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2011年11月30日 (水)

紅葉前線、さらに南下⑤―光明寺

 光明寺の紅葉は、境内に向かう石段を覆うカエデから始まります。日本一大きな木造の大黒様が鎮座する大黒殿裏の三満殿の前には、四季桜も咲いています。

 石段脇のカエデは、逆光で見ると一段と美しく見えます。一歩一歩ゆっくりと下りてください。

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紅葉前線、さらに南下④―清瀧寺

 清瀧寺の紅葉は、山門奥のイチョウの黄色と本堂前のカエデの赤。本堂の軒や鐘楼などを入れ込んで雰囲気を出して撮影してみました。

 岡崎三郎信康の墓所があることで知られる清瀧寺は、まあ、こんな感じです。

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 よし、最後は光明寺だ!

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紅葉前線、さらに南下③―二俣城址

 実は、二俣城址にこんなにカエデがたくさんあるなんて知りませんでした。

 11月30日、天守台の残る本丸辺りで、水彩画を描くグループが絵筆を動かしていました。

 「ここの紅葉って知らなかったんですよ」と話しかけると、「ここのモミジは有名だよ。近くで、こんないいところがあるんだよね」との応え。本丸南の二の曲輪のカエデの大木は、太陽を浴びて輝いています。

 「12月に入れば、まだまだ真っ赤になるよ」とのことですので、あと10日間くらいは楽しめそうです。

 気になる「天竜の樹35選 城山のイロハモミジ」の色づきは、他の木に比べて毎年遅くれるそうです。

Futamatajo3 Futamatajo2
Futamatajo5 Futamatajo6

 次は、清瀧寺に行きましょう!

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紅葉前線、さらに南下②―鳥羽山公園

 鳥羽山公園の紅葉探訪は、11月26日に続いて2度目。先日の来訪時には、あと少しの感じでしたが、好天に恵まれた今日(30日)は、カエデの色づきもピークを迎えていました。

 本丸南虎口から本丸跡に入り、展望台から天竜川、西鹿島方面に目をやります。

 見渡せば、どこもかしこも、う~ん、いい感じ。

Tobayamakouyou6 Tobayamakouyou7
Tobayamakouyou8 Tobayamakouyou3

 行ったばかりの鳥羽山公園でしたが、改めて出かけて正解でした。次は、二俣城址に行ってみましょう!

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紅葉前線、さらに南下①―阿蔵山玖延寺

 早いもので、今日は11月の晦日。兵越峠やスーパー林道で始まった北遠の紅葉前線は、日を追う毎に南下を続け、もうここまで下りて来ました。

 曹洞宗の寺「玖延寺」があるのは、天浜線「天竜二俣駅」の東、阿蔵(あくら)。旧佐久間線の遺構である函渠をくぐった先が駐車場です。

 駐車場で出迎えてくれるのは、モミジバフウの黄葉と木の実。本堂近くの池の周りは真っ赤なドウダンツツジが彩り、カエデも色づきを増しています。

Kyuenji1 Momjiibafu3
Momiji4 Kyuenji8

 山門の先には、三脚にカメラを構えた人がいました。「この寺はいつ来てもきれい。いい写真が撮れるんですよ」と笑顔で話しかけてくれました。

 次は、鳥羽山公園に向かってみましょう!

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天浜線の登録有形文化財②―扇形車庫、機関車転車台、運転区事務室

Senkei6  国の登録有形文化財(建造物)に登録された天竜浜名湖鉄道(天浜線)の施設は31件。台風15号により建屋の屋根の一部を剥がされたままの「扇形車庫」と「機関車転車台」と「運転区事務室」も、遠目にはなりますが敷地外から見学することができました。

 文化庁が開設している「文化遺産オンライン」によれば…

 【扇形車庫】転車台とセットとなる。当初は6線分であったが,転車台から見て右側の2線分が切り縮められているが、他は主として車両の留置に用いられている。総木造で,庫内に下る柱を少なくするために力強い架構をもつ。現在では数少ない現役扇形庫の好例である。

Syako5 【機関車転車台】扇形車庫の手前に位置する。全体の直径は約18.4m、下路式の当時では標準的な転車台で、中央に門型の鉄柱を建て、運転室とともに360度回転する。天竜運転区の核となる施設で、扇形車庫とともに天竜浜名湖鉄道のシンボルとなっている。

 【運転区事務室】東海道本線のバイパス線として昭和15年に全通した旧国鉄二俣線の二俣機関区の事務室として建てられた。大きな窓を配した立ちの高い立面が特徴的な建物で、構内を見渡せる位置に建ち、1階には運転司令室などを配し、2階は会議室とする。

Jimusyo4 「転車台」とは、車両の向きを進行方向に向けるために用いられる設備。蒸気機関車は運転台が一方向にしかなく、終着駅では進行方向に向きを変えなくてはいけません。そこで必要になるのが「転車台(ターンテーブル)」です。

 最近では電気機関車やディーゼル機関車等の増加により、前後に運転席が設けられ、「転車台」の必要がなくなり、撤去されるケースも多くなりました。転車台、扇形車庫が現役で活躍している姿を見られるのは、全国でもごくわずか。

 いかがですか?見に出かけてみませんか?いつ?今すぐに、出かけましょう!見学会でない日は、外側から見てね。

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冬に返り咲いているスミレ「冬菫」

Sumire6_2  文豪・夏目漱石が作った俳句に「菫程な小さき人に生れたし」というのがあります。俳句ですから、季語は「菫」で「春」。今は初冬ですから、季節は当たらないのですが、俳句には「冬菫」という季語もあります。

 「冬菫」とは、ある特定の種類のスミレを指しているのではなく、冬に返り咲くスミレ全般を指しています。

 春野の道路脇で懸命に花を咲かせている健気なスミレを見つけました。

 その美しい花を見ていたら「菫程な小さき人」の句を思い出しました。1代前の千円札にその肖像が使われたほどの文豪が言う「菫程な小さき人」の真の意味は分かりませんが、「冬菫」の美しさを見ていると、決して卑屈な意味を込めている句だったとは思えません。

 「小さき人」である私たちが気づかないだけで、春野にはいろんなスミレが返り咲きしているようです。

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 ●「山路きて  なにやらゆかし 菫草」…
 ●スミレ、すみれ、菫―日本に自生している「スミレ」は60種…
 ●最近撮った、スミレの写真を並べてみました…
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2011年11月29日 (火)

人気呼ぶ「鹿肉コロッケ」 天竜区・塩の道国盗り

Shikaniku  浜松市天竜区水窪町の地場産品直売所「塩の道 国盗り」(池田芳男代表)で、「鹿肉コロッケ」が人気を呼んでいる。シカの肉に加え地元産のジャガイモやサトイモと、地域の食材を生かしているのが特徴だ。

 天竜商工会青年部が北遠地区のイベントなどで売り出している、シカやイノシシの肉を使った「天竜ジビエ焼きそば」を参考に直売所の女性店員らが試行錯誤を重ね、商品化した。

 平日は仕事を終えた建設作業員らが揚げたてのコロッケを買い求める。20日に同町で行われた「高根城戦国祭り」では、ツアー客に用意した「山城弁当」に入れたりし、評判は少しずつ広まっている。青年部の山本功部長も「肉の臭みもなく、うま味を生かしている。一味違ったおいしさ」と太鼓判を押す。

 池田代表は「直売所の看板商品となってくれれば」と期待を寄せている。問い合わせは塩の道 国盗り<電053(987)1212>へ。(「静岡新聞」より)

 コロッケならテイクアウトもしやすくなります。お土産にも良いかも知れませんね。買ってみよう!

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環境わごんが通算500回 自然の仕組み、大切さ訴え

Kankyowagon  ホンダが取り組む子供向けの環境学習プログラム「環境わごん」で、浜松製作所(浜松市中区)の実施回数がこのほど500回を達成した。プログラムの講師は同社OB。自然素材を使った工作や草木染などを通して、自然の仕組みや環境保全の大切さを伝えている。

 浜松製作所のスタッフは現在28人。2002年5月から年間約50~70回のペースで講座を開いてきた。500回目は豊富な自然に囲まれた同市天竜区佐久間町の市立佐久間小で迎えた。同区内の豊かな森林で調達したスギやヒノキ、松ぼっくりなどを材料に、児童と共に工作を楽しんだ。

 約10年越しに達成した大台にも、スタッフは「あくまで通過点」と口をそろえる。最年長の梶村正吉さん(77)=同市天竜区=は「子供が目の色を変えて取り組む姿を見て、こちらもエネルギーを与えられる。今後も体の続く限り参加したい」と力強く語った。(「静岡新聞」より)

 私も、こんな環境教育に関わってみたい、という気持ちになります。500回―大変なことです。

食べて作物被害軽減へ―「天竜ジビエ焼きそば」

Gibier6  「食べて作物被害軽減へ」「深刻な鳥獣被害PRも」の新聞記事の切抜きが貼られ、「平成21年度、浜松市での鳥獣による農林業への被害額は約7000万円に上ります。」

 山里の貴重なタンパク源と言えば、野ウサギやイノシシなどの「山肉」。豚や牛など飼育された動物や鳥の肉「畜肉」と区別し、食材として捕獲された野生鳥獣の肉を「山肉」と呼び、最近ではオシャレにフランス語で「ジビエ(gibier)」とも。

 有害鳥獣として捕獲したニホンジカやイノシシは、猟師が自分たちで食べるものを除き、ほとんどが土に埋めて処分しているのです。これでは、もったいない。この肉を使った新しいグルメを作ろう!

 「天竜ジビエ焼きそば」は、北遠の山で増え過ぎているニホンジカやイノシシなどの「山肉」を使って作られる新しい味。「はるの産業まつり」の会場でも、天竜商工会青年部水窪支部のブースで販売されていました。

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ふるさとものがたり天竜「光明山古墳」より

Kofun4  天竜市山東の、光明寺の南側にある大きな築山は、『光明山古墳』と呼ばれ、静岡県の指定遺跡となっている。
 これは、五世紀半ばごろに築かれたと思われる前方後円墳で、全長八十二メートルもある、かなり大きな古墳である。
 古墳は五世紀以降に、身分の高い人の墓として、中央で盛んに作られるようになり、それがやがて地方にも及ぶようになった。
 地方の豪族は中央のそれをまねて、我も我もと、山のように土を高くもり上げた、大きな墓をつくり、自分の名を誇示したのである。
 ところが古墳を作るためには、当然それなりの人力が必要である。一豪族の墓を作るためにその領内の住民は、半ば強制的に労働奉仕をさせられたのであろうが、このように壮大なスケールの古墳を作り上げたということは、光明山近辺に、時の大和朝廷と強いつながりを持つ、大豪族がいたということであろうか。
 しかし光明山古墳築造の、正確な年代や内部構造、また墓に葬られている人物など、くわしいことについては不明であるという。

 天竜市内にはこの他に、船明の“寺山古墳群”や、二俣の“大園原古墳群”など、各所に合計四十七基の小円墳があるといわれ、そのうち三十九が現存しているという。
 その中で光明山古墳は、最も年代が古く、最も大きな古墳であることは間違いない。(「ふるさとものがたり天竜・第3章光明地区」より)

   ◆       ◆       ◆       ◆

 細江町の実家近くの畑の中にも円墳が点在し、現在では県指定史跡に登録されている陣座ヶ谷(じんざがや)古墳は全長55メートルの前方後円墳です。

 埋葬施設や副葬品などは未調査のため不明ですが、墳丘上から埴輪片が採集されているとのこと。看板から中には入れませんが、光明寺にいらした時には、背後の鬱蒼とした木々の奥に、土を盛ったというよりも、山を削ったと思われる前方後円墳があることを思い出してください。

 「ふるさとものがたり天竜」や浜松市の資料では、全長82メートルとなっていますが、現地看板では83.4メートルとされ、当サイト内の「いいこと、いいとこ 天竜」では「広報はままつ」と同じ88.4メートルと、データによりバラつきがあります。

 ■「ふるさとものがたり天竜」INDEX

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2011年11月28日 (月)

ふるさとの芸能満喫 3県歌舞伎保存会が競演

Kabuki  静岡、愛知、長野の3県の農村歌舞伎保存会が集った「第18回三遠南信ふるさと歌舞伎交流湖西大会」(同実行委員会主催、静岡新聞社・静岡放送後援)が27日、湖西市の市民会館で開かれた。

 大会を祝い、地元の湖西歌舞伎保存会による縁起物の「寿式三番叟」で開幕。浦川歌舞伎保存会(浜松市天竜区佐久間町)の「彦山権現誓助剣(ちかいのすけだち)」をはじめ、豊橋素人歌舞伎保存会(豊橋市)の「身替座禅」など、4団体が5演目を演じた。

 俳優原田芳雄さんの遺作となった映画「大鹿村騒動記」の舞台となった長野県大鹿村から大鹿歌舞伎保存会も出演し、プロも顔負けの演技を披露。長ぜりふや大見えを切る場面では詰め掛けた市民から拍手が送られ、各団体による伝統の舞台を楽しんでいた。(「静岡新聞」より)

 かつては、北遠の各所で演じられていたという素人歌舞伎(農村歌舞伎)の交流会です。北遠からは浦川歌舞伎が参加しました。

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信濃畑、尾上さんちの紅葉2011

 春野町長蔵寺、信濃畑(しなんばた)の尾上さんちの庭の色づきです。

 熊切川を挟んだ対岸の紅葉を含めて紹介します。

 まさに今が紅葉のピーク。燃えるような赤色が山野草ガーデンを埋め尽くしています。

Shinanbata5 Shinanbata6
Shinanbata8 Shinanbata4

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もう散り始め「三田島の大イチョウ」

Icho1  熊切にまで出かけ、県道263号を通っていた時、ちょっと道路下に目をやると、真っ黄色い葉が見えました。「三田島の大イチョウ」です。見た以上は、立ち寄らないわけにはいきません。

Icho2  11月24日に「色づきを増す」とレポートしたばかりの「三田島の大イチョウ」ですが、今日(28日)にはもう散り始めています。

 黄葉のピークは何と短いのでしょう。それにしても、天気がcloudでしたので、あまり良い色では写りませんでした。

 家政婦は「ミタ」ですが、「三田島」と書いて「みだしま」と読みます。

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大正11年/龍山生島の帰帆―「富士山 天龍川 寫眞帖」

Album4  「龍山生島の帰帆」の写真は、龍山の和田氏よりお借りした「富士山 天龍川 寫眞帖」に掲載されたもの。龍山町瀬尻の生島(おくしま)の天竜川を遡る帆掛け船が写っています。

 この写真は、静岡県を代表する風景の1つとして選ばれたもの。アルバムのおしまいの「複製に就いて」に、その経緯が書かれています。

 「大正十一年四月二十四日靜岡縣は御來朝中の英國皇太子殿下へ富士山及天龍川風光の寫眞帖を献じ御旅情を御慰め奉ると共に同縣下の誇りを御傳へ申上たり。

 今回之が紀念として希望者に頒布の為め茲に複製することゝはなれり。

 本寫眞帖に納むる天龍川風光は靜岡縣より内務省嘱託大塚稔氏に命じて是れを撮影せしめ又富士山寫眞拾葉は縣下寫眞師が献上の意を讃し提供せられたるものにして江尻町伏見順太郎、御殿場町杉山武雄、吉原町望月淸市、大宮町集原榮太郎諸氏の撮影秘蔵品なり。 大正十一年五月」

 大正11年(1922)4月12日、当時のイギリス皇太子ウェールズ殿下は、御召艦レナウン号で横浜港桟橋へと上陸しました。皇太子は4月26日に箱根を出発し、特別列車で京都に向かいましたので、その途中には静岡県をお通りになりました。

 このアルバムは、献上アルバムの複製として製作されたもの。生島をさらに上っていく船は、久根鉱山の鉱石船でしょうか?おそらく、バッキンガム宮殿のどこかには、富士山と並ぶ絶景として、今でもこの写真が保管されているのだろうと思います。

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「兵越峠乃由来」で読む峠の歴史

Hyokoshitouge0  静岡県と長野県の県境の峠「兵越峠」には、「兵越峠乃由来」と題した看板が立っています。

 此の峠を兵越峠と名づけたのは武田信玄が、上洛を志ざし、元亀三年(一五七三)十月三日(新暦十一月十八日)約二萬五千の大軍を率いて信濃國戸遠山領を通って、青崩峠の少し手前で分隊し、一隊はこの兵越峠を越したと言はれている。

 信玄が上洛のため信濃國、遠江國の國境の峠を越すことに、意を決めたのは信玄の家来秋山信友が、永禄十一年(一五六八)、遠江國、奥山、天野の両氏を味方につけるため、この峠を越し、探索ののち五年後、天野氏を道案内として、天野氏居城へ向ったのである。

 この國境にある二つの峠は、青崩峠方面奥領家の谷は距離が短いため信玄の本隊が通ったとしているが、兵越峠方面地頭方の谷は、北遠の穀庫といわれる谷で戦力を増すため、雑兵、荷運搬馬は勿論の事、馬の餌、馬の草履、兵の草履、乾食糧などの徴発や敵が潜んでいるのを予想してこの峠を越したもので両峠は十月十日(新暦十一月二十五日)に越し南下したのである。

 この峠は信玄の兵が越したと言われるゆかりの峠である。

Kunizakai1  一部の読みは不正確かも知れませんが、兵越と青崩の2つの峠を比べれば、確かに青崩の方がショートカット。信玄の軍勢が果たして2万5千人もいたのかは別として、メインの道は兵越の方だったと感じられます。

 元亀3年(1573)11月18日~25日、438年前の今頃、武田信玄の率いる軍勢が、きっとこの峠を越していたのでしょう。

 この峠を越せば、もう長野県。「国境」は静岡県側に食い込んでいますので、長野県が1メートルだけ近くなりました。もちろん、これは、自虐的ギャグですよ。

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2011年11月27日 (日)

まさか、こんなところで…。山住神社で記念撮影

Yamazumi2  11月17日に催された山住神社の秋季例大祭の時に、神社の拝殿横で撮った写真が届きました。

 向かって右が斉藤。一緒に映っている人が誰であるのかは、当日のブログを読んでいただければ何となく分かります。

 北遠は広いようで狭い―私を見かけたら、声をかけてください!

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火傷しそうに真っ赤な実「ピラカンサ」

Pirakansasu6  この季節に真っ赤な実をつけるピラカンサなんて、別に珍しくもありません。でも、葉も枝も見えないほどにビッシリと実ったピラカンサとなると、ちょっと見ものです。

Pira7  このピラカンサがあるのは、秋葉山本宮秋葉神社下社の駐車場入口。私の他にも、一眼レフを構えた人が2人、青空を背景に燃えるような赤い実を撮影していました。

 探さなくてもすぐに見つかります。触ると火傷ししそうな赤さですから、気をつけてくださいね。ピラカンサ(ピラカンサス)はバラ科。棘があります。

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「豊岡水力発電所」改修工事中

Toyookahatsudensyo1  石切川と気田川との合流地点に架けられた青いトラス橋は、気田森林鉄道が廃止された昭和34年(1959)に竣功した「門島橋(かどしまばし)」。対岸の山の斜面に見えるパイプは、気田川の上流に設けられた豊岡堰堤で取り入れられた水を発電所施設に運ぶ水圧鉄管。有効落差212.10メートルの水力を使って4台の水車を回して発電をしています。

 あれ…?発電所がないじゃん?どうしちゃったの?廃止されたの?

 気になる時には、分かる人に聞くのが一番。工事スタッフに聞いてみました。

 「発電所はやめちゃったんですか?」「いえ、建屋の改修です」「発電は?」「現在は休止していますが、改修が完了次第、再稼動しますよ」。

 …ということで、明神峡に出かける途中で気になった人は多いとは思いますが、豊岡水力発電所は現在休止中。でも、再生可能エネルギーである水力を使った発電は、やがて再開されます。いつから?う~ん、聞くのを忘れてしまいました。

 【関連記事】昭和13年運用開始「豊岡発電所」
 ●気田川にある「豊岡水力発電所」のすぐ下流に「気田ダム=気田堰堤(えんてい)」…
 ●春野町の「気田堰堤」と「豊岡発電所」の古い写真を見つけました…
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2011年11月26日 (土)

紅葉前線南下―鳥羽山公園の紅葉2011

Kouyabouki1  北遠の紅葉前線が南下。二俣の鳥羽山公園の色づきが気になり出かけてみました。

 11月26日(土)の天気は、晴れたり曇ったり。太陽が覗いた時に撮れば良かったのですが、タイミングが合いませんでした。

 見頃は迎えていましたが、ピークまでにはあと1週間。「コウヤボウキ」の花も、まだ咲いていました。

Tobayama2 Tobayama3
Tobayama9 Tobayama18

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森林療法で心身健やかに 浜松・天竜林高生が療養中の児童らを支援

Shinrinryoho  天竜林業高校は24日、浜松市天竜区山東の同校演習林・学びの森で森林療法講座を開いた。天竜病院(浜北区於呂)の児童精神科で治療を受ける子どもたちと同校生徒らが、間伐作業やパン作りを一緒に体験した。

 森林療法は森の中でレクリエーションや作業活動などを行い、心身の健康づくりなどに効果が期待される森林の新たな活用法。同校環境システム科では森林を総合的に活用する能力などを身に付けた人材の育成に取り組み、天竜病院が進める森林療法の活動を支援している。

 この日はインストラクターコースの3年生12人と、治療を受ける小学3年から中学3年の子ども9人と病院スタッフらが参加した。

 子どもたちは講師役の生徒から真っすぐに伸びた元気な樹木を残す「間伐」について教わり、森に入って木を切る作業を体験した。作業後は、細い竹の棒の先にアルミホイルとパン生地を巻いてじか火で焼くパン作りに挑戦。出来上がったパンにジャムなどをつけて味わい「おいしい」「高校生のみなさんがやさしく教えてくれてよかった」などと笑顔を見せた。(「静岡新聞」より)

 人間が自然の中でリラックスできるのは、当たり前のこと。嘘だと思ったら、北遠に出かけてみてください!いくら疲れていたって、ほらね、元気になったでしょう?

