「第41回静銀の割増金附七福定期」静岡県名所案内(その五)佐久間ダム
これも、建設中の佐久間ダムの紹介です。絵葉書のように見えますが、絵葉書ではありません。「静岡銀行」で発行した「第41回静銀の割増金附七福定期」のPRカード。芳川支店と袋井支店の2枚です。
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静岡県名所案内(その五)佐久間ダム
総工費二六〇億円、世界第五位の規模をもつこのダムは、天龍川に来春完成の予定で、現代科学の粋をあつめた超大規模工事は愈々最高潮に達しています。
発行されたのは昭和30年(1955)。つまり、ダム完成の前年です。
ところで、静岡銀行の「割増金附七福定期」とは一体何でしょう?
戦後まもない昭和23年(1948)7月、割増金付貯蓄の取扱いに関する法律が公布・施行され、各銀行独自に割増金付定期預金を取り扱うことができるようになりました。静銀は「七福定期預金」と名付けた割増金付定期与信の取扱いを開始。第41回は、期間6ヵ月、1口1,000円。利子は1口につき20円でしたが、1口毎に抽選券の「七福券」を交付し、抽選により、特等金賞10万円、銀賞5万円、1等1万円、2等千円、3等2百円、4等100円、5等30円が割増金として支払われました。
…と、まあ、そんなことはいいのですが、抽選日は昭和31年1月14日、割増金支払は1月20日より、とのことでしたが、4月23日には23万キロワットの一部運転が開始されました。
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