眼病平癒祈願の「め」の半紙―石神の正法寺

Syohoji0  石神にある「護國山正法寺」―県道9号からは少しだけ外れていますので、地元の人しか知らないのかも知れません。臨済宗が多い阿多古川筋にありながら、正法寺は曹洞宗。

Yakusi8  本堂脇に薬師堂が建ち、堂内には「めめめめめ…」と「め」の字を書いた半紙が奉納されていました。

 もちろん、これは眼病平癒祈願の願掛け。薬師如来を祀る寺や薬師堂などでは、しばしば「め」の字を書いて奉納する風習が見られます。例えば 「め」 の字2つを目に模して(左が逆さ字、右が正字)書いた「めめ絵馬」を奉納するのも1つの例。

Yakushido2 詳しくは分かりませんが、正法寺では、自分の年齢と同じ数の「め」の字を書いて奉納するようです。

 半紙は、新しいものではなく破れかかっていました。剥がされた跡もたくさんありましたので、願いが叶い平癒した時には、剥がす風習なのかも知れません。

「ツメレンゲ」は、春野にも生育していた!

Tsumerenge12  佐久間、水窪、龍山で見ていた絶滅危惧種、環境省レッドリストNTのベンケイソウ科イワレンゲ 属「ツメレンゲ」ですが、「やはり」と言うべきでしょうか、春野でも見つけてしまいました。

 しかも大きく育ち、太くて長い花穂を伸ばしています。

 …ということは、もしかしたら、「ツメレンゲ」を食草にしているクロツバメシジミも生息している可能性があります。食べられた痕跡はありませんでしたが…。

 それにしても、こんなところで育っていたなんて。観察を続けて行く必要がありそうです。

 ●6月20日(金)午後2時ごろ佐久間高校プール南側の…
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 ●太平洋を望む土佐清水市の断崖(だんがい)絶壁。岩場のあちこちで…
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 ●佐久間に行くたびに気になるのが「爪蓮華(ツメレンゲ)」…
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佐久間で「0.3度」―冷たい朝を迎えました。

時間 気温
(℃)
降水量
(mm)
風向
(16方位)
風速
(m/s)
日照時間
(分)
積雪深
(cm)
26日
(土)
6時 0.3 0.0 静穏 0 0 ---
5時 0.4 0.0 静穏 0 0 ---
4時 0.8 0.0 静穏 0 0 ---
3時 0.8 0.0 静穏 0 0 ---
2時 1.1 0.0 静穏 0 0 ---

 佐久間のアメダスが、この冬一番の寒さを報告しています。

 午前6時には「0.3度」。氷点下にまでは下がりそうにありませんが、「寒い」というよりも「冷たい」朝になりました。

2011年11月25日 (金)

川下り存続へ「検討会」視野 天竜観光協会

 今年8月、浜松市天竜区の天竜川で5人が死亡した川下り船の転覆事故で、運営会社の第三セクター天竜浜名湖鉄道(同区)が事業撤退を決めたことを受け、委託元の天竜観光協会(同)が、川下りの存廃や運営について協会外のメンバーを含めて地域全体で考えていく「検討会」の設置を視野に入れるなど、再開の道を探る動きが出てきた。協会は来週にも理事会を開き、幹部が理事に提案するとみられる。

 複数の協会関係者によると、「オール天竜」体制で川下りについて検討したい考え。理事の承認を得られれば、行政をはじめ各種団体に参加を要請するとみられる。幹部の一人は「いろいろな団体に声を掛け、今の形ではなくとも何らかの形で残せないか、知恵を出し合いたい」と話す。別の幹部も「まず協会側が音頭を取って行かなくてはいけない」と強調した。

 同社の撤退決定直後、同協会の萩田幹雄会長は「川下りの灯を消すのは寂しい。(存続へ)できる限り努力する」と語ったが、現時点で事業の新たな引き受け手は現れていない。一方、浜松市は「保存会を作るとかイベント的にやるとか、残し方はいろいろある」(鈴木康友市長)とし、地元の意思を確認しながら、支援する姿勢も見せる。

 同社は今月、安全管理体制の構築に多額の経費が掛かることなどを理由に事業撤退を決めたが、地元では川下りの存続を求める声は残っている。(「静岡新聞」より)

 形は変わっても、存続の可能性が出てきました。「危険性」「安全性」の考え方、尺度が、あまりにも硬直化し過ぎているような気がしますが、いかがでしょうか?

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「北遠の都みさくぼ 名所絵はがき」全10枚

 11月9日付のブログ記事「折口信夫の足跡を伝える1枚の絵葉書」でお伝えした「水窪町観光協会発行 北遠の都みさくぼ 名所絵はがき」の全10枚をまとめて紹介します。

 「③雨上りの水窪本町」には、すでに完成したと思われるトンネルが写っています。これは、もちろん佐久間ダム工事により、飯田線が現在のルートに付け替えられた時ですので、昭和30年(1955)頃。写真をよく見ると、架線がまだ引かれていないようです。

 「⑥巨巖山王の絶景と二瀬橋附近」とは、山王峡温泉「しらかば荘」辺り。巨大な橋脚は現在も残る水窪森林鉄道の鉄橋のもの。

 「⑧国有林戸中山天然林の積込土場」に写っているのは、林鉄の運材台車のようです。

 見れば見るほど、古い絵葉書の古い写真が気になって来ます。私でさえ気になるのですから、地元、水窪の人たちには、もっと気になる懐かしい風景だろうと思います。

 すべて、磐田の佐口行正氏からお借りしました。

Misakubo715 Misakubo716
①本町通り 大里仲町 小畑下村附近 ②神原平より大里 小畑方面を望む
Misakubo717 Misakubo718
③雨上りの水窪本町 ④雪の山住神社 巨木の影に拝殿を望む
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⑤お面の種々と踊りの一駒 高足の舞 ⑥巨巖山王の絶景と二瀬橋附近
Misakubo721 Misakubo722
⑦美観布滝と切通し山の朝光 ⑧国有林戸中山天然林の積込土場 巨木に挑む樵夫
Misakubo723 Misakubo724
⑨水窪の民有林と橇の積出し ⑩渓流の山女魚釣り

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秋葉神社参拝―「産業遺産 王子製紙・森林鉄道を辿る旅」⑤

 「産業遺産 王子製紙・森林鉄道を辿る旅」に締め括りは、春野を象徴する秋葉詣。秋葉山本宮秋葉神社下社の石段を登りました。

 「ここは、産業遺産ではありませんが、せっかく春野にいらしていただきましたので、ぜひ、ご祈祷を受けていただき、お札をお持ち帰りいただきたいと思います」。

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 手水場では、ボランティアガイドの錦ちゃんが、手順を説明します。

 「まず、右手で柄杓を取り、左手を洗います。次に柄杓を持ち替えて、右手を洗ってください。手を洗ったら、右手で柄杓を持ち、左手で水を受けて、口に水を含んですすぎます。間違っても、柄杓に口をつけて水を含まないようにしましょう。口をすすぎ終わったらもう一度、左手を洗い清め、そのあと、柄杓の柄を水で清めて元の場所に戻します」。

 参拝の準備が済んだら、拝殿に入り椅子に腰掛けて火防、厄除け、家内安全、無病息災などのご祈祷を受けます。祈祷が済めば、お札が配られます。参加者全員にお札を配り、ツアーの全日程を終了。乗車場所の「天竜二俣駅」と「西鹿島駅」までお送りし、解散。

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 「春野には、まだまだ行っていただきたいところがたくさんあります。紅葉の明神峡、ヤシオツツジが咲く岩嶽山、見た人の誰もが感動する春埜杉。12月15日には、秋葉の火まつりもあります」。まだ、ボランティアガイドは始まったばかり。もっと、もっと、春野の魅力を伝えて行きたいと思っています。

 参加していただいた人たちには、今まで気づかなかった春野の魅力を知っていただけたでしょうか?皆さん、また会いましょう!できれば、春野でね。お疲れさま!ありがとうございました!

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2011年11月24日 (木)

「SBSイブニングeye」特集―「人気!県内の産業遺産」

 「人気!県内の産業遺産」―11月24日(木)のSBSテレビ「SBSイブニングeye」を見ていただけましたでしょうか?

 午後5時20分過ぎから始まった特集は「人気!県内の産業遺産」。静岡県が作って無料で配布しているガイドブック「静岡県のすごい産業遺産!」が大変な人気で、在庫がなくなっているとの話題から、「いま脚光を浴びている産業遺産ツアーに迫ります」と取り上げてくれたのが、春野観光協会の主催で20日(日)に催行したバスツアー「産業遺産 王子製紙・森林鉄道を辿る旅」でした。

 SBSテレビの取材クルーは、「西鹿島駅」の集合場所から私たちのバスに同乗し、カメラを回しながら秋晴れの春野へ。春野町気田に残された旧王子製紙気田分社製品倉庫跡、気田のコミュニティーバス待合室で特別に展示した気田森林鉄道、王子製紙など産業遺産の貴重な当時の写真展や鉄道模型、森林鉄道の鉄橋遺構である仙郷橋に立ち寄ったツアーに密着取材。

 「守っていかなくては消滅しかねない。感動して見ている」「新しいものを生み出すには、昔のものを知らなくては、絶対にできない」。随所にツアー参加者へのインタビューを交えながら、「産業遺産を後世に」のメッセージを伝えていただきました。

 黄色いジャンバーの私の姿も目立っていましたが、見なかったことにしておいてください!

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正月しめ縄作りに大忙し 佐久間の「楽寿会」

Shimenawa  浜松市天竜区佐久間町の城西老人クラブ「楽寿会」(板倉英雄会長)会員らが、正月のしめ縄作りに励んでいる。しめ縄作りは30年以上前から毎年行っている活動。材料の調達から受注、完成品の配達まですべての役割を会員が担っている。

 同町城西地区には田んぼが少なく、わらは長野県に出向き仕入れる。注文を受け、11月上旬から作業を開始。約20種類のしめ縄を作り、12月には各家庭に配達する。地元の幼稚園や小学校などには無料で贈呈している。

 勤労感謝の日の23日も板倉会長(79)ら6人の会員が同地区の高齢者生きがいセンターに集まり、詰めの作業に精を出した。板倉会長は「作り方は先輩の様子を見て覚えてきた。疲れるが、毎年の事です」と話した。(「静岡新聞」より)

 田舎だ生まれて育った私でも、しめ縄は作れません。それどころか、恥ずかしい話ですが、縄も綯えません。何でちゃんと教えてもらわなかったんだろう、と反省しています。

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ミュージカル「本田宗一郎物語」 古里の浜松・天竜区で子どもらが熱演

Musical  浜松市の名誉市民で、世界的な二輪・四輪メーカーを築き上げた本田宗一郎さん(1906~91年)の生誕105年を記念するミュージカル「本田宗一郎物語~夢 挑戦 実現」が23日、同市天竜区の天竜壬生ホールで上演された。

 本田宗一郎ものづくり伝承館(同区二俣町)を管理運営するNPO法人「本田宗一郎夢未来想造倶楽部」が主催。ものづくり精神の原点となった少年時代にスポットを当て、本田さんの古里、天竜地域の子どもたちが中心になって演じた。

 好奇心が強かったという宗一郎少年のエピソードに基づき、車をつくるという夢の実現のために両親と離れて東京へ巣立つまでを紹介。子どもたちの熱演に会場から大きな拍手が送られた。

 ミュージカルの前には、天竜地域の子どもたちがコンテンポラリーダンス「龍水の都」を披露。天竜川の雄大さを曲と踊りで表現した。

 伝承館では12月4日まで「本田宗一郎生誕105年記念特別展」を開催中。午前10時~午後4時半。月、火曜日休館。問い合わせは、同館=電053(477)4664=へ。(「中日新聞」より)

 本田宗一郎と言えば、誰もが知っている郷土の先輩。子ども時代の好奇心は大切ですね。

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秋葉山本宮秋葉神社下社近くのイチョウ並木

 「斉藤さん。イチョウなら下社のとこの堤防に並木にして植えられてるよ」。私が、「三田島の大イチョウの写真を撮って来た」と聞いた、錦ちゃんからの情報です。

 「下社」とは、もちろん「秋葉山本宮秋葉神社下社」のこと。駐車場から河原の方に進むと、なるほど見事なイチョウ並木。北側のイチョウの枝越しに見えているのは秋葉山。

 12月5日(月)に登る予定です。

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色づきを増す「三田島の大イチョウ」

 気になっていた春野町の「三田島(みだしま)の大イチョウ」が、色づきを増していました。

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 屋根の高さと比べると、大イチョウの大きさが分かると思います。背後が山の斜面になり、南に面していますので、色づきはやや遅くなっているようです。

 雌木ですから落ち葉に雑じって銀杏も転がっています。枝から長く垂れているのは、空中に出る気根。ルリタテハもやって来ましたので、カシャ!

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佐久間から届いた紅葉の便り―2011年11月23日

 佐久間観光協会の邑瀬氏から、昨日(11月23日)撮影した紅葉の写真が届きました。

 嬉しいですねえ。すぐに紹介することにしましょう。

Aikawa ●浦川の「あい川」の池
●出馬の黒渕と呼ばれている場所 Kurobuchi
Nakabe ●中部三叉路・消防署向かい

 まさに「佐久間なう」。浦川の「あい川」の池は、私も撮ったところです。

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「広報はままつ」天竜区版 歴史探訪―「久根鉱山」

Kune  「広報はままつ」天竜区版11月20日号の「TENRYU WARD HISTORY 天竜区ヒストリー」は「久根鉱山(天竜区佐久間町大井)」でした。

 久根鉱山の歴史は、江戸時代までさかのぼりますが、本格的な生産が開始されたのは明治32年(1899年)のこと。採掘された良質な鉱石は、昭和9年(1934年)に三信鉄道中部天竜駅(現在のJR飯田線中部天竜駅)が開設されるまでは、天竜川を行き来する船によって輸送されました。最盛期には、病院や学校、鉱員住宅など数多くの施設が鉱山の周辺に立ち並んだほか、西渡の町には映画館やパチンコ店などもあり、大変なにぎわいを見せていたそうです。しかし、地域の主要産業として長年栄えてきた同鉱山も、出鉱量の減少などにより昭和45年(1970年)に閉山。72年の歴史に幕を下ろしました。

Kunemap  久根鉱山の遺構は今でも残っています。背後の山の斜面には、病院や学校、鉱員住宅などが城の石垣のような見事な石組みの上に点在していました。

 久根鉱山には、名合の支山もあり、龍山の峰之沢などと併せて、北遠には鉱山で働く人々の活気に溢れた時代がありました。つい40年ほど前の出来事です。

 ●山香地区大井の「山香ふるさと村」に寄ってみました…
 ●「道がクネクネと曲がりくねっているから、『久根』?」…
 ●明治初年まで「片和瀬鉱山」と呼ばれた「久根鉱山」の始まりは…
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 ●「久根鉱山」での、鉱石採掘は昭和45年(1970)まで続き…
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美味しいものは見逃すな!―「産業遺産 王子製紙・森林鉄道を辿る旅」④

Kouyo13  「産業遺産 王子製紙・森林鉄道を辿る旅」参加者たちは、「はるの産業まつり」会場ではフリータイム。500円の食券を2枚ずつ渡していましたので、お目当てのグルメを食べ歩きしていただいたはず。

 私も、同じボランティアガイドの錦ちゃんと一緒に2日分の人手で混み合う会場を回り、香ばしい匂いに釣られ気田川漁協の「子持ち鮎の塩焼き」(500円)に手を伸ばしました。鮎の甘露煮?干し鮎?

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 「ソバにする?ラーメンにする?」「やっぱ、ソバでしょう」。昼食は長い行列に出来ているソバと決め、「山菜ですか?てんぷらですか?」と聞かれ、迷った末に「山菜ソバ」(500円)を注文。列の後ろについて順番を待ちます。あれ?ラーメンの列の方が長いじゃん?

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 香ばしい匂いは、遠くまで流れて来ます。「串芋」を探して、先ずは門桁の「じゃがた」の串芋。こちらは柚子味噌味で1串100円です。次に、春野の里芋の「串芋」を食べましたが、こちらも100円。安い!

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 鹿肉、猪肉を使った「ジビエ焼きソバ」、名産の自然薯を使った「とろろ飯」…。それにしても、すごい人手です。「青ねり」は、もう売り切れ…?来場者はみんな、地場産品の買い物に夢中。1番人気は、やはり「自然薯」だったのかな?

 「産業遺産―王子製紙・森林鉄道を辿る旅にご参加の皆さまは、午後2時になりましたら、バス停にお集まりください!」の場内放送が流れ、ボランティアガイドであったことを思い出し…。「そうだ。今日はバスツアーの添乗だったんだ」「皆さん、お腹いっぱいになったかなあ?」。

 次に向かうのは、秋葉山本宮秋葉神社下社です。

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2011年11月23日 (水)

春野町すべてがギャラリー「春野人めぐり」12月3日、4日

 第1回オープンハウス in はるの「春野人めぐり」開催の案内が届きました。

 主催は、春野生まれの人と、春野に移住して来た人とで春野を元気にしようと頑張っているグループ「春野倶楽部」。開催は、12月3日(土)、4日(日)。オープンハウスですから、「ここへ寄りたい!」と思った家には、ギャラリー巡りのような気軽さで立ち寄ることができます。

 オープンハウスは、和菓子の「月花園」、癒しの石猫「晴れるや工房」、森の中の菓子工房「ミココリエ」、テラ・スペース「春野陶房」、お茶農家「井口園」、木づくりの「いちりん堂」、家づくりの「岡野建設」、手作りカヤックの「パオティン工房」、デイサービス「みんなの家」、そばどころ「一休」。それぞれの立ち寄り箇所で、お茶でも1杯。親戚の家に遊びに出かけるような感じでどうぞ!

Openhouse

 楽しい1日を春野でお過ごしください!詳しくは、「春野人めぐり」1.pdfをダウンロード、お立ち寄りの地図は 「春野人めぐり」2.pdfをダウンロード

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市制100周年記念「和太鼓でつなごう三遠南信の和」12月11日(日)

Wadaiko1  浜松市制100周年記念100夢プロジェクト「和太鼓でつなごう三遠南信の和」が、いよいよ12月11日(日)に近づきました。

 プログラムは、第一部(10:00開演)「遠州浜北あしかび太鼓」「北浜中学校和太鼓部 龍神太鼓」「遠州 浜名太鼓」の合同演奏に始まり、「さくま飛龍太鼓 Jrクラブ」「遠州はまきた飛竜太鼓」「遠州天竜太鼓 龍勢組Jr」「九重太鼓 愛好会」、第二部(13:30開演)「長篠陣太鼓」(愛知県新城市)「若宮太鼓」「さくま飛龍太鼓」「キッズ遠山太鼓」「遠山太鼓・みなみ太鼓」(長野県飯田市)「遠州天竜太鼓 龍勢組」。

 これだけの太鼓を一堂に集めたイベントは、滅多に見られません。会場は、佐久間歴史と民話の郷会館大ホール。料金:一部・二部とも/大人1,000円、小学生以下500円、一部二部通し券/大人1,600円、小学生以下800円です。

 チケットは佐久間観光協会や各出演チームでも申込めますが、お近くにメンバーがいない場合は佐久間観光協会に電話やFAX、メールで名前・住所・電話番号とともに申込めば予約として取り扱い、当日に前売り価格渡していただけるそうです。

 特典として、当日開催される地場産品市場で使えるお買物券200円分を前売り・当日売りいずれもチケット購入者にプレゼントされるそうです。これは、お得!

 詳しくは、佐久間観光協会のホームページでご確認ください!

シカ捕獲の徹底訴え 長野で鳥獣対策講演会

Choju  中部森林管理局(長野市)は22日、深刻な野生鳥獣による森林や農作物被害の対策を考える講演会を管理局で開き、専門家らからニホンジカ捕獲で広域的な連携や、わなによる捕獲の普及などを求める指摘が出された。

 林業関係者ら約130人が出席した。独立行政法人森林総合研究所(茨城県つくば市)の小泉透野生動物研究領域長は、ニホンジカの生態を中心に解説。ニホンジカは餌の種類が1000種類を超え、繁殖力もあるとして「年率20%のペースで増え続け、1000頭のシカは10年後に1万頭を超える」と指摘。行政対応の遅れも一因とした上で、捕獲の徹底による個体管理の重要性を訴えた。

 信州大農学部の竹田謙一准教授(家畜管理学)は、ニホンジカを捕獲するための広域連携のほか、ハンター不足を補うためにわなを使う捕獲の必要性を強調。「間伐で森林に下草が生えると、餌を求めるニホンジカが集まって駆除しやすくなる」と語り、適切な森林管理も求めた。(「中日新聞」より)

 ニホンジカだけに限らず、野生鳥獣の食害のニュースに関しては、できるだけ伝えていきたいと思っています。これも、NPO法人「天竜川・杣人の会」の大切な役割。特に、中心市街地に居住し、山の実態を知る機会の少ない皆さんに知っていただきたいと考えています。

紅葉の佐久間ダムでミニ地場産品市場「みにこいね」11月27日

Dam0  「佐久間町も何とか秋らしい色になってきました」と、佐久間観光協会からイベントの案内が届きました。

 昨日、美しい紅葉の見に出かけた佐久間ダムでは、週末の日曜日(11月27日)、好評のミニ地場産品市場「みにこいね」が開かれます。

 「この日は紅葉も見頃になっていることと思います。今回は「そば処 北条峠」と「東農」が出店します。手打ちそばや味噌おでん、とじくり、各種佃煮、漬物他が出品されます。紅葉を楽しみながら手打ちそばを味わう!いかがでしょうか!」のお勧めコメントも。

 カットには、昨日(11月22日)展望台から撮ったばかりの佐久間ダムの写真を使いました。

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紅葉に染まる渓谷 天竜区・明神峡

Myoujinkyo  浜松市天竜区の明神峡で紅葉が見頃となり、来訪者の目を楽しませている。市春野地域自治センターによると、今週いっぱいがピークという。

 明神峡は、同区春野町と水窪町の境に位置する気田川沿いの約5キロ。雨の影響から川に濁りが見られるが、カエデなどが赤や黄色に色づき、渓谷を鮮やかに染めている。

 明神峡につながる県道水窪森線は狭くカーブが続くため、普段以上に安全運転が求められる。(「静岡新聞」より)

 「静岡新聞」が伝える明神峡の紅葉情報。11月末までが見頃です。

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「広報はままつ」天竜区版 表紙を飾る「国盗り綱引き合戦」

Kunitori  「広報はままつ」天竜区版11月20日号の表紙に紹介されたのは、「年に1度の大勝負」と題した「峠の国盗り綱引き合戦」。

 10月23日(日)、静岡県と長野県の県境にある兵越峠で「第25回峠の国盗り綱引き合戦」が行われました。天竜区水窪町の「遠州軍」と飯田市南信濃の「信州軍」がお互いの“領土”を懸けて戦うこの合戦は、これまで12勝12敗の五分と五分。悲願の“信州軍の領土奪取”を目指して勝負に挑んだ遠州軍は、惜しくも敗れましたが、大熱戦を見守った見物客からは両軍の健闘に大きな拍手が送られました。

 悔しい敗戦でしたが、「よく頑張った」と言っておきましょう。来年、再来年と連勝し、必ず信州軍の領地に食い込むように!

甲冑武者も登場―「産業遺産 王子製紙・森林鉄道を辿る旅」③

Ieyasukun6  前日の雨の影響で人手が20日に集中した「はるの産業まつり」では、午前11時20分から春野観光協会取主催の浜松市制100周年記念事業「春野山城まつり」の一環として「山城トークショー」が催されました。

 舞台に上がったのは、甲冑姿で登場した歴史研究家の天野忍、戦国魂プロデューサー・鈴木智博、城めくドットコム管理人・本岡勇一の3氏。全国的に注目されている山城や信玄と家康の戦いの場となった春野の戦国ロマンについてのトークセッションが行われ、山城を観光資源として売り出す手法などについての提案もなされました。

 3氏の後ろには、甲冑姿の戦国武者や忍者が控え、雰囲気を盛り上げます。

 会場内には戦国武将グッズの販売ブースも設けられて人気を集め、日本甲冑武者隊が歩き回っていました。

 私も案内役の1人として参加した「はるの山城ウォーキングツアー」の人気の高さを見ても、山城が多くの人の関心を集めていることは間違いありません。春野の魅力は、豊かな自然、清らかな川、おいしい物産、産業遺産などたくさんあります。そこに、もう1つ「山城」が加われば、春野の地を訪れる人が、ますます増えてくれると思います。

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 そんな可能性も感じながら、さあ、実りの秋の「はるの産業まつり」ですから、美味しいものをいっぱい食べ歩くことにしましょう!

 浜松市のキャラクターである「ウナギイヌ」と「家康くん」も登場していましたが、甲冑はまとっていませんでした。

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気田川の水を濁らせる表層崩壊

Houraku4  気田川の上流に設けられた「豊岡堰堤」。堰堤の名前は春野町「豊岡」から付けられましたが、ここは水窪町山住「門桁」。その「豊岡堰堤」のすぐ北で、山の斜面が大きくえぐられて崩落しています。

 竜頭山から井戸口山へと連なる尾根の辺りから、河岸までかなりの土砂が一気に崩れ落ちています。

 もちろん木々も巻き込まれていますので、辺りはまるで枯れ沢のよう。崩落以前の状態は記憶にはありませんが、見る限り決して杉やヒノキだけの人工林だったわけではなさそうです。ほとんどが土砂で、大きな岩などは含まれていないようでしたので、いわゆる表層崩壊だろうと思います。

 おそらく、今秋の台風12号か15号の雨による自然災害だったのでしょう。1月17日には、ちょうど測量が行われていましたが、集落や道路への被害が出なくて幸いでした。

 こんな表土の流入もあり、気田川の濁りがなかなか取れません。「日本一・きれいな川」気田川の清流は、いつ戻って来るのでしょうか?

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2011年11月22日 (火)

2011年「山住神社」秋季例大祭―獅子神楽奉納

Yamazumikagura1  「山住神社の獅子神楽をたまたま見てましたので、こちらもメールします。浜松城北東の鎮守、いろいろ深い神事がありそうです。本殿内で舞うのは1体のみ。雌雄の区別があったと思いますが、自分には分かりませんでした」のメールと一緒に、山住神社秋季例大祭で舞われた獅子神楽の写真が届きました。またまた、伊藤さんからです。

 もしかしたら、この獅子神楽は「八幡神楽」の人たちではないでしょうか?水色の幌が雄獅子、花柄の幌が雌獅子のようです。本当に見たかったんです。

Yamazumikagura4 Yamazumikagura5

 それにしても、11月17日に私が山住で見逃した獅子神楽を、家に居ながらにして見ることができるとは…。感謝、感謝です。

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紅葉を求めて北遠へ④―天竜川を下る

 北遠の紅葉狩りの帰り道は、国道152号を南下。西に回った日の光を浴びて、紅葉が光って見えるのは対岸です。

 龍山の瀬尻橋と竜頭山が見える風景は、私の好きなポイント。下平山の紅葉が川面に映る美しさが楽しめるのは、限られた位置からだけです。

 川の水が少し濁ってはいるのですが、エヘン、私ほどの写真の腕前だったら問題なし。

Tenryu3 Tenryu6

 さあ、あとは皆さんがデジカメを持って北遠に出かけるだけ。よい写真が撮れたら、ぜひ送ってください!お待ちしています。

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紅葉を求めて北遠へ③―佐久間ダム

Haradabashi1  「佐久間ダム湖と周辺の緑」は、「新・浜松の自然100選」の登録名。新緑がきれいなところは、紅葉もきれいです。佐久間ダムに向かう前に、原田久吉翁ゆかりの原田橋上から天竜川の上流方向を眺めました。

 さて、佐久間ダムの周辺の紅葉は、こんな感じです。

Sakumadam2 Sakumadam4
Sakumadam9 Sakumadam0

 北遠から眺める紅葉には違いないのですが、色づいて見えているのは対岸の愛知県。浜松市の紅葉を探し、道路から無理やり見上げました。これなら、正真正銘の北遠です。

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紅葉を求めて北遠へ②―吉沢から相川へ

 大地野隧道を抜けて県道9号を下れば吉沢に出ます。吉沢は狭い集落なので、なかなか日の光に輝くような紅葉を撮ることは難しいのですが、皆さんご存知の「吉沢の田高杉」裏の山の斜面と隧道を抜けてすぐに見上げた夏冷沢の紅葉です。

Yosizawa2 Yosizawa7

 県道をさらに下り県道1号を右折してしばらく走れば、相川です。紅葉を透かして差し込む日の光と池の水面に映る青空とカエデです。よし、これはうまく撮れたぞ!

Aikawa7 Aikawa5

 次は、どこに行きましょうか?やっぱり、佐久間ダム?

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紅葉を求めて北遠へ①―くんま水車の里

 11月22日(火)の紅葉探索ドライブは、阿多古川を遡って熊までやって来ました。

 川筋の山は、ほとんどが杉やヒノキの人工林になっていますので、学校や寺に植えられたイチョウなどのほかには、なかなか広葉樹が見つかりません。長月寺のイチョウは、まだ黄葉が始まった程度です。

 それにしても、時季としては、もうとっくにピークを迎える頃のはずなのですが、イマイチ美しい紅葉に出会えないのは台風の影響もあるのでしょうか?

 目に付いたのは、「くんま水車の里」のドウダンツツジと大地野のイチョウくらいでした。

Kuma2 Kuma9
Icho5 Icho6

 さて、大地野隧道を抜けて、佐久間町吉沢に下りてみましょう。

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久しぶりの餅拾い/山住神社の秋季例大祭

Kagura4  11月17日の山住神社の秋季例大祭―「お疲れさまでした」と声をかけられる一団とすれ違いました。振り返ってみると、肩や手に太鼓を提げています。「お疲れさま」と声をかけた一人に「神楽ですか?」と聞くと、「そう」との返事。しまった!見たかったのに…。

Mochimaki6 神楽の奉納は、10時前だったとのことで、残念ながら神楽の奉納を見ることはできなかったのですが、午後1時からの「餅撒き」には参加することができました。

 Mochimaki7厳密に言えば、私が参加したのは「餅撒き」と言うよりも「餅拾い」。久しぶりの「餅拾い」でしたが、紅白5個の餅を拾うことができました。

 餅を撒くということは、ご神前にお供えした神饌のお裾分け?それとも、餅を撒くことによる厄払いの意味でしょうか?

Mochi5 拝殿の三方に陣取った参詣者に向かい、袋に入った丸い餅が雨のように降って来ます。レジ袋を手にした参詣者たちは、争うこともなく、地を転がる餅を拾い集め、無病息災を祈ります。

 紅い餅は少なめでしたが、私の拾った5個の中にも1個あり、縁起が良いとされる紅白にすることができました。上棟式の餅は、焼いて食べると火事を招くと言われて忌まれますが、この餅は良いのでしょうか?

 「どう?拾えた?」「ええ、5個」「まあまあだね」。みなさん、結構たくさん拾っていましたよ。もう少し、ちゃんと拾えば良かったのですが、写真を撮っていましたので…。きなこ餅にでもしましょうか?

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林鉄の模型が走る―「産業遺産 王子製紙・森林鉄道を辿る旅」②

Kikansya2  コミュニティーバス待合室で特別展示された写真展「氣田森林鐵道 産業遺産文化展」の会場には、パネルに貼られた写真、写真、写真。気田川沿いを走っていた気田森林鉄道と杉川沿いを走っていた熊切森林鉄道の貴重な写真が、かつての山の活気を伝えて来ます。

 圧倒されるような資料写真の数々を、写真を集めた大原屋商店の鈴木昭三さんや実際に機関車を運転していた井口厚さんらが説明、質問に答えてくれました。

 会場の中央には、井口さんが時間をかけて手作りした45分の1の模型が展示され、スイッチON!小さな機関車が木材を満載した台車を曳き、鉄橋を渡り、トンネルを抜け、春野の山間を走ります。

 「そりゃあ、危険なことはあったさ。でも、忘れちゃあいけない」と井口さん。春野の森林鉄道が廃止されたのは、気田林鉄が昭和34年(1959)、熊切林鉄は同42年(1967)。木材だけでなく、生活物資や人間も運んだとのこと。地域の近代化に貢献したのは言うまでもなく、忘れてはいけない産業遺産なのです。

Rintestu2 Rintetsu1
Rintetsu4 Rntetsu7
Kikansya0 Rintetsu6

Sengobashi4 「ツアーに参加して良かった。これが見たかったんです」と感激する参加者や模型の林鉄を熱心に撮影する人も。

 名残惜しい写真展の会場を後に、国道362号を北上。篠原の貯木場跡、実際に林鉄が渡っていた仙郷橋を見て、「はるの産業まつり」が開かれている地域自治センターへと向かいました。

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がんばれ西渡!―2011年「浜背負い祭り」

Hamasyoi1  2011年11月20日、行きたかったのですが行けなかった「浜背負い祭り」の写真が届きました。

 「開会式で『この場所だからこそ意味のある祭り』と話していましたが、本当にそう思います。改めて、『がんばれ西渡!』と思いました。集合写真は慌てて撮ったためピンボケです。相変わらずです」とのコメント付き。

 後の2枚は、「浜背負い時代行列」のもの。川の港である西渡に着いた荷を、背負子(しょいこ=背板)を使って担いで登りました。明光寺峠に向かう道は「八丁坂」と呼ばれる険しい坂。手に持っているのは「荷棒(にんぼう)」と呼ばれる杖です。

 背負子に結わえられているのは、筵(むしろ)を2つ折りにした叺(かます)と呼ばれる袋。かつての塩は、叺に入れて運ばれました。

 写真を送っていただいた伊藤さんのおかげで、「浜背負い祭り」を少しだけ知ることができます。本当に「がんばれ西渡!」ですね。ありがとうございました!

Hamasyoi5 Hamasyoi7

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 ● 「浜」とは海岸の浜と同じように、天竜川の川端の呼び名…
 ●「塩の道・八丁坂」を知らせる標識の横に、たくさんの白い小さな花が…
 ●天竜川にも船が往来し、さまざまな物資が運ばれていたころ…
 ●「浜背負い」と呼ばれる女性たちが、荷揚げされた米や塩などを背負い子に…
 ●西渡(にしど)から明光寺峠へと続く「八丁坂」…
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 ●「塩の道」は、「八丁坂」を登り「明光寺峠」を越して…
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2011年11月21日 (月)

わが町の「高根城」夢や期待いっぱい 浜松・水窪町で戦国まつり

Sengokumatsuri  浜松市制100周年と全国山城サミット連絡協議会浜松大会(中日新聞東海本社など後援)を記念した「高根城戦国祭り」(水窪観光協会主催)が20日、浜松市天竜区水窪町の水窪総合体育館と高根城で開かれた。天気にも恵まれ、大勢の来場者でにぎわった。

 高根城は1414年、地元の豪族奥山氏が築いたとされ、三方原合戦のときには武田信玄が遠江侵攻の拠点にしたといわれる。発掘調査の成果を基に、堀や城門、主殿などが、ほぼ忠実に復元整備されている。

 イベントのメーンは小和田哲男静岡大名誉教授を迎えての歴史トークショー。高根城の復元整備に携わった加藤理文さん(織豊期城郭研究会)がコーディネーターを務め、山城を研究している辰巳均さん(前浜松市文化財課長)も加わった。

 小和田名誉教授は「山城としての高根城の価値はすばらしく、歴史の中でも重要な位置付けだ。復元された高根城が、町民に元気を与えてくれたらうれしい」と、高く評価。「高根城を復元するとき、電線は地下に埋設した。大河ドラマなどの撮影にも使ってほしい」(加藤さん)、「高根城はすばらしい地域資源であり観光資源。山城のシンボルとして全国に発信できる。また教育資源としても子どもたちの学習などに生かして」(辰巳さん)など、高根城の今後に期待する声が相次いだ。

 会場では武将隊のアトラクション、甲冑(かっちゅう)着用体験、ボランティアガイドによる高根城解説、水窪特産品販売の秋市などもあり、来場者を楽しませた。(「中日新聞」より)

 昨日(11月20日)には「高根城戦国祭り」も開催されました。北遠の山城は、素晴らしい資源です。もっと、もっと勉強して、活用の方策を探らなくてはいけません。

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懐かし船着き場の往時を再現 浜松・佐久間で「浜背負い祭り」

Hamasyo3  天竜川の船着き場として栄えた往時をしのぶ「浜背負い祭り」(同実行委員会など主催)が20日、浜松市天竜区佐久間町大井の西渡商店街で開かれた。

 祭りは2年に一度の開催で今回で9回目。時代行列では地元住民らが当時の衣装を身につけて商店街を歩き、船着き場から生活物資を背負子(しょいこ)に載せて峠の荷継ぎ場まで運んだ往時のにぎわいを再現した。また地場産品の販売や芋汁の無料サービス、丸太切り競争、懐かしの山香地区写真展、演芸ショーなどもあって、普段は静かな山間の集落は活気に包まれた。(「中日新聞」より)

 昨日の北遠はイベントがいっぱい。私は「はるの産業まつり」でしたが、「浜背負い祭り」も賑やかだったでしょうね?行きたかった!

 ● 「浜」とは海岸の浜と同じように、天竜川の川端の呼び名…
 ●「塩の道・八丁坂」を知らせる標識の横に、たくさんの白い小さな花が…
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往時の物資運搬を再現 佐久間町で「浜背負い祭り」

Hamasyoi2  天竜川を行き来する川舟の港町として栄えた往時をしのぶ2年に1度の祭り「浜背負い祭り」(同実行委員会、浜松市佐久間観光協会主催)が20日、浜松市天竜区佐久間町大井の西渡商店街で行われた。

 祭りは住民が生活物資を背負子(しょいこ)に縛り付け、「浜」と呼んだ船着き場から峠まで運んだことに由来する。時代行列では男衆の大八車を先頭に、当時の衣装に身を包んだ女性たちが塩や酒だるを背に商店街を歩いた。今年は地元の女児も行列に参加。大人に交じって元気いっぱいに荷を背負った。

 同実行委は、「賑(にぎ)わった在りし日の西渡商店街」と題した地図を来場者に配布。当時の店名を記した手作りの看板も各所に掲示し、訪れた人たちの注目を集めた。三井純三実行委員長は「西渡は海と山の中継点として、物流で重要な役割を果たした町。地元で協力し、祭りを残していきたい」と話した。(「静岡新聞」より)

 2年に1度の「浜背負い祭り」―見に行きたかったのですけど、行けませんでした。どなたか投稿していただけると嬉しいのですが…。お願いします!

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龍山で花を咲かせるツメレンゲ

Tsumerenge1  今年も珍蝶クロツバメシジミの食草として楽しませていただいた「ツメレンゲ」に、花が咲いていました。

 この「ツメレンゲ」は、佐久間でも水窪でもなくて龍山。暖かな陽射しを受けて長い花穂を伸ばし、白い可愛らしい花をたくさん咲かせています。

Tsumerenge2 私はまだ、龍山ではクロツバメシジミを観察してはいないのですが、来年あたりは出会えるかも。「ツメレンゲ」はたくさん生育していますので、お隣の佐久間から舞って来ることさえできれば、きっと龍山でも生息するようになるはず。

 期待を込めて、写真を撮ってきました。

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王子製紙製品倉庫―「産業遺産 王子製紙・森林鉄道を辿る旅」①

Oujiseishi2  明治22年(1889)、我が国最初の木材パルプを使った紙作りの工場が操業を開始したのは春野町気田。その広大な施設も、今では、赤レンガの製品倉庫跡(後に事務所に転用)などほんのわずかを残すのみです。

 日本の近代化が進んで紙の需要が増し、王子製紙が創業したのは明治6年(1878)。稲藁やボロなどを原料にしていた洋紙作りでは需要に応えることができず、気田にパルプ製紙工場を建設したのは、春野の山にあった樹木、それらを運んだり、機械を動かす電力を得るための水利と平坦な土地などの必要条件が揃っていたためでした。

Oujiseishi3  工場で働く人々が山里の集落に集まり、気田川には帆掛け舟が往来。夜になっても電灯で煌々と照らされた巨大な施設でした。ところが、あれほど豊かだった山の樹木は見る見る減って行き、大正12年(1923)には工場は閉鎖。その敷地の多くは、現在の春野中学校(旧・気田中学校)となり、赤レンガ倉庫だけが民俗資料館として残っています。

 その赤レンガ倉庫も中学校内にあるため、なかなか内部を見学する機会がありませんでした。そこには、古い写真などの資料のほか、気田分社全施設や発電用の水を引いた水路、製品を運んだ帆掛け舟などの模型が展示してあります。

 11月20日に催行されたバスツアー「産業遺産 王子製紙・森林鉄道を辿る旅」参加者たちは、「驚きましたね。春野は田舎だとばかり思っていました」と、初めて目にする浜松市天竜区の山里にあった工場の遺産に驚いた様子。私も初めて中に入ることができましたので、本当によい勉強になりました。

Oujiseishi0 Hokake1
Mokei6 Oujiseishi12

 さあ、次は、大原屋商店さんの隣、コミュニティーバス待合室で特別展示された写真展「氣田森林鐵道 産業遺産文化展」の会場へと向かいましょう。

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2011年11月20日 (日)

一段と進んだ「春野ふれあい公園」の紅葉

 11月20日(日)「産業遺産 王子製紙・森林鉄道を辿る旅」の立ち寄り箇所、「春野ふれあい公園」の紅葉が一段と進んでいました。

 赤い葉はカエデ、黄色いのはイチョウです。どうですか?キレイでしょう?

Kouen6 Kouen7
Kouen8 Kouen9

 「春野ふれあい公園」では、浜松市制100周年事業「第1回アート&ミュージックフェア」が開催されていましたよ。

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お疲れさまでした!「産業遺産 王子製紙・森林鉄道を辿る旅」

Bunkaten6  11月20日(日)、春野観光協会主催のバスツアー「産業遺産 王子製紙・森林鉄道を辿る旅」が催行されました。

 昨日とは打って変わり、これ以上望めない好天に恵まれ、私はボランティアガイドとして参加者の皆さんをご案内。赤レンガの旧王子製紙気田分社製品倉庫跡、気田のコミュニティーバス待合室で特別に展示していただいた気田森林鉄道、王子製紙など産業遺産の貴重な当時の写真展、1/45スケールの鉄道模型を見学した後、鉄橋遺構である仙郷橋に立ち寄りました。

Mochimaki4  今回のバスツアーには、北遠に残る産業遺産・近代化遺産が、新たな観光客の集客につながる可能性に着目したSBSテレビの取材クルーも同行。参加者へのインタビューが随時行われていました。

 昨日の雨の影響で2日分の人手で賑わった「はるの産業まつり」の会場では、山城トークショーを聴き、餅拾いをし、あらかじめ配った食券を使い、ソバやととろご飯、鮎やアマゴの塩焼き、串芋や五平餅などを食べ歩いていただきました。

 せっかくの春野観光でしたので、秋葉山本宮秋葉神社下社に立ち寄り、参加者全員がご祈祷を受け、お札をいただいて帰途に。SBSテレビの放映は、11月24日(木)の夕方4時45分「SBSイブニングeye」の予定です。

 先ずは、本日の流れをざっくりと紹介させていただきました。ちょっぴり疲れましたが、楽しい1日を過ごすことができました。参加者の皆さん、お疲れさまでした!ありがとうございました。

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浜松市天竜区のトンネルでボジョレを 旧国鉄線利用の貯蔵庫でイベント

Wine  旧国鉄佐久間線のトンネルをワイン貯蔵庫に活用して一般に貸し出している「浜松ワインセラー」を運営する地域産業観光研究会(山本六二郎会長)は19日、浜松市天竜区相津の船明ダム湖畔で「ボジョレーヌーボーワインパーティー」を開いた。

 会場はワインセラーがある旧国鉄佐久間線の船明・相津トンネルと、トンネルそばにある相津マリーナのホール。ワイン好きな人たちや旅行会社の企画担当者ら100人余りが参加した。樽詰めやボトルのボジョレ・ヌーボーが用意され、参加者は生バンドの演奏を楽しみながらワイン談義に花を咲かせた。

Wine2  浜松ワインセラーは地元有志が組織した地域産業観光研究会が09年10月に開業。工事の中止で未利用になっていた旧国鉄佐久間線の船明・相津トンネル(長さ1100メートル)を所有者の市から有償で借り受け、ワインの貯蔵保管庫としてラックを並べて個人や茶問屋に貸し出している。

 トンネル内は年間を通して温度が16~18度。誘導灯を設置してラックを置く棚を並べ、現在250人ほどが約2万本のワインと茶問屋が茶葉を預けている。研究会の山本会長は「天然の貯蔵庫なので停電の心配はなく、利用が増えています」と話す。会では同じく使われていない同線の山王トンネルでホワイトアスパラガスの栽培に取り組み、来年から出荷を予定。

 山本会長は「地域活性化対策という目的が少しずつ達成され始めているのでは」と期待を高めている。(「中日新聞」より)

 未成線となった旧国鉄佐久間線も、今では貴重な近代化遺産。「相津トンネル」跡は分かりやすい場所にありますので、道の駅「花桃の里」にお立ち寄りの時には、ちょっと見上げてみてください。

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山城活かしたまちづくりへ活用策など語る 浜松で全国サミット

Yamajiro  全国山城サミット連絡協議会の浜松大会(中日新聞東海本社後援)が19日、浜松市中区のアクトシティ浜松で開かれた。戦国武将が争奪を繰り広げた山城をめぐり、研究者らが魅力や活用策を語り合った。鈴木康友市長は「地域の歴史資源である山城を後世に伝え続ける」とのサミット宣言を発表した。

 山城による地域活性化を目指す連絡協には現在、県内の浜松、掛川、島田市など全国82自治体が加盟。大会は浜松市が市制100周年事業として誘致し、全体テーマも「徳川・武田争奪の城郭群を活(い)かしたまちづくり」と地元色を出した。

 シンポジウムでは、静岡大名誉教授の小和田哲男さんが「山城の多くが石垣のない土造りで、戦国時代の雰囲気をそのまま感じ取ることができる」と指摘。見晴らしを確保するために不必要な木を切り、天竜川の流れが見えるようになった二俣城(天竜区)を好例に挙げた。

 織豊期城郭研究会の加藤理文さんは「地形に左右されながら個性ある防御施設を見られることが醍醐味(だいごみ)」と語った。前浜松市文化財課長の辰巳均さんは「たくさんの城が古道で結ばれていた」と三遠南信のつながりを指摘し、街道としての魅力発掘を提唱した。

 司会役で滋賀県立大准教授の中井均さんは「発掘調査に住民が参加してもらうと城への関心も高まる」と提案。小和田さんは「地域の歴史が受け継がれていく工夫」として、子どもが参加できるイベントなどを挙げた。(「中日新聞」より)

 北遠は山城の宝庫と言われる地域。全国の山城ファンの注目を集めています。皆さんも、ぜひ北遠の山城を訪ね、戦国ロマンの夢を見てください!

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元運転士ら展示会 よみがえる「気田森林鉄道」

Rintetsu  1940~60年、奥山からの木材運搬に活躍した浜松市天竜区春野町の「気田森林鉄道」。その存在を知る人が少なくなる中、元運転士や写真収集を続ける地元のおじいさん3人が18日、「気田森林鉄道 産業遺産文化展」を同町気田の商工会隣で開いた。年配の来場者は往時の記憶をたどり、懐かしの思い出話が止まらない。

 3人は、気田森林鉄道の乗務経験がある上平多計彦さん(83)と井口厚さん(76)、地元の古写真を集めている鈴木昭三さん(83)。春野観光協会が主催した。

 篠原地区の貯木場を起点とする総延長約35キロの気田森林鉄道は、木材だけでなく、米や薬など生活物資も運んだという。存在を知る人が減る中、「地元の遺産を忘れないでほしい」と企画した。

 展示品の中でも特に目を引くのが、井口さんが手作りした、45分の1の鉄道模型。旋盤やフライス盤などで真ちゅうを削り、細部まで再現した。森林鉄道と同じ、時速12キロ前後で走らせている。

 当時の森林鉄道は脱線が日常茶飯事で、常に危険と隣り合わせだったという。上平さんは「家に帰るまで命がけだった」と振り返る。レールや車輪をはじめ、王子製紙関係の写真も飾っている。

 来場者は思い出話に花を咲かせる。仙田信吉さん(79)は「自転車で鉄道と競走した思い出が懐かしい」と目を細めた。

 展示は20日まで。(「静岡新聞」より)

 「産業遺産 王子製紙・森林鉄道を辿る旅」の添乗から帰って来ました。もちろん、春野観光協会主催の「気田森林鉄道 産業遺産文化展」に立ち寄るツアーです。

 文化展は、今回のバスツアーに併せて開催していただいたものでしたので、残念ながら本日で終了。見逃してしまった人は、次の機会までお待ちいただくことになります。

 また、必ず開催していただけると思いますので、その日を楽しみにお待ちください。

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春野の田園と茶園/懐かしい農村の原風景

Sugishima2  稲はざに干された田の実りと、背景に見える白い土蔵。いかにも、初冬の春野らしい風景です。杉島で撮影しました。

Izumidaira5  もう1枚は、和泉平の茶園風景。春野では「ちゃばら」と呼ばれる傾斜地の茶園ですが、キレイに刈り込まれ、等高線を描いています。

 春野の農村を代表する風景は、私たち誰もが懐かしいと感じる原風景。パソコンの背景に設定すれば、仕事の疲れも取れるかも知れません。

解体された旧「門桁小学校」跡

Hyoshiki7  気田川の上流、水窪町の門桁の集落に入るとすぐに迎えてくれるのは「学校・幼稚園・保育所等あり」の交通標識。学生帽の少年と妹のシルエットですが、門桁にはすでに小学校はありません。

 でも、旧門桁小学校の校舎は残っているはず…??ないじゃん!

Kaitai7  かつて「へき地等級4級」であった門桁小学校(水窪小学校門桁分校)は、平成13年(2001)より休校。解体予定とは聞いていたのですが、11月17日に訪れた時には、すでに解体された後でした。

 何ということでしょう。校舎の跡には瓦礫が残り、厳密に言えば解体中。これで、本当に「学校・幼稚園・保育所等なし」の集落になってしまいましたが、「学校・幼稚園・保育所等あり」の標識は立ち続けるのでしょうか?

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2011年11月19日 (土)

見てください!これが「今田花の舞」

 先週、今田の花の舞を見てきました。川合のものとかなり違っていました。やはり、ひとつ見て分かった気になってはいけないな、と反省しています。全体的にこじんまりとしていて、地元のための祭りという印象が強かったですが、こちらももう一度見たいと思ってます。

 陣取った場所が焚火のそばで、大半の時間は煙で涙してました。写真も煙にやられて壊滅状態でしたが、多少みられるものをお送りします。

 今後とも継承されてほしい伝統芸能です。

 こんなメールとともに、「今田花の舞」の写真が届きました。上段左は「ひのう様・みずのう様」、右は舞の途中に入る今田の特徴である「御湯探」の神事、下の2枚は「おにめん」です。

 「ひのう様・みずのう様」の面は門外不出。二之宮神社で「花の舞」が奉納される2年に1度しか目にすることはできません。向かって右の赤い衣装が鉞(まさかり)を持った「火のう様」で、左の白い衣装が柄杓を持った「水のう様」のようです。

Imada5 Imada1
Imada6 Imada2

 ぜひ、皆さんにもみていただきたいと思い、投稿させていただくことにしました。これが、11月12日夜に奉納された「今田花の舞」です!

 伊藤さん!ありがとうございました!

 ●2008年の「今田花の舞」は11月8日(土)…
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県内海岸に過去最多の流木が放置 膨大な処理費、国の予算頼み 「山林手入れ不足」指摘も

Ryuboku  9月に相次いで県内に被害をもたらした台風12、15号の影響で、県内の海岸に過去最多の流木が漂着したまま放置されている。処理には膨大な費用がかかり、県は月内にも成立する国の3次補正での予算措置を見込む。一方で、大量の流木発生を「森林の手入れ不足が原因」と指摘する声もある。

 県河川海岸整備課によると、沼津市の牛臥海岸から磐田市の竜洋海岸までの海岸線約200キロの36カ所で、台風で打ち上げられた流木などは計4万2700立方メートル。過去最多だった2007年の1万1550立方メートルの3倍以上という。

 船舶の航行や水産業などへの実害は出ていないが、ごみなども混ざり、海岸の美観を大きく損ねている。釣り客からは「邪魔だ」「針がひっかかる」との苦情も漏れる。静岡市内の海岸では、不審火も発生した。

 県の試算では撤去には約2億5000万円かかり、県だけでの処理は困難。国に対し、災害時の大規模漂着流木などを処理する際の補助金を申請しており、認められれば半額の補助が得られる。

 同課の担当者は「国の3次補正は東日本大震災の被災地支援が優先されるが、おそらく確保されるのでは」と期待する。

 一方で、流木の発生原因について、この担当者は「川の上流で森林の管理ができていないことが大きい」と語る。後継者不足など林業の衰退で、間伐材が放置されるなど、山林の手入れが年々困難となっている現状を懸念。「同様の事態は今後も起きうる」と抜本的な対策の必要性を訴えた。(「中日新聞」より)

 天竜川の河川敷近くに住んでいる私は、毎日のように処分のされない漂着流木の山を眺めています。人工林での表層崩壊が原因らしいのですが、天竜川の場合にはダムによって下流への流出は妨げられるはずですので、むしろ河川敷で生育している管理されない樹木が流されたものかな、と思っています。

北遠の青空と「皇帝ダリア」

Kouteidaria4  北遠の青空を背景にすっくと立ち上がる「皇帝ダリア」の花を見かけます

 メキシコ原産のキク科の多年生で背丈は4メートルにも達します。「皇帝」の名は、その背の高さから。樹木のように見えることから「ツリーダリア(木立ダリア)」の別名もありますが、上から見下ろされている感じは「皇帝ダリア」の名がピッタリです。

 育てやすいようですので、植えてみようかなあ?

天浜線の登録有形文化財①―運転区高架貯水槽

Chosuiso0  「天竜浜名湖鉄道(天浜線)の主要施設31件が、国の登録有形文化財(建造物)に登録されることになった」とのニュースが伝えられたのは、約1年前(2010年12月)。鉄道施設が一括で登録されたのは、鳥取県の「若桜鉄道」、群馬、栃木県境を走る「わたらせ渓谷鉄道」に次いで全国3例目でした。

 登録施設のほとんどは、70年前の旧国鉄二俣線開通当時のまま。「運転区高架貯水槽」は、天浜線「天竜二俣駅」の東側にあります。

 揚水機室の二〇メートル東に位置する。六本のコンクリート造脚部の上に外径六・〇メートル、 内容量七〇トンのコンクリート造貯水槽を載せる。脚の内側にはポンプや配管の一部が残る。揚水機室と一体で、昭和前期における鉄道施設の一端を物語る。

Chosuiso1 文化庁が開設している「文化遺産オンライン」で紹介されている「運転区高架貯水槽」の内容です。

 コンクリートの汚れが昭和の雰囲気を伝えているレトロな施設。6本の脚の上に重そうなタンクが載っています。イベント開催日以外の日に登録施設を見るために構内に入ることはできませんが、「運転区高架貯水槽」なら、外側から見上げることができます。

 いかがですか?見に出かけてみませんか?いつ?今すぐに、出かけましょう!

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2011年11月18日 (金)

「浜背負い祭り」は11月20日(日)

Hamasyoi  そうだ!11月20日(日)は「浜背負い祭り」だ!

 実は、「今年って、浜背負い祭りの年だよねえ?いつだったっけ?」と聞かれて気づいたのです。「浜背負い祭り」は2年に1度の開催です。

 佐久間町の西渡は、かつては天竜川の港町。「八丁坂」と呼ばれる険しい坂を荷を担いで上った「浜背負い」を再現した「浜背負い時代行列」などのイベントが催されます。

 うっかり忘れていたことを悟られないように、「そうだよ。今年は浜背負い祭りの年。今週末だよ」と、当然覚えていたかのような返事。家に帰って「アットエス」で検索し、確認しました。

 天気予報は「cloudのちsun」。午前9時~午後3時までの開催です。

 ● 「浜」とは海岸の浜と同じように、天竜川の川端の呼び名…
 ●「塩の道・八丁坂」を知らせる標識の横に、たくさんの白い小さな花が…
 ●天竜川にも船が往来し、さまざまな物資が運ばれていたころ…
 ●「浜背負い」と呼ばれる女性たちが、荷揚げされた米や塩などを背負い子に…
 ●西渡(にしど)から明光寺峠へと続く「八丁坂」…
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「ふるさと便」を販売 天竜区・くんま水車の里

Kunma  NPO法人夢未来くんまが運営する浜松市天竜区熊の道の駅「くんま水車の里」が、手作り食品の詰め合わせセット「冬のふるさと便」の注文受け付けを始めた。毎年、お歳暮用に重宝されている。

 セットは「まごころ」(4500円)、「しあわせ」(3500円)、「よろこび」(2800円)の3種類。このうち「まごころ」には、みそや生そば、コンニャク、ゆずみそ、はりはり漬けなどが入っている。

 同NPOのメンバーは「すべて安心して食べていただける商品。『玉手箱のようだ』と喜ばれています」と胸を張った。料金には配送料が含まれているため、直接持ち帰る場合は710円引きになる。申し込みの締め切りは12月25日。木曜定休。問い合わせはくんま水車の里〈電053(929)0636〉へ。

 本当に安心できる食品というのが嬉しいですね。手を掛けた贅沢さを味わってください!

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見逃すな!「氣田森林鐵道 産業遺産文化展」

Shashinten8  11月20日(日)に催行する「産業遺産 王子製紙・森林鉄道を辿る旅」で訪れる「氣田森林鐵道 産業遺産文化展」の準備が完了しました。

 今夏開かれて大評判となった写真展では、かつて春野を走っていた気田森林鉄道、明治22年(1889)に我が国初の木材パルプからの製紙工場となった王子製紙気田分社、気田川の水力を使っての発電施設や堰堤の建設中の姿などを見ることができます。

 会場は、春野町気田の大原屋商店さんの隣り「コミュニティーバス待合室」。気田森林鉄道の1/45スケールの鉄道模型も動きますので、前回見逃した林鉄ファンは、この機会を見逃さないでください!

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 ●わが国最初の製紙会社「王子製紙」の創業は明治8年…
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地名の表記と読み―「下鮎釣」は「しもあゆずり」

Ayuzuri5  北遠には、「鮎釣」と表記する集落が2ヵ所、「下鮎釣」の地名が1ヵ所あります。佐久間町大井鮎釣、龍山町大嶺鮎釣と旧天竜市の下鮎釣です。

 さて、その読み方ですが…

 漢字「鮎釣」の読みのパターンとしては、「鮎=あゆ、あい」+「釣=つり、づり」の組み合わせですので、考えられるのは「あいつり」「あいづ(ず)り」「あゆつり」「あゆづ(ず)り」の4通り。なかなか、正解となる読みが分からないのですが、少なくとも龍山の人たちは「あゆづり」と呼んでいるように聞こえます。

 そして、龍山町大嶺鮎釣の南の旧天竜市の「下鮎釣」には、こんなに大きく書かれた「味と香りのしもあゆずりのお茶」の文字が。「下鮎釣茶業部会」の作業場でしょうか?

 佐久間町大井の「鮎釣」は、かつては「鮎連」と表記されてもいたようです。

 元来、地名の表記とか読みは口伝であり、固定はしていなかったのだと思います。子どもの頃、「は~まつ」だと思っていたのは「はままつ」だと知りショックを受けた覚えがあります。「しぞ~か」だと思っていたのは「しずおか」だったし…。

 少なくとも「下鮎釣」の読みは、「しもあゆずり」が正解のようです。

北遠の紅葉ドライブ⑦―水窪橋たもと「山住神社」下社

Misakubo7  北遠の紅葉ドライブは、県道389号を下り、水窪橋まで来ました。橋のたもとにある「山住神社」下社の真っ赤に紅葉したカエデが出迎え。

 山頂付近から始まった紅葉前線は、山里まで下りて来ています。

 天気は下り坂のようですが、北遠の紅葉を見逃すことがないようにしてください!

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北遠の紅葉ドライブ⑥―山住峠あっちこっち

Yamazumi0  山住峠の紅葉の写真がまだ残っていましたので、追加させていただきます。

 常光寺山の斜面はすでに散っていましたが、山住神社のあっちとこっちでピークを迎えた紅葉を楽しむことができます。

 「山住神社のスギ」は、「新・浜松の自然100選」にも指定されています。ぜひ、お立ち寄りください! 

Touge1 Touge4
Touge7 Touge8
Touge9 Touge19

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2011年11月17日 (木)

北遠の紅葉ドライブ⑤―山住峠と「布滝」

 「山住神社」を下りながら振り返ると、山住峠の紅葉が鮮やかに見えます。

 「新・浜松の自然100選」にも指定されている名勝「布滝」は、今までの見たことがないほどか細い流れ。期待して出かけると、ちょっとがっかりするかも知れません。

Yamazumi2 Nunotaki5

 いかがですか?北遠の紅葉ドライブ―「出かけよう!北遠へ」記者・斉藤がお届けしました。

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北遠の紅葉ドライブ④―山住峠と「山住神社」

Yamazumi5  山住峠付近の紅葉は、下から見上げました。

 うっかりしていたのですが、今日(11月17日)は「山住神社」の秋季例大祭。神楽舞の奉納は終っていましたが、午後1時からの餅撒きが始まるところ。

 どうしようかな?と迷っていたところ、「おい!」と声をかけてくれたのは、何とこのブログでお馴染みの千葉の夏目さんの弟さん。「お餅を拾っていこうよ!」と誘われて、拝殿脇に進み、紅のお餅を1個、白のお餅を4個拾うことができました。

 何かご利益があるかも…。もちろん、皆さんにもね。

Yamazumi3 Mochimaki8

 「当たり」のお餅を拾うと、お酒をいただけたらしいのですが…。

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北遠の紅葉ドライブ③―「明神峡」と門桁

 紅葉ドライブには「明神峡」は欠かせません。今回も水のカーテン越しの紅葉も撮ってみました。

 前回の色づきと比べてみてください!

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 そのまま、気田川を遡れば、水窪町の門桁に出ます。

Kadoketa0 Kadoketa5

 門桁の紅葉は、まさに見頃。気田川の水の濁りが気になりますが、川と紅葉の風景を愛でるならこのコースがベストです。そのまま一気に、山住神社まで登りましょう!

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北遠の紅葉ドライブ②―「新宮池」

 高塚山の山頂付近に湧き、長野県の諏訪湖とつながっているという伝説が残る池「新宮池」の紅葉です。

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Shinguike3 Shinguike7

 何度も言いますが、「新宮池」を撮るなら午前中。今日の撮影は9時半です。頭上の空よりも、水鏡に映る空の方が青く写ります。紅葉も入れて撮れば、2倍キレイ。

 ぜひ、お立ち寄りください!

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北遠の紅葉ドライブ①―「春野ふれあい公園」と「天狗広場」

 2011年紅葉情報です。先ずは…。

 春野の中では、最も手軽に紅葉を楽しめるポイント。「春野ふれあい公園」の紅葉です。

 片山豊氏ゆかりのドライブコース「K'zロード」の起点にもなり、トイレ休憩をするならこの公園。

Fureai1 Fureai8

 次に、日本一の大天狗面で知られる「天狗広場」。道路脇にカエデ越しに大天狗面を入れて写真を撮りましょう!

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 ともに、国道362号沿いですので、立ち寄りにはもってこい。春は「すみれの里」の春野ですが、秋の紅葉もこんなにキレイです。

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堀之内城山に残されたニホンジカの糞

Fun1  「野生獣が増えている」という話を聞いたことがある人が増えています。しかし、中心市街地に暮らす人たちにとっては、それは北遠の山の問題。その実態を見た人は、まだまだ少ないようです。

 11月13日に開催された「はるの山城ウォーキングツアー」で歩いた山道でも、野生獣の痕跡をあちらこちらで見ることができました。

 堀之内城山城跡に向かう瑞雲坂の登り口では、サルによって食べられたと思われるアケビの実が転がっていました。道の脇には、イノシシによって掘り起こされた穴が見られます。

Fun3  城山に育つスズタケの柔らかい部分は鹿に食べられて、背丈が揃ってしまっています。「鹿?鹿がいるんですか?」「はい、カモシカもいます」。腰曲輪と言われている平地には、ニホンジカのものと思われる獣糞がありました。

 糞をするのは、餌を食べた後。と言うことは、城跡に草が少ないのは、鹿が食べたから…?こんな山が、北遠中に広がっています。

 山城とは言え、ここは若身集落のすぐ南。人里のすぐ近くです。

 「これもイノシシ?」「いえ、それは人間が自然薯を掘った穴。掘ったら掘りっぱなし。埋めていかないのは、イノシシと同じですね」。

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城山と鳥羽山の間で天竜川と合流していた二俣川の「川口」

Chizu7_2  とうとうと流れる大天竜に、今は難なく注いでいる二俣川も、昔は二俣の人々にとっては、まことに困りものであった。
 大雨のたびに、天竜川の水が二俣川に逆流して、氾濫をおこしたからである。
 特に宝永二年(一七〇五)六月の洪水では、二俣仲町あたりで濁流が家の屋根を越え、川下ではたくさんの家が流れたという。
 この二俣川逆流の原因は、すべて地形と水位の関係にあった。そのころの二俣川は、今の双竜橋付近から西に折れ、鳥羽山の裾を洗って、川口で天竜川に合流していたのである。

 これが、ふるさとものがたり天竜「袴田喜長と鳥羽山掘割」の冒頭の一節。袴田喜長翁は、二俣川の水害から村人を守るため明和3年(1766)に鳥羽山を掘り割って川の流れを変える工事に着手、私財を投じ20年以上をかけて事業を成し遂げたのでした。

Kawaguchi2 私たちは(あるいは私だけかも知れませんが)、天竜川を渡って二俣に入った途端、方角が分からなくなってしまいます。自分では、西から東に向けて鹿島橋を渡り、西から東に向けて鳥羽山トンネルを抜けたような気がしてしまうのです。

 その感覚のままで行くと、旧二俣川が天竜川に注いでいた辺りがピンと来ません。トンネルを抜けて二俣小学校に近い道を進んでも、進行方向の左手には山が連なっています。

Shiroyama6 鳥羽山城があったという鳥羽山と二俣城があったという城山とがつながっているような錯覚を受けてしまいますので、双竜橋の辺りで大きく蛇行していたという二俣川の流路が皆目見当がつきません。

 そんな気持ちになったことはありませんか?

 そんな人は、地図で確かめてみてください。実は鹿島橋を渡って鳥羽山トンネルを抜けるということは、南から北へと進んでいることになるのです。そして、トンネルの真上が鳥羽山城跡。北側にある二俣城跡との間の「川口堤防」と書かれているのが、「川口で天竜川に合流していた」と書かれている箇所。その小字名が、まさに「川口」だったのです。

 そして、「川口堤防」に立てば、城山と鳥羽山とがそれぞれ別の山として眺めることができます。

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2011年11月16日 (水)

2011年「川合花の舞」―「山見鬼」の動画をお楽しみください!

 先日は静止画を紹介させていただきましたが、今回は動画。2011年10月29日に奉納された「川合花の舞」です。

 大きな鉞を振り、独特のリズムに合わせて舞う2人の「山見鬼」。4本の動画を1本にまとめてあります。伝統の芸能をお楽しみください!

 ●「花の舞」は、愛知県奥三河地方に残る「花祭り」と同じ系統のもので…
 
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● 「川合花の舞」は静岡県無形民俗文化財に指定されている…
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 【関連記事】「花の舞」は「地固め」で始まりました。
 【関連記事】「川合花の舞」―伝統の余韻
 ●奥三河地域では「花祭り」、ここ佐久間では「花の舞」…
 ●三遠南信の農村、山村には、現在でも古代・中世からの信仰を反映した祭りが…
 ●「花の舞」が舞われる「舞処(まいど)」の中央には…
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11月20日、「高根城戦国祭り」迫る

Takanejo1  紅葉の見頃を迎えている水窪―「高根城戦国祭り」は11月20日(日)10:00~15:00、北遠を代表する人気の山城「高根城」と、その麓にある「水窪総合体育館」で開催されます。

 イベントは、「武将隊アトラクション」「高根城歴史トークショー」など、お城ファン、武将ファンには見逃せないメニューのほか、甲冑展示や試着撮影会や民芸物産展や「みさくぼ秋市」も開催されます。

 山城の宝庫、北遠で開かれる本格派戦国イベント。雨天でも行われますので、ぜひ、お出かけください!

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 ●北遠の山城「高根城」は、永正年間(1504-21)に北遠の豪族奥山氏が築城し…
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晩秋から初冬へ/午前6時に「2.7度」

Ketsuro9  北海道からは初雪の便り。佐久間のアメダスが、午前6時に記録した気温は「2.7度」。晩秋から初冬へと季節が移りました。

 この冷え込みで、紅葉は一気に進みそう。今週末の天気が気になりますが、見逃したくはないでしょう?

 出かけましょう!北遠へ。

時間 気温
(℃)
降水量
(mm)
風向
(16方位)
風速
(m/s)
日照時間
(分)
積雪深
(cm)
16日
(水)
6時 2.7 0.0 静穏 0 0 ---
5時 3.1 0.0 静穏 0 0 ---
4時 3.6 0.0 静穏 0 0 ---
3時 4.0 0.0 静穏 0 0 ---
2時 4.6 0.0 静穏 0 0 ---
1時 4.9 0.0 静穏 0 0 ---

光明山は見えるの?「鐘掛古城」と呼ばれた「犬居城址」に立つ

Haruno7  鐘掛古城 一名鷹尾山、市場にあり、絶頂平なる事東西四十歩、南北十五歩、昔天野氏城の斥候臺にして、鐘を掛たりしより、山の名となる、昔は鐘掛松ありしか、今は枯て無し、役小角の石像ある故に、又行者山と呼ぶ、此山東西長く、南北狭し、甚俊なり(「掛川志稿」より)

 「掛川志稿」が著されたのは、前回も紹介した通り江戸時代の文化年間(1804~1817)。この時すでに「古城」と呼ばれている「鐘掛古城」が、現在「犬居城」と呼ばれるようになった山城です。

Gyoja1 瑞雲院で再びバスに乗ったツアー参加者たちは、犬居城の登り口で下車。ここから、約25分かけてのウォーキングです。

 東曲輪、堀切、横堀、馬出曲輪、土橋、虎口、二の曲輪、本曲輪と城内道を辿り、「春野ふれあい公園」から眺めた展望台の立つ物見曲輪へ。

 「掛川志稿」に書かれていた「役小角(えんのおづぬ)の石像」が、今でも確かに残っています。

 天野氏の居館があったのは、登り口で見た茶園の辺り。犬居城は「斥候臺」、狼煙(のろし)台、詰め城であったのかも知れません。

Haruno8 家康軍が再度、天野氏攻めを仕掛けた時には、田河内の樽山城が落ちたとの知らせを受け、天野氏は北側の尾根道を辿り、勝坂城へと逃げ延びました。

 「午前中に行った堀之内城山は?」「あっ、あれ?」「光明山は見えるの?」「見えるかなあ?」。

 元気な足取りで山を下った参加者たちは、迎えのバスを待つ間に、天野方の追っ手が敗走する家康軍を奇襲して討ち取った亡骸を弔い、祀ったという「百首塚」にも立ち寄りました。いろいろな噂のある「百首塚」でしたが、果たして写真に「落武者」が写っているでしょうか?

 それにしても、秋晴れに恵まれた第2回「はるの山城ウォーキングツアー」は、これにて終了。帰途、「くまの親子」でお土産を求め、集合場所であった「天竜二俣駅」「西鹿島駅」までお送りしました。

 皆さん、本当にお疲れさまでした!いつかまた、春野の地でお目にかかれる日が来ることを楽しみにしています。ありがとうございました!

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栗島清著「田河内今昔」―お宮前広場

Tangouchi7三、田河内八幡神社の今昔

お宮前広場

 田河内に生まれ育った七十歳以上の人ならば誰でもがなつかしく思い出すお宮前広場。土手の桜がほころび始めるころ豊作祈願の春祭り、一茶、二茶も無事に終わって祇園祭には、恒例の花火大会や余興の若者による相撲大会。収穫も終わり豊作を祝う秋の大祭には全員による運動会が行われた。

 昭和の戦争には村の青年の多くがこの広場から村人全員に見送られて戦地に旅立ち、再び帰る事のなかった若者も多数に上った。

Tangouchi5  このように鎮守の森と一体になり村人の心の支えと憩いの場所であったこの広場も、終戦前後の食糧難により私有地となり、道路と河川改修により広場跡地も大幅に狭くなっている。

 ずっと昔、お宮ができたころよりお宮前の広場もあったと思われがちだが、実はこの広場はそんなに古くからあったのではない。

 明治の初めころの土地登記図には石段を下りきった現在の鳥居のあるあたりから川となっている。それではいつの頃どのようにしてこの広場が出来たのか。(栗島清著「田河内今昔」より)

   ◆       ◆       ◆       ◆

 田河内八幡神社の前にある広場についての記述は、このあと本論へと入って行くのですが、ぜひ「田河内今昔」を入手して読んでみてください。

 お宮前広場には、県道263号脇に秋葉山龍燈が立ち、いかにも田河内らしい風景となっています。

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2011年11月15日 (火)

「第36回はるの産業まつり」11月19日(土)、20日(日)

11111920sangyomatsuri_1  2011年「第36回はるの産業まつり」が11月19日(土)、20日(日)に近づきました。

 会場は、いつもの春野自治センター周辺。「はるの特産市」「はるの味覚市」「手もみ茶実演」「木工教室」「森林フアフア」…。豊かな緑の山の幸、清らかな川の幸―春野のグルメ、特産品タップリの大物産展です。

 20日(日)11時20分からは「山城トークショー」も予定されています。

 私たち、ボランティアガイドは、春野観光協会主催のバスツアー「産業遺産 王子製紙・森林鉄道を辿る旅」の参加者を案内し、王子製紙気田分社跡に残る赤レンガの旧製品倉庫、気田森林鉄道の鉄橋遺構である仙郷橋、1/45スケールの鉄道模型、貴重な当時の写真展などを巡り、「山城トークショー」に間に合うように、「産業まつり」の会場に入ります。

 「トークショー」を聞いた後は、食券を使ってお腹を満たしていただき、秋葉神社下社に寄りご祈祷を受け、お札をいただいて帰っていただく計画。準備は上々。後は、お天気の神様に祈るだけです。

 ツアーの代金は3,500円(買物券・旅行損害保険料含む)。詳しい内容の問合せ・申込みは、春野観光協会(053-985-0579)まで。

 詳細チラシは、こちらでダウンロードしてください!→産業遺産 王子製紙・森林鉄道を辿る旅.pdfをダウンロード。ぜひ、ご参加ください!

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夜徹し「今田花の舞」 天竜区佐久間・二乃宮神社

Imada1  浜松市天竜区佐久間町今田地区に伝わる伝統芸能「今田花の舞」が12日夜から13日未明にかけて、同町の二乃宮神社で奉納された。

 今田花の舞は毎年11月の第2土曜日、同地区に鎮座する一乃宮神社と二乃宮神社で1年ごと交互に行われる。地元住民らでつくる保存会(鈴木直一会長)の会員や子供たちは太鼓の音が響く中、「扇のみつん舞」「やくじん舞」などを夜通し舞い続けた。

Imada2  二乃宮神社で花の舞を奉納する時のみ行われる「火の王・水の王の舞」では、同社から外に出すことができないとされる面を着けた「ひのう様」「みずのう様」が、それぞれおのとひしゃくを持って一心不乱に舞った。「花の舞」では子供4人が舞を披露した。

 同町に伝わる花の舞は今田のほか、県指定無形民俗文化財「川合花の舞」が知られる。今田と同じ日に行われていた峰地区の「峰花の舞」は、数年前から中断されている。(「静岡新聞」より)

 「今田花の舞」の写真を見る機会は、めったにありません。大変、興味をそそられる写真と記事です。

 ●2008年の「今田花の舞」は11月8日(土)…
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愛称は「さくまる」 佐久間観光協イメキャラ

Sakumaru  「2011フェスタさくま」(同実行委員会主催、静岡新聞社・静岡放送後援)が13日、浜松市天竜区佐久間町の佐久間地域自治センター駐車場で開かれた。市佐久間観光協会が募集していたかっぱのイメージキャラクターの愛称は「さくまる」に決まった。

 応募総数は県内外から134点。同協会の理事会で審査し、「なじみやすい」「響きが良い」などの理由から決定した。

 会場にはそばや五平餅など、地元の特産品を販売する出店が並び、多くの観光客が詰め掛けた。県立佐久間高、市立佐久間中の生徒は果物やリースなどを販売したり、骨髄バンクへの登録を呼び掛けるチラシを配布したりして地域住民との交流を深めた。

 特設ステージでは同町芋掘地区に伝わる神楽舞やさくま飛龍太鼓の演奏などが行われ、フェスタを盛り上げた。(「静岡新聞」より)

 先日、NPO法人「天竜川・杣人の会」の加藤会員から写メールで送っていただいた「さくまる」君です。

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深層崩壊の危険(中央構造線の南)―水窪・土砂ダム③

Houjitouge1  北遠地域の中央構造線ルートは、北東方向に佐久間町浦川(浦川駅南)→二本杉峠・ホウジ峠→水窪町池の平→青崩峠→長野県飯田市(旧南信濃村)→分杭峠→諏訪湖となっています。

 今回、水窪ダム上流の中俣沢での山地崩壊は、深層崩壊とは発表されていませんが、高さと土砂量の多さと、えぐり取られた山肌から、それに近いものと想像されます。

 10月5日付中日新聞朝刊5面「発言/テーマ特集・森林 上」に大切な情報がもたらされました。今年の「国際森林年」を記念する特集の中で、天竜区在住の方の「自然の猛威に防災林も惨状」と題する「発言」です。

 防災林として治山・治水の役割を果たすべき森林も、自然の猛威の前には手の施しようもなくなってしまう。そんな惨状が如実に表されたのは、台風12号の影響でできた土砂ダムである。調査から帰った主人が「すごいぞ」と言った。無残に削り取られた山肌、なぎ倒された天然林・人工林の姿を目の当たりにしての感想である。

 国有林野事業に携わって半世紀になろうとしている。山案内のスペシャリストのような主人に、四季を通じいろいろな山を連れ回された。それで森林に興味を持ち、知識を得て、山の魅力も見いだした。豊かな時代になっていくと共に人々の暮らしの中から森林は離れていきました。

 人の手が入らなくなった里山は、いろいろな悪条件が重なり、病んでいます。荒廃した里山の復活には、多額の資金と甚大な労力を要するだろうと思いつつ、幼いころ、父のひざで感じた、丸太とたばこのやにを混ぜたような父の匂いが懐かしくなりました。

 地球が病み始めていると、私たちの多くが気づき始めて、はや20年。地球温暖化による異常気象により、多くの山地、森林、農地の崩壊情報が流れて来ます。

 これに加えて、日本国土の70%を占める山地、森林も病み始めています。

 間伐のされない杉、ヒノキ林は下草もなく、表土が流され根が上がり、風も入らないため、カビくさい人工林が出現しています。また、気象の変化により従前の草類の退化、シカの食害と踏跡(けもの道)―森林保全は深層崩壊の防止には役立たないとは言われているようですが、これらの要因から少しの雨でも表土崩壊が始まり、深層崩壊につながる可能性もまったくないとは言い切れないと感じています。

 折りしも、今年は国際森林年―私たちの市域土、県土、国土の安全と美しさを、誰がどのように守って行かなくてはならないのでしょうか?私たち一人一人の肩に懸かっています。(by 久保田)

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家康の負け戦を記した大久保彦左衛門の「三河物語」

Haruno5  第2回「はるの山城ウォーキングツアー」の昼食は、「新橋屋」の鉄火丼。第1回同様に、茶菓子として「月花園」の青ねりもつきました。

 食事の後は、木下恒雄講師から語られる北遠の天野氏に関する歴史に耳を傾けました。

Tekkasushi7 木下講師が用意してくれたのは、「春野町・山城関係の史料集―鐘掛城・鞍掛城・秋葉城」と題した小冊子。今回のツアー参加者だけに配られた資料で、内山真龍の「遠江国風土記伝」、「掛川志稿」、大久保彦左衛門の自伝「三河物語」などからの抜粋が1冊にまとめられています。

 さて又、天正二年甲戌四月、犬居へ越(腰)兵糧にて御働有て、瑞雲に御旗が立けれバ、諸勢は領家・堀の内・和田之谷に陣取。折節大雨ふりて大水出けれバ、一両日ハ何れも兵糧なくして迷惑したり。然共、水も程なく引落ちれバ、同六日之日、御陣も引退けさせ給ふ所に、御旗本ハ見蔵迄引とらせ給ふ。

Zuiun2  然る処に、天野宮内右衛門尉(景貫)、気多之郷より出て、後勢にしきつて慕い付。樽山之城・光明之城より、是等が先に廻つて、田能・大窪村に出、郷人を相加へて、此方の嶺谷、彼方のをづる・山さき・来(木)萱之中より、しかりげ・猿皮空穂を付、しゝ矢をはめて、五人、十人、廿人、卅人づゝ、中へ出、後へ出、先へ出て、思わぬ外之処にて鉄砲をはなし大声をあげけれ共、日の目も見へぬ深山之中なれバ防ぐ事もならず。殊更、上ハ雲にそびへたる大(深)山、下ハ峨々としたる岩石之細道なれバ、あとより崩れたるともなく、中より崩れたる共なくして、田能・大窪村にて、かへせバ味(深)山に入りて見へず、退けバ又出て付。

Haruno6 然間、田之(能)・大窪村にて、同年ノ四月六日に敗軍する。各々打死有り。(「三河物語」より)

 慣れない者にとっては、誠に読みづらい文章ですが、犬居城をめぐる攻防に関しては、この「三河物語」にしか登場していないとのこと。

 天正2年(1574)、折からの大雨のために犬居攻めに失敗、背走する家康軍に対し、天野方の追っ手が繰り広げたゲリラ戦の様子が記されています。

 そんな話を聴いた後、午後のウォーキングをスタート。瑞雲院に立ち寄り、住職の案内で天野家の墓所を訪ねました。

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2011年11月14日 (月)

白倉峡で一挙両得―紅葉と十月桜

Shirakura0  2011年11月14日、せっかくですから白倉峡の紅葉の写真をもう2枚投稿しましょう。

Shirakura6  大きな木の陰になる白倉川に映る紅葉はまだ薄っすらと色づいた程度ですが、気温の下がる道路脇は真っ赤な紅葉。「白倉峡もみじまつり」もそろそろ始まるはずなのですが、詳しい情報が分かりません。

Sakura7 今年の紅葉は、平年よりも早めかなと思っていたのですが、ここに来て暖かい日が続き、昨年並みに戻ったようです。

 1年に2度咲く十月桜の写真も載せておきましょう。紅葉と桜の両方を楽しめるのが、白倉峡の魅力です。

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対岸の紅葉が気になります。天竜ボート場付近の紅葉

Souteijo0  国道152号を走ると対岸の紅葉が気になります。県道360号渡ヶ島横山線、天竜ボート場付近の紅葉です。

 すでに、ケータイから写真をアップしたのですが、背景に相津の「夢のかけ橋」が写るものをもう1枚。

 北遠の紅葉は、少しずつ南下して来ました。

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気になりますか?2011年白倉峡の紅葉

 そろそろ、龍山の白倉峡の紅葉が気になって来ましたね?

 一部の情報では「見ごろ」と伝えられているのですが、やはり自分の目で確認してみないことには…。

 2011年11月14日(月)の紅葉は、写真の通りです。

 すでに、色づいているカエデもあるにはあるのですが、全体的には、あと少し。今週末には「見ごろ」を迎えるとは思いますが、やはり葉の痛みが気になります。

 対岸に聳える「白かけ」と呼ばれる垂直の絶壁を這うツタは、真っ赤に色づいていましたが、残念ながら写真には撮れませんでした。

 キッコウハグマの花も見ることができます。駐車場近くには、十月桜が花を咲かせていましたので、こちらもぜひお楽しみください!

Shirakura1 Shirakura2
Shirakura3 Shirakura4

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天竜ボート場の紅葉

Soteijo_2  龍山の白倉峡の帰り道、「天竜ボート場」の紅葉を写真に撮りましたので、ケータイから投稿します。

 モミジバフウかな?

 ケータイからのブログ投稿用には、「北遠なう」のカテゴリーを設定しました。

「鞍掛古城」へのウォーキング―空気がうまい!

Haruno2  第2回「はるの山城ウォーキングツアー」は、前回と同じように瑞雲坂の登りからスタートしました。秋晴れの好天に恵まれましたが、それでも急傾斜で細く長く続く山道。30名近い参加者たちは、私たちが作っておいた竹製の杖を手に、1列になって坂を登りました。

 鞍掛古城 鞍掛山にあり、是も亦天野氏の城なり、山の頂上平なる事、南北五十歩餘東四十歩(「掛川志稿」より)

Haruno3 「掛川志稿」とは、文化年間(1804~1817)、掛川藩主・太田資順の命によって、藩士(学者)斉田茂先と山本忠英が調査・編集した地誌です。

 「掛川志稿」に「鞍掛古城」と紹介されている城跡は、現在では通称「堀之内城山城跡」と呼ばれています。「志稿」では「是も亦天野氏の城なり」とされていますが、浜松市文化財課としては、徳川家康が犬居城と対峙するために築城した山城であるとする見解。今回の木下恒雄講師は、「鞍掛古城=天野方支城説」。

Haruno4 真相は時代の彼方ですが、参加者たちは抜けるような青空の向うに、何を見たのでしょうか?

 歩き慣れている人も、苦手な人も、若い人も、高齢の人も、しっかりした足取りでウォーキング。笑顔で「本曲輪」跡に立ち、あまりの暖かさに思わず上着を脱いで手に取りました。

 「初めて山城跡に登りました」「ロマンがあっていいよね」「健康的だし…」「空気がうまい!」「気分がいい!」。

 さあ、深呼吸をして、「下り坂はあわてて足を滑らせないように気をつけてください!」。

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山里で胞子葉を伸ばす「フユワラビ」

Fuyuwarabi4  蕨(ワラビ)と言えば、ワラビ科ワラビ属の見慣れたシダ植物。ワラビが食用となることは、誰もが知っています。

 最近、「フユワラビ」の検索が多くなっています。正しい名前は「フユノハナワラビ」と言うのだそうですが、こちらはハナワラビ科ハナワラビ属。

 夏の間は休眠していましたが、秋にセリに似た新葉を出します。ワラビのような花のような胞子葉を出し、枯れないまま冬を過ごします。別名は「冬蕨」の他にも、「花蕨」「寒蕨」「日陰蕨」「常蕨」とも。

 この「フユワラビ」の若葉を、お浸しやてんぷらにしていただきます。草刈りをした跡に芽を出すことが多いようですので、割と人里近くに生育します。写真のような黄色い粒々に見えるのが、胞子が詰まった胞子嚢。

 北遠の山里ではよく見かけますので、覚えておいてください!

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深層崩壊の危険(中央構造線の南)―水窪・土砂ダム②

Sinsohoukai1  深層崩壊とは、地盤もろとも大規模に崩れる山崩れや地滑りのことで、崩れる土砂の量が10万立方メートル以上、時には1億立方メートルと大量となり、被害が大きくなります。

 それでは深層崩壊とは、どのようなメカニズムで発生するのでしょう?

 深層崩壊とは、「雨水が地盤の割れ目を通して地中深くまで浸み込み、岩や土の間が水圧で押し広げられ、くっついている面(部分)が減り、滑って崩れやすくなって起きるもの」と説明されています。と言うことは、災害を引き起こした台風12号がゆっくりと北上し、雨が長く、かつ大量であったことが大きな要因のようです。

 大規模な土砂ダムが数多く発生した奈良、和歌山県などの紀伊半島中南部は、明治以後に全国で確認された深層崩壊の約3割を占めている多発地帯です。ここは、九州南部・熊本から四国を縦断し、諏訪湖に至る日本最大規模の断層帯「中央構造線(逆断層)」が走り、標高1500メートルほどの山が連なる地。そこでは、プレート(岩盤)同士がぶつかり合い、地中深くの地盤に割れ目などの変化が多い地帯とされています。

Sinsohoukai2 上の図「深層崩壊の推定頻度」からも分かるように、北遠地域の山間部は、まさに中央構造線の南側(外帯)。赤く色分けされた「特に高い」危険地帯だったのです。(by 久保田)

 *「深層崩壊の推定頻度」と「深層崩壊のメカニズム」の2つの図は、9月6日付朝日新聞に掲載されたものです。

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2011年11月13日 (日)

紅葉の「春野ふれあい公園」から見える犬居城址展望台

Kouen2  「はるの山城ウォーキングツアー」の一行を乗せたバスは、「春野ふれあい公園」でトイレ休憩。

Tenbodai2  「ふれあい公園」の紅葉は木の密集度が低いために早く進み、カエデの葉は色づきを増し、イチョウの葉はもう散り始めています。

Kouyo3  正面に聳えるのが「犬居城址」。写真の中央を拡大してみると、「物見曲輪」にある展望台が見えています。

 午後には、あの展望台まで登ります。「さあ、みなさん!バスが出発しますよ!」。

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秋晴れの春野―「鞍掛城」「鐘掛城」を巡る

Kurakakejo8  秋晴れの16日(日)、第2回「はるの山城ウォーキングツアー」を開催。私もボランティアガイドとして、おおぜいの参加者たちと楽しい1日を過ごすことができました。

 今回の講師は、春野在住の郷土史家・木下恒雄氏。急な瑞雲坂を登り始めてすぐに汗をかくほどの暖かさの中、「鞍掛城」(通称・堀之内城)と「鐘掛城」(通称・犬居城)を、戦国時代に思いを馳せながら楽しく歩きました。

 いいなぁ~、山城。いいなぁ~、春野。春野には、いいところがいっぱいです。ぜひ、みなさん、春野にお出かけください!

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旧国鉄車両に心ワクワク 二俣線の修復列車の車内公開イベント

Tenhamasen  鉄道車両の修復保存活動に取り組む天竜レトロ・トレインクラブは12、13の両日、浜松市天竜区二俣町の天竜浜名湖鉄道天竜二俣駅西側空き地で車内公開イベント「レトロ・トレインフェスティバル~秋~」を開いている。入場無料。

 公開しているのは旧国鉄二俣線を走ったディーゼルカー「キハ20 443」とブルートレイン客車「ナハネ20 347」。汚れて放置されていたこの2両を同クラブが貴重な鉄道遺産として修復保存したいとJR東海や市と交渉。承諾を得て6年前からボランティアで作業を進めている。

 車内公開イベントは、市民に車両の存在とクラブの活動を知ってもらおうと定期的に開催している。クラブのメンバーらが車内整備の様子を来場者に説明し、ドア開閉体験(有料)や鉄道資料と鉄道模型の展示、鉄道グッズを販売している。収益は修復活動費に充てる。また初日はライトアップして夜汽車の雰囲気を演出した。

 クラブのリーダー山崎義和さんは「楽しみながら活動を続けています。仲間を募集していますので気軽に問い合わせて」と話した。クラブの活動内容などはホームページで案内している。(「静岡新聞」より)

 「はるの山城ウォーキングツアー」からの帰り道、「天竜二俣駅」に寄って来ました。そうか!これをやっていたんだ!

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「フェスタさくま」会場からの写メール

Kappa 「フェスタさくま」に出かけた加藤会員から、写真が届きました。佐久間観光協会の新しいキャラクターかっぱの「さくまる」君と、「竜神の舞」です。

Ryujinnomai ケータイに写メールをいただきましたので、早速投稿させていただきます。

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深層崩壊の危険(中央構造線の南)―水窪・土砂ダム①

Dosyadam3  11月5日(土)の中日新聞朝刊に「水窪・土砂ダム/決壊に備え対策工事」が掲載されました。

 「台風12号の影響とみられる土砂ダムが川をせき止めている問題で、現地の国有林を管理する林野庁関東森林管理局は、土砂ダムの決壊や土石流の発生に備えた対策工事をする方向で工法の検討に入った。」と伝える記事です。

 写真をご覧ください。この写真は、9月14日、静岡新聞夕刊で報道されたもので、「水窪川支流の中俣沢で、大規模な土砂ダムが形成されていることが14日、分かった。紀伊半島に豪雨をもたらした台風12号の影響で周囲の土砂が崩れ、川の流れをふさいだとみられる。」と伝える記事です。

 その後、台風15号の豪雨でもダム決壊の危険性についての続報が続きました。この規模は、「幅約50メートル、高さ約30メートル、奥行き約360メートル」で、土砂崩れが川幅全体を塞いでいますが、下部から水が流れ、水位は安定しているとも報道されています。

 関係者の皆さまにとっては、11月5日の報道にホッと胸をなで下ろしたことと思います。

 この土砂ダムについては、奈良、和歌山両県(紀伊半島中南部)において、台風12号の長期に続いた豪雨により、数多く引き起こされたことはご存知の通りです。これは、単なる表層の土砂崩れでなく、深層崩壊による大規模な土砂の堆積により出来た池なのです。

 さて、この深層崩壊は、なぜ起こるのでしょうか?私なりに考えてみることにしました。(by 久保田)

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赤い鳥小鳥が食べる赤い実

 北原白秋作詞、成田為三作曲の「赤い鳥小鳥」の1番の歌詞。

 1.赤い鳥 小鳥
   なぜなぜ赤い
   赤い実を食べた

 あまりにも有名な歌ですが、実際には赤い実を食べても鳥は赤くなりません。私の知る限り…。

Sarutoriibara2 Umemonodoki9
サルトリイバラ科(ユリ科)シオデ属
サルトリイバラ
モチノキ科モチノキ属
ウメモドキ
Tsururindo0 Yabukouji4
リンドウ科ツルリンドウ属
ツルリンドウ
ヤブコウジ科ヤブコウジ属
ヤブコウジ

武田式築城の特徴―高根城に残る「二重堀切」

Nijyuhorikiri5  北遠最北の山城「高根城」―応永21年(1414)頃、この地を治めていた豪族奥山氏が、後醍醐天皇の孫・尹良親王を守護するための仮宮として築かれたことに始まると言われています。

 築城されたのは、水窪川と河内川が合流する位置。標高420メートルの三角山山頂。当時は堀などはなく、城というよりも「砦」の様相だったと言われています。その後、優れた築城術をもつ武田(勝頼)氏が駿遠攻略の最前線として大改修し、現在、私たちが目にすることができるのは、武田氏時代の遺構と発掘調査に基づいて復元された櫓や城門など。

 防御に優れた武田式の築城技術を語る中で登場する用語に「二重堀切」があります。

 「堀切」とは、すでに紹介したように、尾根伝いに攻めてくる敵の進路を絶つために、尾根と直角の方向に掘られた堀のこと。勢いよく攻めてきた敵は、一旦、堀に下りなくてはなりません。その時に頭上から敵に目がけて、矢を放ち、石を投げつけて攻撃を加えます。

 ただし、まだ堀に下りていない敵からは、目の高さの位置での攻撃を受けることになります。守備側が防戦に追われているうちに、攻撃側の先兵は堀を登り切ってしまうかも知れません。

 そのために、堀の底に低い土塁を造り、一旦土塁を越えると、もう1つの堀切が待ち構えているというのが「二重堀切」です。

 写真が、発掘保存されている「高根城」の「二重堀切」。この用心深さが、武田式と言われる築城の特徴です。

 「高根城」址は、「高根城公園」として自由に見学できる公園になっています。

Takanejyo0 Takanejo9
三の曲輪から見た井楼櫓 本曲輪下段虎口
Takanejo2 Ootemon3
仕切門 大手門
Takanejo19 Seiroyagura6
三の曲輪 井楼櫓
Horikiri0 Horikiri7
薬研堀 箱堀

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「天竜川・杣人の会」の11月(第72回)定例会―北遠の山の話に夢中

Ringyo1  NPO法人「天竜川・杣人の会」の11月(第72回)定例会が、昨日(11月12日)開かれました。

 議論に入る前に、10月1日に開催する予定であった『親子で楽しむ環境教室』が台風15号による通行止めの影響で、残念ながら中止になったこと。10月30日に開催した研修ツアー「白川郷&トヨタ白川郷自然學校」の会計報告などが行われました。

 その後、経済林以外の、不在山主や狭小林家の森林については、一定期間の共有化、施業の共同化を進めるべきとする「浜松トラスト(仮称)」構想についての議論が行われました。

 会員の中からは、環境に関する新たな受託事業などに参画できるように準備を進めてはどうか、次世代を担う子どもたちに、もっと自然や森林の大切さ、野生獣による食害の深刻さを伝えるための出前授業を行えるためのデータやノウハウを蓄積して行こう、などの意見も出され、今後研究を重ね、具体的に検討をして行くことになります。

 定刻を超えるまで北遠の山の話に夢中になり、つい写真を撮るのを忘れてしまいました。申し訳ありません。写真は、2010年4月10日に勉強させていただいた龍山の林業見学会での1コマです。

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2011年11月12日 (土)

旧木沢小にすみ着いた「猫校長」人気 飯田市南信濃

Koucho  飯田市南信濃木沢に観光施設として保存されている旧木沢小学校に、虎毛の雌猫「高峰(たかね)」がすみ着き、「猫校長」と呼ばれて住民や観光客の人気を集めている。施設を管理する木沢地区活性化推進協議会の一員で、「校長」の肩書で校舎の案内をしている山崎博文さん(75)は「校長の座を取られちゃったな」と笑顔を見せる。

 同協議会によると、高峰が野良猫として集落に現れたのは2008年ごろ。それからしばらく住民に飼われていたが、2年ほど前に飼い主が引っ越した際、地元に残された。飼い主だった住民の名前と、周囲にそびえる「峰」を組み合わせて高峰の名が付けられた。住民たちは4、5歳くらいとみている。

 日中は同校の玄関先で日なたぼっこをしたり、近くの郵便局や商店を回って餌をもらったり。校舎内には寝床もあり、いつしか「猫校長」としてかわいがられるようになった。観光客から記念撮影を求められることもある。最近は住民から餌をもらい過ぎて少々太り気味だ。

 高峰は10日夜、同校体育館で開かれた「遠山の霜月祭り」の記録映像の上映会に、ふらりと現れた。ストーブ脇の椅子に座る山崎さんの足元にすり寄り、膝の上に乗ってくつろいでいた。山崎さんは「愛想が良くて観光客の撮影にもちゃんと応じる。ずうずうしくてかわいらしいんだよ」とほほ笑んだ。(「信濃毎日新聞」より)

 可愛い話題でしたので、ついつい紹介したくなりました。猫駅長に負けずに頑張ってほしいと思います。

紅葉が始まる光明山「遺跡の森」を散策

Komyo5  「光明寺遺跡」周辺の森は、「林業学習の森」「遺跡の森」「展望の森」「水辺の森」の4つのエリアに区分された「天竜光明の森」として広域に整備され、散策におすすめの遊歩道がそれぞれのエリアをつないでいます。

 光明寺の建立されていた石垣が残るエリアは、もちろん「遺跡の森」。現地の案内看板によれば…

Ido3 遺跡の森

 「遺跡の森」には、光明寺跡を中心として、五人塚や井戸跡などの史跡が数多く残されています。
 春にはサクラが咲き、秋にはモミジの紅葉と一年を通じて寺跡を演出し、この森の散策に色を添えます。富士山から浜名湖まで見渡せる景観と森林浴を楽しみながら、往時をしのぶことができます。

Komyo8  本堂裏手の「古井戸」と広域基幹林道光明線沿いの「延命水」については、すでに紹介した通りですが、「五人塚」の先で「箱井戸」とされる跡を見つけました。

 井戸跡には看板は立っていませんでしたが、すぐそばの道の分岐に立つ看板に従えば、この茶色の水が溜まっている辺りが「箱井戸」のはず。「箱井戸」の「箱」の意味は分かりませんが…。

 看板に書かれたように、そろそろ木々が色づきを増しています。

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「コウヤボウキ」を見るなら広域基幹林道光明線

Kouyabouki2  光明山遺跡に通じる広域基幹林道光明線に、キク科の「コウヤボウキ」を見に行って来ました。

 今が花の時季ですので、あちらこちらで色褪せたアザミのような花(決して悪口ではありません)を見かけることがあるのですが、道路脇に群生している数からしたら、この林道が一番かも知れません。

Rindo8 車の窓を開けて林縁を気にしながら走れば、きっと「コウヤボウキ」の花が目に留まるはず。

 初春の 初子(はつね)の今日の玉箒(たまばはき) 手に取るからに 揺らく玉の緒(大伴家持 万葉集巻20‐4493)

Tsururindo5 「玉箒(たまぼうき)」と詠われているのが「高野箒(コウヤボウキ)」のこと。

 もちろん「林道(りんどう)」ですから、紫色の「竜胆(リンドウ)」の花も咲いています。「蔓竜胆(ツルリンドウ)」の赤い実もなっています。申し訳ありません!この「おやじギャグ」は、すでに使っていましたね。

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2011年11月11日 (金)

2011年「川合 花の舞」の臨場感をどうぞ!

 2011年10月29日に開催された「川合 花の舞」の写真を貸していただきました。

 当日、私は現地に出かけることができませんでしたので、何とか写真を手に入れたいと思いお願いしていました。写真は「山見鬼」の演目。「花の舞」の雰囲気とか臨場感を感じ取っていただけるのではないかと思います。

 いかがでしょうか?

 なお、「今田 花の舞」は明日(11月12日)午後5時~翌2時。今年の会場は「二ノ宮」です。

Hananomai2 Hananomai3
Hananomai4 Hananomai5

 ●「花の舞」は、愛知県奥三河地方に残る「花祭り」と同じ系統のもので…
 
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● 「川合花の舞」は静岡県無形民俗文化財に指定されている…
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 ●三遠南信の農村、山村には、現在でも古代・中世からの信仰を反映した祭りが…
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天竜浜名湖鉄道、川下り撤退 取締役会で正式決定

 今年8月、浜松市天竜区の天竜川で5人が死亡した川下り船の転覆事故で、運営会社の第三セクター天竜浜名湖鉄道(同区、名倉健三社長)は11日、同市役所で取締役会を開き、川下り事業からの撤退を正式に決めた。同社に川下り事業を委託している天竜観光協会(同区)の萩田幹雄会長は「新たな引き受け手を探すことは難しく、廃止はやむを得ない」と話しており、川下りの幕が下りる可能性が高まる。

 取締役会は午前10時から非公開で開催。同社によると、安全管理体制の再構築・徹底には人材確保面で多額の経費が掛かることなどから、事業継続は困難と判断したという。

 取締役会長の川勝平太知事は欠席した。

 閉会後、名倉社長らが取材に応じ「人や費用の面を含め、安全管理体制をしっかりと作り上げていくことを踏まえると、川下りの運営はわれわれでは厳しいと判断した」などと説明。地元・浜松市の鈴木康友市長は「保存会を作るとか、イベント的にやるとか、いろんなことがある。今後、観光協会などと市で話し合いをしていきたい」と述べた。

 同社は2003年から川下り事業を受託し、昨シーズンの乗船客数は約9千人。事故後の10月、国土交通省中部運輸局から海上運送法に基づく安全確保命令を受けた。(「静岡新聞」より)

 残念なニュースが流れてきました。これが正式決定。本当に残念です。

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気田森林鉄道の道床跡に残されたレール

Roban1  春野町の産業遺産として人気がある森林鉄道が運行していたのは、気田森林鉄道が昭和34年(1959)まで、熊切森林鉄道が同42年(1967)まで。国道362号「篠原トンネル」東から見下ろせば、杉川に架けられた「気田森林鉄道」の鉄橋「仙郷橋」跡。トンネルを抜けて左折し県道389号を進めばすぐに、かつては機関車が通っていた「小石間隧道」に、今でも出会うことができます。

Roban2  そんな林鉄のレールが敷設されていたのは、県道389号の対岸。川の縁に近い辺りに、今でも道床の名残が見られるかも知れません。ふと思いつき、林鉄の遺構を探索してみようと対岸へ渡りました。

 ありゃりゃ?これって、もしかしたら…。

 探索などと大袈裟なものではなくても、すぐにそれらしい平坦な道を見つけました。道の脇には、いかにも林鉄らしい石積みがあります。

 Roban7これって、きっと林鉄の道床だ!ここを走っていたに違いない!

 少し歩くと…。お~!。崩れ落ちそうな河岸に敷設されたままのレールまで残っているではありませんか。

 もう間違いありません。レールの隙間からは気田川の流れが見下ろせます。御料林で切り出した木材を満載した林鉄は、山側よりも河岸ギリギリに敷設された線路を走っていたのでしょう。

 約50年前まで使用されていた枕木は腐り、レールも赤錆びていましたが、廃棄された林鉄跡は今や大切な産業遺産。

 春野観光協会では11月20日(日)、「産業遺産 王子製紙・森林鉄道を辿る旅」を開催します。詳細チラシは、こちらでダウンロードしてください!→産業遺産 王子製紙・森林鉄道を辿る旅.pdfをダウンロード。ぜひ、ご参加ください!

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 ●昭和34年(1959)まで、春野の山里を走っていた「森林鉄道」…
 ●春野町領家和田之谷の半鐘台は2脚…
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光明山遺跡の「紅葉笠」情報

Koumyo0  「紅葉」の進み具合を確認するため、光明山遺跡に出かけました。

 十月桜(樹名板では江戸彼岸)と思われるサクラがかろうじて花を咲かせてはいましたが、残念ながらカエデ類が少ないせいか肝心の「紅葉」は期待外れでした。

Momijigasa6  「紅葉」は期待外れだったのですが、キク科コウモリソウ属の「紅葉笠(モミジガサ)」が群生し、花を咲かせています。

 「モミジガサ」は、春先の若葉を「シドケ」とか「シトギ」などと呼び、山菜として食用にされるそうです。

 しかし、これを「2011年紅葉情報」として良いのでしょうか?

2011年11月10日 (木)

秋だと言うのに「タチツボスミレ」

Tachitsubosumire5  日本を代表するスミレ「タチツボスミレ」の葉はハート型。「ほぼ全国の山地に分布。花期は3月上旬から5月下旬」とされているにも関わらず、先日、百古里(すがり)で撮った写真の花は「タチツボスミレ」だと思うのですが…。

 今年の秋は、暖かいという証拠でしょうか?

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「はるの山城ウォーキングツアー」でも、ちょっと道草

Haguma14  「サイトウさ~ん。今日は山城だから…」と、錦ちゃんから何度注意されても、私の道草は止まりません。特別に珍しい野草を探しているわけではないのですが、ついつい道端の花が気になります。

Kikkohaguma3 …で、見つけたのは紹介したばかりの「キッコウハグマ」。今までお目にかかる機会がありませんでしたので、ひょっとしたら珍しいのかな?と思ってしまいましたが、「堀之内城山」と「犬居城址」の両方で見つけましたので、今の季節ならそんなに珍しい花でもないようです。

 小さな花なので、見過ごしていただけみたい。1つの花のように見える頭花は、実は3つの小花が合わさっているのだとか。拡大した写真で、分かりますか?

 Tenbo5「サイトウさ~ん!今日は山城だから…」の声が、次第に大きくなって来ました。はいはい、分かりました。

 犬居城址には、展望台が造られています。ここからは、気田川も公園も春野高校も一望できます。もし、徳川方が攻めて来たとすれば、すぐに天野方に知れてしまいます。

 だから、堀之内城山に攻撃の拠点となる砦を築いたのでしょうか?次の「山城ウォーキングツアー」は、13日(日)に開催されます。

 定員いっぱい22人の参加申込みがあるようですが、道草が好きな人はいないかな…?

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2011年11月 9日 (水)

美味しいマメ科の山菜「ナンテンハギ」

Nantenhagi8  「勝坂神楽」(10月23日)を見に出かけた時に見つけましたので、もう咲いていないかも知れません。

 ヤブマメよりも花の紫色が濃く、葉がナンテンに似ているマメ科ソラマメ属の「ナンテンハギ」です。

 花の季節は6月~10月と長いようですが、収穫時期は3月~5月?若い葉や茎を茹でて、和え物や煮物にして食べると美味しい山菜。そうか。食べられるんだ!

ドングリのようなキノコ「ツチグリ」

Tsuchiguri9  ドングリだろうと思い、拾おうと手を触れました。想像したのとは違うフニャとした感触でしたので、思わず手を引きました。何だ、こりゃあ?

 ドングリのようなキノコ、ツチグリ科ツチグリ属の「ツチグリ」。フニャと感じたのは、袋状の内皮。星型に裂開しているのが外皮です。

 この外皮は湿度に応じて開いたり、閉じたりし、キノコの晴雨計とも言われているのだそうです。

 それにしても、「土栗」とはいい名前ですね。今日の天気は、晴れ!熊切の山道で見つけました。

戦国の山城、犬居城址に登る―「はるの山城ウォーキングツアー」

Yamamichi1  さて、第1回「はるの山城ウォーキングツアー」の参加者たちは、作業道として整備された山道をウォーキング。犬居城址に向かう途中で、辰巳講師が皆の足を止めました。

 「はい。見てください。私たちが登っている現在の道と交差しているこの窪みは、おそらく犬居城防御のために造られた堀切だったと思われます」。

 確かに、沢筋でもないのに、山の一部が真っ直ぐに掘られています。かつて、山城に登る道がどこをどう通っていたのかは分かりませんが、この溝は人為的な感じがします。

Yamamichi3  犬居城の縄張は、東曲輪、馬出曲輪(三の曲輪)、本曲輪、二の曲輪、物見曲輪と思われる平地が階段状に続いています。東曲輪と大手口があったであろう場所との間には、堀切が残り、馬出曲輪と本曲輪との間の堀切は土橋でつながれています。しかも、本曲輪へは直角の曲がりを2度繰り返し、真っ直ぐには進めず、また本曲輪への進入は堀切と切岸を施した土塁が妨げています。

 「敵が攻めて来た時には、おそらく、弓を射掛けるだけではなく、大きな石を転がしたりもしたのだと思います」。

Inui9  犬居城の縄張の特徴は、本曲輪と二の曲輪との北側に腰曲輪と呼ばれる1段低い平地が設けられています。しかも、双方の曲輪の間にも防御のための堀切が施され、この用心深い築城が武田方の指導を受けての改修によるもの、と考えられているようです。

 さらに、少し離れた北側には、大事な水の手である井戸を設けた井戸曲輪があり、犬居氏が家康の攻撃を受けた時には、この尾根道を伝い、北へ北へと逃れたようです。

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折口信夫の足跡を伝える1枚の絵葉書

Misakubo714  北遠最北端の町「水窪」でも、意外とたくさんの絵葉書が発行されていたようです。絵葉書を買い求める人が他地域からの来訪者だったとすれば、産業にしろ、観光にしろ、当時の水窪には多くの人を集めるだけの魅力と活気があったということ。

 磐田の佐口行正氏から「水窪町観光協会発行 北遠の都みさくぼ 名所絵はがき」をお借りしました。モノクロの10枚の絵葉書に、当時の水窪を写し取った21枚の写真が使われています。

Misakubo725  先ずは「文化財西浦田楽能」と題した1枚から紹介しましょう。「お面の種々と踊りの一駒 高足の舞」として3枚の写真が使われています。

 「高足」は、娯楽的要素が強い「散楽」から生まれた舞。地を踏み悪霊を追う舞。本来は二本足で歩く竹馬の形態だったようですが、いつの間にか一本足のホッピングの形になりました。

 串に刺したコンニャクの形が、「田楽」で舞われる一本足の「高足」に似ているところから、「田楽」の料理名が生まれ「おでん」と呼ばれるようになったのだとか。つまり、「おでん」の名は、この「高足の舞」に由来しているというわけです。

Orikuchi725 左上の獅子の面の写真には、箱書きがされた蓋が一緒に写されています。そこに書かれている文字は「東京御開帳を記念し奉る 昭和五年四月 折口信夫」。「西浦の田楽」を全国に知らしめたあの民俗学者、折口信夫の名前です。

 折口が水窪を訪れたのは、大正9年(1920)。当時地元では「木の根まつり」あるいは「おまつり」と呼ばれていた民俗芸能でした。

 全国にその名が知られるようになった「西浦の田楽」は、昭和50年(1975)に制定された重要無形民俗文化財の第1回の指定を受け、現在に至っています。

 絵葉書に書かれた「文化財西浦田楽能」の「文化財」の意味が、「重要無形民俗文化財」と考えると、この絵葉書の制作は昭和50年以降ということになってしまいますが、他の絵葉書に使われている写真から推測すると、制作は昭和30年頃。ここで言う「文化財」とは一般的「文化遺産」としての形容だと思います。

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2011年11月 8日 (火)

全国山城サミット:山城生かし地域活性化 19、20日に浜松で開催

 ◇春風亭昇太さん出演、プレイベントも

 山城を生かした地域活性化をめざす全国の自治体が参加する「第18回全国山城サミット」が19、20日に浜松市で開かれる。プレイベントとして13日には、無類の「城好き」として知られる落語家の春風亭昇太さん(静岡市出身)が出演する「落語&トーク」(前売り入場料2000円)が開催される。

 山城は南北朝から戦国時代に、山を切り開いて造営された。現存するものは堀や土塁などだけで建物などは残っていない。全国に数多く確認されており、浜松市にも100以上の山城があるという。

 サミットは山城を持つ自治体などが観光資源としての山城の活用方法や保存方法について情報交換し、町作りに生かそうと、94年に第1回を開催。70を超える自治体が加盟しているが、政令市は浜松市だけ。

 県内での開催は第2回(95年)が開かれた三島市以来2回目。市制100周年記念事業で、テーマは「徳川・武田争奪の城郭群を活かしたまちづくり」。アクトシティはままつ(同市中区)を会場に基調講演やシンポジウムが行われるほか、天竜区にある二俣城、鳥羽山城の見学会が予定されている。またプレイベントは「なゆたホール」(浜北区)で開催。昇太さん、滋賀県立大の中井均准教授らがゲスト出演し、落語と山城にまつわるトークなどを繰り広げる。(11月3日付「毎日新聞」より)

 落語家の春風亭昇太さんは、本物の「城好き」だそうです。公演の前には、どこかの城跡に顔を出すかも知れません。春野では「山城ウォーキングツアー」を開催していますので、ばったり出会うかも知れませんね。

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天竜文学賞に「チア男子!!」 北遠の高校生が選出

 今年で3年目を迎えた「高校生が選ぶ天竜文学賞」の最終選考が7日、浜松市天竜区の二俣高で行われ、北遠3高校の代表生徒による討論の末、朝井リョウさんの「チア男子!!」(集英社)が受賞作品に決まった。

 天竜文学賞の選考は二俣、天竜林業、春野高の生徒が取り組む「読書アクション」の一環。朝井さんには、スギ板で作った特製の表彰盾を贈る。

 3校の教諭が5冊の小説をノミネートし、約45人の生徒が参加した。生徒は全冊を読み込み、各校で推薦作品を決めた上で最終選考会に出席。2時間近くに及んだ激論の結果、「読書が苦手な高校生でも読みやすく、面白い」という理由から、「チア男子!!」を天竜文学賞に選出した。

 「読書する楽しさを生徒に感じてもらいたい」との狙いから始まった活動。最終選考会では「砂上のファンファーレ」や「スコーレNo.4」を推す声も根強くあった。

 春野高の兼森舞紀さん(3年)は「自分の学校で人気の作品が他校では人気がなかったり、その逆があったり、いろいろな意見を知ることができて良かった」と話した。(「静岡新聞」より)

 「出かけよう!北遠へ」はノミネートされなかったのでしょうか?

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勝坂と気田堰堤付近―気田川の紅葉

Kassaka8  暖かかったのは昨日まで。今朝(11月8日)はグッと冷え込みました。昨日(7日)に撮った写真をお目にかけますが、気田川沿いの紅葉も1段と濃さを増したことでしょう。

Entei0  「そんなこと言っても、たった1日でそんなに変わるわけないじゃん」と思っている人はいませんか?今日は「立冬」。日一日濃さを増すのが紅葉です。きっと、あまり良くないこの写真よりも、確実に美しくなっているはずです。

 1枚めの赤い橋は勝坂橋。2枚めの構造物は気田堰堤(ダム)です。

 それにしても、暦の上ではもう晩秋ではなく、冬になったのですね。

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「産業遺産 王子製紙・森林鉄道を辿る旅」参加者募集!

Chirashi700  「春野観光協会ボランティアガイド」からのお知らせです。

 11月19日(土)、20日(日)に開催される第36回「はるの産業まつり」に併せて、20日に「産業遺産 王子製紙・森林鉄道を辿る旅」を開催します。

 集合場所は、遠鉄西鹿島駅(8:30)、天竜二俣駅(8:45)。バスで迎えに行きます。

 訪ねるのは、明治22年(1889)日本で最初の木材パルプからの紙作りが行われた王子製紙気田分社跡に残る赤レンガの旧製品倉庫と、気田森林鉄道の鉄橋遺構である仙郷橋、1/45スケールの鉄道模型、貴重な当時の写真展。

 その後、「産業まつり」の会場で食事やショッピング、「山城トークショー」を見て、遠鉄西鹿島駅(16:45)、天竜二俣駅(17:00)着予定。たっぷり1日、秋の春野を満喫していただきます。

 ツアーの代金は3,500円(買物券・旅行損害保険料含む)。もちろん、私もボランティアガイドの1人として同行させていただきます。詳しい内容の問合せ・申込みは、春野観光協会(053-985-0579)まで。

 詳細チラシは、こちらでダウンロードしてください!→産業遺産 王子製紙・森林鉄道を辿る旅.pdfをダウンロード。ぜひ、ご参加ください!

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松本屋旅館で辰巳講師の話を聴く―「はるの山城ウォーキングツアー」

Matsumotoya4 第1回「はるの山城ウォーキングツアー」の昼食は、若身の「松本屋旅館」でした。

Bento9  お弁当は、今回のため特別に用意していただいた「山城弁当」。「松本屋」さん人気のふわふわ玉子焼き、鮎の甘露煮、鹿肉のフライとさくら飯…。美味しくないわけがありません。

 食事の後は、辰巳均氏による山城セミナーです。

Bento1 徳川家康は犬居城の天野氏を攻撃するため南の森町から進軍。しかし、折りしも雨の季節。気田川の洪水のため進路を阻まれて立ち往生。腰兵糧程度で出撃してきたため、森へ引き返そうとしたのですが、背後より天野方のゲリラ的な追撃を受け、命からがら逃れたのです。

Sanmon6 長篠合戦の後、二俣城、光明城を奪回した家康は、犬居城の支城の1つ、樽山城を落城させ、再び犬居城を攻撃しました。その時の攻撃の拠点にしたのが、午前中に訪れた堀之内城だったというわけです。

Haka8 対岸に戦いの幟旗を揚げられた天野氏は、犬居城を放棄し、地の利を得た尾根道伝いに北へと後退しました。一旦は勝坂城に籠もった天野氏でしたが、結局は敗戦を認め甲斐の国に逃れたとのこと。

 1時間ほどの昼食時間も終わりに近づき、窓の外は雨も上がり明るくなっています。犬居城へはカッパなしで行けそうです。先ず、その前に、家康が陣を張ったと言われている瑞雲院に立ち寄り、天野氏の墓所と言われる五輪塔を見て、バスに乗り込み、犬居城に向かう山道の入口に向かいました。

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水のカーテン越しに見る明神峡の紅葉

Curtain8  北遠の紅葉の名所「明神峡」―県道389号が潜り抜けるトンネルは、沢の水を川に引くための水路。通常、道路の下を通すことが多いのですが、ここでは水の道が上を通り、水路の端から水のカーテンとなって気田川へと注いでいます。

Ketagawa6  陽射しを受けて輝く水のカーテン越しに気田川と川面に枝を伸ばす紅葉を見ると、こんな感じ。水と光と紅葉が描く、北遠の秋の絵画です。

 気田川の紅葉も、徐々に濃さを増して来ました。

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2011年11月 7日 (月)

「広報はままつ」全市版『浜松百彩』明神峡

Myojinkyo1  ◆彩りも鮮やかに・・・明神峡の紅葉

 水窪町門桁から春野町勝坂まで、およそ5kmの渓谷を明神峡と呼びます。切り立った山すその間には、気田川の清流が流れ、その川沿いには古くから激しい流れに洗われ、険しさを増した巨岩が荒々しい姿を見せます。

Myojinkyo2 明神峡は、四季折々の美しさで訪れる人々を楽しませます。特に秋には、カエデやケヤキ、ブナなどが、辺り一面を燃えるように鮮やかに染めあげます。(平成22年11月末ごろ撮影)

 今年(2011年)の紅葉は、昨年ほどには期待できないかも知れません。11月7日(月)現在の色づきを参考にしてみてください。

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イワシャジンやダイモンジソウに会えるなら「明神峡」は遠くない

Iwasyajin8 紅葉の名所「明神峡」を目指す道すがら、落石防護ネットに間から紫色の「イワシャジン」の花が顔を出しているのを見かけました。

 キキョウ科の「イワシャジン」は壁面から浸み出した水に濡れ、日の光に水滴を煌めかせています。

Daimonjiso4  さらに嬉しかったのは、ユキノシタ科の「ダイモンジソウ」との出会い。花弁は5枚で、上の 3枚は短く、下の2枚が長いため、「大」という字に似ているので「大文字草」の名前がついています。

Daimonji3  先日、水窪で鉢植えの「ダイモンジソウ」を見ていましたが、自生の「ダイモンジソウ」を見るのは初めて。ほとんど土などないと思われる湿った岩にへばり付くように育ち、この季節に思い切り両手両足を広げて「大」の字に花を開きます。

 「イワシャジン」と「ダイモンジソウ」に会えるなら、「明神峡」は決して遠くはありません。狭くて落石の心配な箇所もありますので、あまりスピードを出さずにお出かけください!

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紅葉の名所「明神峡」の色づきは?

Myojin3  昨日の雲もすっかり消えて11月7日(月)は快晴。北遠の紅葉の名所「明神峡」に出かけました。

Myojin2  気田川の水は濁り、色づきもまだ少し早かったのでしょうか?黄色く色づくはずの木の葉も、風による痛みで茶色に変わり、今年の紅葉はあまり良い点をあげられそうにありません。

 それでも、あと1週間すれば、もう少し色づきを増すと思います。今週末から来週末にかけてが見ごろになるのではないでしょうか。

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小雨の中で聴く戦国ロマン―「はるの山城ウォーキングツアー」

Kurakake8  「小雨が降っていますが、予定通り堀之内城山から巡ることにします」。

 瑞雲坂は、狭くて急な山道。草刈りは済ませていましたが、参加者の反対があれば中止をしようかと迷ったくらいです。それでも、カッパを着た参加者は、片手で傘を差しながつづら折れの坂道を登り、大日如来の石像を拝み、比較的勾配の少ない平坦な道を辿り城跡へと着きました。

Dobashi3  さて、ここから先が、通称「城山」とか「鞍掛城」とか呼ばれている「堀之内城」の城跡。城の縄張の特徴や発掘された陶器片から、徳川方が犬居城の天野氏を攻める時に築造した前線基地であるとする説と、天野方が光明城との通信に使った狼煙台、付城ではなかったかとの説もあります。

 堀切、土橋、土塁を越えて、本曲輪に立てば、その先は気田川へと落ちる絶壁。戦国時代の山城としてはかなり大きな規模とのことで、初めて山城を訪れる人にも、分かりやすい遺構です。

Kurakake2  竪堀に立って見上げれば、明らかに人為的に削られたと思われる切岸が前進を妨げます。二の曲輪、本曲輪の北側には、1段低い腰曲輪が設けられていますが、その間を仕切る堀切が見られません。天野氏が武田氏の指導により改修した犬居城には見られる堀切跡が残っていないことから、武田式の築城とは一線を画し、むしろ徳川家康が犬居城の目の前に突きつけた攻撃拠点であったのではないか、というのが、前浜松市文化財課長・辰巳均氏の解説です。

 参加者たちは、雨の中で辰巳氏の話に静かに耳を傾け、春野のこの地で繰り広げられたであろう、胸がワクワクする戦国時代の歴史に思いを馳せました。

 「さあ、山を下りますが、足を滑らせないように気をつけて!」。

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初めまして!「亀甲白熊」です。

Haguma7  まったく道草のおかげです。紅葉を楽しむために走ったスーパー林道で、小さな白い花と出会ってしまいました。これって、何?

 花のイメージは、キク科モミジハグマ属のエンシュウハグマ(遠州白熊)。でも葉の形が違います。葉が深裂したエンシュウハグマに対して、この花の葉は亀の甲羅のような五角形。

Haguma2  そうか!これが、「キッコウハグマ(亀甲白熊)」だ!

 エンシュウハグマよりも少し遅れて花を咲かせるようです。相変わらずピントがイマイチですが、2枚めの写真に写っている細い筒状のものが、いつまで待っても咲かない閉鎖花と呼ばれるものです。

 「亀甲白熊」って漢字で書くと、ガメラに似た怪獣を連想してしまいますね。そうか!これが、「亀甲白熊」か!

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田河内の昔話「奥沢の精ヶ淵」

Tangouchi6  気多川の支流熊切川は、田河内水船地内字、境野(さかいの)と言う所が起点となっている。

 それより上流はオクンザワと呼ばれ、三キロぐらいさかのぼった大井川の分水嶺にそびえる大谷山から流れ下る水を集めてこの沢は成り立っている。

 この熊切川起点より五百メートル位上流からは極端に川幅が狭くなり南岸は岩肌が迫り、絶壁にしがみ付く天然木により昼でも暗く感じる渓谷となる。

 大きな岩の樋のような川は曲がり毎に深い淵を作り川登りは腰から下は水の中と言う難儀なものであった。こうして尚も五百メートル程遡ると四メートル位の滝と一際大きく深い滝壺淵に行き当たる。これが表題の(ショウガフチ)である。

 渕(原文のまま)の狭い上空は大きな木々にふさがれて年中日が差す事はなく、滝壺は青黒く渦巻きその深さはのぞき見る事も測る事もできなかった。

 この「ショウガフチ」に、いつの頃からか二匹の大きな魚が住みつき時折水面に仲良く泳ぐ姿が見られるようになりました。

 村人たちは魚の大きさと姿の美しさに畏れ、これはきっと神様が遣わした川魚の精で有るから大事にしなければいけないと話し合い、この魚にアメノウオと川鱒(いわな)の両方から名前をとり「アメマス」そして「アメマツ」の愛称で畏れ親しまれていました。

 「ショウガフチ」も「アメマツ」もすっかりこの地に定着し平穏に幾時代かが過ぎ去ったある時、山の仕事で田河内に入っていた人が、「そんな馬鹿な事があるもんか魚なんか怖がってどうする」と皆が止めるのも聞かずに釣り竿を用意して、小雨の中蓑を着て「ショウガフチ」に行きました。

 淵では竿を入れた事にない場所なので簡単にオスの「アメマツ」がハリにかかり悪戦苦闘の末ついに釣りあげました。大きな魚で着ていた蓑に巻いても頭と尾が出たそうです。

 重い魚を肩に担いで断崖をよじ登りやっと尾根筋の山道にたどり着きやれやれと「ショウガフチ」を振り返ったその時、淵の方から恐ろしい声で「アメマツや釣られていくだかやあ」の叫び声が響き、続いて肩に担いだ「アメマツ」から「釣られて行ってもすぐ帰るでやあ」の声が上がりました。

 驚いた男が顔面蒼白になり立ち止まった時、魚を担いだ肩の重みはすーと軽くなり蓑の中身は空になっていました。

 男は無我夢中で山小屋に逃げ帰り、仲間に恐ろしい今日の出来事を打ち明け話し、その夜高熱を発し「水がほしい。川に戻りたい」と、うわ言を繰り返しとうとう朝方冷たくなっていました。(栗島清著「田河内今昔」より)

   ◆       ◆       ◆       ◆

 魚釣りの禁忌に関しては、水窪に伝えられる「オトモ淵」に類型を見ることができます。昔、山で死んだ落人の祟りで、その山に入って仕事をすると、何か悪いことが起こると言われている「バチ山」に対応する「バチ淵」でしょうか?

 それよりもよく気になるのは、同じ本に紹介されている昔話「樽山の滝と藤たち娘」との関連性。こちらは、2人の娘「きち」と「まつ」が「アメノウオ」に生まれ変わったという言い伝えです。

 「田河内今昔」は、地域の伝承を掘り起こした大変興味深い本です。

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2011年11月 6日 (日)

第1回「はるの山城ウォーキングツアー」終了

Inui9  「はるの山城ウォーキングツアー」の第1回が終わりました。

 午前中の「堀之内の城山」城跡では小雨に降られましたが、午後の「犬居城址」散策の時には、天気は時折薄日も射すまでに回復し、予定通り2ヵ所の山城を巡ることができました。

 解説は、前浜松市文化財課長の辰巳均氏。私たちボランティアガイドのデビューの評価は不明ですが、先ずは、無事終了したことを報告しておきます。

 ふ~、疲れた…。

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レトロトレインの雄姿見て 12、13日に天竜二俣駅でフェスティバル

Train グッズ販売やドア開閉、夜汽車の演出も

 かつて活躍した列車の修復保存活動にボランティアで取り組む天竜レトロ・トレインクラブは12、13両日、浜松市天竜区二俣町の天竜浜名湖鉄道天竜二俣駅西側広場で「レトロ・トレインフェスティバル~秋~」を開催する。入場無料。

 公開する展示車両は「キハ20 443」と「ナハネ20 347」。旧国鉄二俣線を走ったディーゼルカーとブルートレイン客車で、メンバーらが修復作業を続けている。記念品などの鉄道グッズ販売、鉄道模型展示運転、ドア開閉体験(有料)なども行う。

 12日は午前10時~午後5時、13日は午前10時~午後4時。12日は午後5時半~7時まで「夜汽車の部」を特別開催(大学生以上は1人200円の協力を依頼)、ライトアップをしたり室内灯をともすなどして夜汽車の雰囲気を演出する。

 クラブの活動内容やイベントはホームページで案内している。(「中日新聞」より)

 来週の土日は北遠のイベントが目白押し。紅葉の季節とも重なり、北遠はかなりの人手になりそうです。

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「スズメウリ」を見たことがありますか?

Suzumeuri5  カラスウリを見たことがある人は多いでしょうけど、「スズメウリ」はいかがですか?

 赤い実がなるカラスウリはウリ科カラスウリ属ですが、白い実がなる「スズメウリ」はスズメウリ属。烏よりも小さいから「雀」と付いたとか、白い実が雀の卵に似ているから「雀瓜」だとか…。

 まあ、そんな瓜があるんだってことだけ、頭の隅っこに入れておいてください。撮影したのは、春野町。もしかしたら、あなたも北遠のどこかで出会うかも知れませんよ。

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絵葉書『水と緑と伝承の里 みさくぼ』より水窪の観光

Shirakura709 龍山町西川の和田芳博氏からお借りした少し古い絵葉書『水と緑と伝承の里 みさくぼ』(企画・製作 水窪町観光協会 水窪町商工会)10枚セットのうちから5枚を紹介させていただきます。

 「白倉峡 町の中心より車で30分、白倉原生林へ。濃いみどりを紅葉の織りなす色彩がすばらしい。」は、龍山の「白倉峡」ではなく、水窪の「白倉峡」。浜松市の中では、スーパー林道沿いに続いて早く色づく辺りです。

 北遠の紅葉シーズンは、もう始まっています。2011年紅葉情報を参考にして、ぜひ、晩秋の北遠にお出かけください!

Yamazumi708 Tsuri712
山住神社
山住スカイラインの頂上にある山住神社です。仏法僧が啼く深山で、1300年の老杉の林を背景にした銅瓦葺、総桧造りと、徳川家康が戦勝祈願に参詣したことはあまりにも有名です。(例祭、4月17日、11月17日)
水窪川の釣り
山女魚、岩魚釣りの宝庫としてマニアに知られ、シーズンには県内外より多くの釣り客が訪れます。又夏の鮎釣りは、近年特に家族連れで賑わいます。
Nunotaki711 Dam710
切通し峡と布滝
山住神社の参道に、荒々しい断崖からしたたり落ちる布滝は、練絹にもたとえられ、女性美とも表現され、その優えんな眺は尽きない趣があります。
水窪ダム
新緑の中に美しい人造湖をつくり出したロックフィルダムです。山菜採り、ヘラブナ、コイ釣り、紅葉など四季折々の風情を楽しませてくれます。

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紫色の細点が並ぶ「ヤマハッカ」の花

Yamahakka0  以前、「ヤマハッカ(山薄荷)」だろうと思った花は「イヌヤマハッカ(犬山薄荷)」だと分かったことがありました。

 同じシソ科ヤマハッカ属の「ヤマハッカ」(右写真)と「イヌヤマハッカ」(左写真)とは、大変よく似ています。「ヤマハッカ」の花の特徴は、「花冠は上下2唇に分かれ、上唇は直立して上のへりに4個の歯があり、紫色の細点が並ぶ。下唇は前に突き出し、両側が上に巻いて、中に雄しべ、雌しべを包み込む」。

Inuyamahakka4  見分けのポイントは、上唇と言われる部分の「紫色の細点が並ぶ」というところ。「イヌヤマハッカ」の上唇には、模様らしきものはありません。

 …となると、今度見つけたのは「ヤマハッカ」に間違いなさそうです。でも、「ヤマハッカ」であろうと、「イヌヤマハッカ」であろうと、ミント独特のスッとした香りは感じられません。

 先日、春野で「ヤマハッカとイヌヤマハッカとの違いは?」と聞かれて、ちゃんと答えられませんでしたので、少しアップで撮ってみました。これなら、「紫色の細点」が分かると思いますが…。

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2011年11月 5日 (土)

「小さい秋みつけた」―ハゼノキの紅葉

Haze8  サトウハチロー作詩、中田喜直作曲の童謡「小さい秋みつけた」の3番の歌詞は次の通り。

3.だれかさんが だれかさんが
  だれかさんが みつけた
  ちいさい秋 ちいさい秋
  ちいさい秋 みつけた
  むかしの むかしの 風見の鳥の
  ぼやけたとさかに はぜの葉ひとつ
  はぜの葉赤くて 入日色
  ちいさい秋 ちいさい秋
  ちいさい秋 みつけた

 入日色に色づいているのは、「小さい秋みつけた」で歌われているウルシ科ヌルデ属の「ハゼノキ」の葉です。

 「櫨紅葉(はぜもみじ)」と言えば秋の季語。小さな枝ですが、実に美しい紅葉だと思いませんか?百古里(すがり)の山道で「小さい秋」を見つけました。

浜松・天竜区旧西浦小に「ミナの森」 きょう開設「遠州弁」文化を発信

Nishiure  過疎化に悩む浜松市天竜区の旧水窪(みさくぼ)町地域を活性化しようと、廃校を活用して体験イベントなどを行う施設「ミナの森 にしうれ小学校」が5日、オープンする。森林散策ツアーなどを通じて地域文化の発信拠点とするほか、子どもたちが遠州弁にちなんだキャラクターの仮面やアニメなどを制作できるスペースや、喫茶室なども備え、「遠州弁地域のテーマパーク」を目指す。

 「ミナの森」は、2005年3月に廃校となった旧西浦(にしうれ)小学校(同区水窪町奥領家)の木造2階校舎を市から借り受けて活用。1階の教室を仮面づくりなどの作業場にするほか、職員室を改造して木製のカウンターを設置し、軽食や飲み物を提供するスペースとした。

 運営するのは、浜松市中区でライブハウス「浜松窓枠」を経営し、水窪町の小学生ロックバンドの活動支援などに取り組んできた上嶋常夫さん(60)。

 上嶋さんは「ミナの森」を拠点に、「ひずるし(「まぶしい」の意)」「てんこちょ(「てっぺん」の意)」などの遠州弁を名前にした架空のキャラクター「だら衆」を創作し、インターネットを通じた発信やグッズ製作などで全国展開して、観光振興につなげる構想を持っている。その起爆剤として、水窪を舞台に「だら衆」も登場するファンタジー映画「果てぬ村のミナ」の制作を、映画監督の瀬木直貴さん(48)らと進めており、来春の撮影開始を目指している。

 「だら衆」は、総勢50体の予定。スタッフの津ヶ谷寛奈さん(42)のデザインで20体まで完成し、一部は9月に行われた「水窪まつり」で披露された。

 「ミナの森」で子どもたちが制作する仮面をもとに、残りの「だら衆」の何体かをデザインすることも考えており、アニメもホームページ(http://minanomori.hamazo.tv)上での配信などに活用されるという。

 「ミナの森」の営業は、土、日曜日と祝日の午前10時~午後5時(土曜日のみ午後9時)。1000~4000円の会費を払って施設の「生徒」、「教師」や「PTA」となり、施設の運営や活動を応援することもできる。上嶋さんは水窪の住民だけでなく、磐田市や湖西市など遠州弁を話す地域一帯で協力者を募っており、「地域文化発信の新しいモデルを提唱したい」と意気込んでいる。問い合わせは「ミナの森」(053・987・0610)。(「読売新聞」より)

 最近、旧「西浦小学校」に寄ったことがありますか?紅葉の水窪ドライブの途中、ぜひお立ち寄りください!

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「武者行列」に歓声 天竜区で産業観光まつり

Musyagyoretsu  第40回天竜産業観光まつり(同実行委主催)が3日、浜松市天竜区二俣町のクローバー通り商店街であり、恒例の「信康武者行列」をはじめ、多彩な催しでにぎわった。

 武者行列は、徳川家康の長男として生まれながらも、二俣城で自害する運命をたどった“悲劇の武将”信康にちなむ。信康役や正室の徳姫役らが姿を見せると、沿道からは歓声が上がった。

 クラシックカーの展示や、ヤマタケの蔵を活用したイベント「秋の蔵シック」も同時開催されたほか、全長約700メートルの商店街には多数の物販ブースが並び、そぞろ歩く来場者でごった返した。(「静岡新聞」より)

 「天竜産業観光まつり」は「静岡新聞」にも掲載されていました。

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「はるの山城ウォーキングツアー」で使う杖を手作り

Tsue4  春野観光協会で募集していた第1回「はるの山城ウォーキングツアー」の開催が、明日(11月6日)に迫りました。

Tsue7  前日の今日(5日)は気田川の河原に集合して、参加者に差し上げる杖作り。手のひらに馴染みやすい太さのハチク(淡竹)を切り出し、枝を落として長さを揃えます。それだけでも十分に使えるのですが、さらにバーナーで肌を炙り、布で磨いて艶を出しました。

Tsue0  30本のピッカピカの杖が出来ましたので、参加者の山城ツアーの助けになるはず。明日の講師は前浜松市文化財課長の辰巳均氏。春野の山城を舞台に繰り広げられた徳川方と天野方との戦いの歴史について、興味津々の話が聴けると思います。

 天気予報が気になりますが、小雨決行!ぜひとも、堀之内城山と犬居の山城跡を見ていただきたいと願っています。

 明日、天気にな~れ!

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「アリドオシ」と「ツルアリドオシ」

Aridoshi4  アカネ科の背の低い木ですが、鋭く長い棘があります。名前は「アリドオシ」。地方によってはセンリョウ、マンリョウとともに植え、「千両万両有り通し」とシャレて正月の縁起物にするそうです。

 その割りに、別名はイチリョウ(一両)。ずい分と軽く見られたものです。「アリドオシ」の棘は、あの小さな蟻でさえ刺し通すというのが「蟻通し」の名前の由来。

Tsuruaridoshi1  春に白い花を咲かせ、秋に赤い実をつけるはずですが、見当たりません。あの赤い実は…?

 同じアカネ科で、「アリドオシ」によく似た「ツルアリドオシ」の実です。普通、1個の実は1つの花から作られます。ところが「ツルアリドオシ」は、花筒の下にある2個の子房が1個に合着してできるのです。赤い実に2個の花の痕跡が見られるのが、その名残り。

 「ツルアリドオシ」には棘はありませんので、蟻を刺し通すことはできないはずなのですが…?

 ともに、春野の瑞雲坂で撮影しました。

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栗島清著「田河内今昔」―まつり宿について

Hachiman9 三、田河内八幡神社の今昔

まつり宿について

 田河内八幡神社では現在も「まつり宿」の制度が存続している。

 いつの頃、どのような形で始まったのかの資料はないが、神様が大祭の前日神宿に一泊翌日新たな活力を得て神社に向かう。こうした風習は神様の送迎に神輿や山車を使ってどの神社でも行われている。

 当神社では、氏子全家持ち回りで「まつり宿」を勤める。

 天保七年以来今日まで、「まつり宿」を勤めた家の名前が記録されている。

 おそらくもっと以前からこの制度はあったと思われるが、以前の資料が発見されないのが残念である。

 江戸時代、飢饉にあえぎながらも、明治維新混乱の中でも、生きるのがやっとだった終戦の頃でも、一年も欠ける事なく「まつり宿」は継続された。

 その時代時代でやりかたは違っていたであろうが、本筋は変わっていないと思う。

 そこで昭和四十年頃の「まつり宿」の様子を書いて昔の宿制度を偲びたい。

 秋の大祭神事終了後、神前に於いて氏子全員が見守る中、神社総代、区長立ち合いにより「まつり宿引き継ぎ」の儀式が行われる。この儀式により引き受けた次ぎの宿の主人は、一年間、区長神社総代と同格で神社の行事に参加しなかればならない。

 (中略)

 このように「まつり宿」を勤める事は、精神的にも経済的にも大変な負担を被る役であった。この為「まつり宿」制度は昔から改革、改善が繰り返されて来た。明治の初期には、宿の経費を氏子全員で負担していた集金記録も残っている。

 最近の改善は昭和五十年より、宵祭りの行事を自治会館で行うことになった。(栗島清著「田河内今昔」より)

   ◆       ◆       ◆       ◆

Ne0  田河内八幡神社は、県道263号脇に立つ秋葉山龍燈の奥。境内には、歳を経た杉の根張りが露出し、歴史の古さを感じさせます。

 「まつり宿」とは、神社からお迎えした神様を神宿でもてなす神事。肝心の「まつり宿」制度の具体的な記述については割愛しましたので、ぜひ「田河内今昔」を入手して読んでみてください。

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2011年11月 4日 (金)

「天竜川・杣人の会」11月(第72回)定例会のお知らせ

 NPO法人「天竜川・杣人の会」会員の皆さんへ。事務局から、11月定例会のお知らせです。

 1.日 時 平成23年11月12日(土) 13:30~15:30
 2.場 所 浜松委托倉庫(株) 本社会議室

 11月(第72回)定例会のお知らせ .docをダウンロード

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黄色いキク科の野草「サンシチソウ」

Sanshichiso5  大輪橋の近くで見かけて以来、気になっていた黄色いキク科の花の名前がようやく分かりました。サンシチソウ属の「サンシチソウ」。漢字では「三七草」と書くのだそうです。

 ちょっと見た目には、黄色いアザミのような花。撮影したのは、10月17日。もしかしたら園芸種なのかとも思っていましたが、昨日、水窪でも見かけましたので、もう1度検索してみることにしました。

Sanshichiso8  慶長年間(1596~1614)に、薬草として中国から伝えられたとのこと。その後、野生化して400年。佐久間の山で花を咲かせていたというわけです。

 「三七草」の名は、葉が3~7個に深く裂けることに由来しているとのこと。数えてはみませんでしたが、確かに深裂した葉を伸ばしていました。

 少し捩れたような筒状花が印象的な花。それにしても、分からなかった名前が分かるのは嬉しいものです。

秋葉街道育ちの「芋焼酎」 県境またぎ信遠住民企画

Imojochu  遠州と信州を結ぶ秋葉街道沿いの地域住民でつくる「秋葉街道信遠ネットワーク」(木下利春会長)がこのほど、会員が栽培したサツマイモを使った芋焼酎「秋葉街道」を造った。ネットワークの会員は静岡、長野両県の約300人。街道を軸に県境をまたぐ取り組みで地域おこしを目指す。

 会員の「秋葉街道をブランドにした何かを作れないか」との思いから焼酎づくりが始まった。サツマイモは長野県伊那市、大鹿村、飯田市、浜松市天竜区の畑で5~6月から栽培し、飯田市の酒造会社で計5400本(1本720ミリリットル)の焼酎にした。

 同ネットワークはウオーキングツアーの企画や街道をPRするDVDの製作なども手掛ける。3月には製作に約半年をかけた秋葉街道のマップも完成。上諏訪から秋葉神社まで、各地域の旧跡などをイラスト付きで紹介している。

 「秋葉街道」は1250円。浜松市天竜区水窪町内の商店4店舗でマップとセットで販売している。問い合わせは同ネットワーク事務局<電0265(48)0622>へ。

 「秋葉街道」だと言われれば、お酒が飲めない私でも、興味を示さないわけにはいきません。ウォーキングツアーだったら、春野町だって…。来年には、必ず「秋葉山表参道ウォーキングツアー」を開催することにしましょう!

古民家選ぶ若い世代が増加 自ら改修できる魅力、不況も背景に

Kominka  マイホームに新築ではなく古民家を選ぶ20代~40代の若い家族が増えている。古民家再生を広めるNPO法人「日本民家再生協会」(東京)の県内会員でつくる「信州民家の会」の小林広高会長(62)=安曇野市=は「詳しい統計はないが、5年ほど前から増えている」とする。同会員の建設業者によると、10年ほど前は古民家再生を行う客の大半が定年退職後の中高年層だったが、今では客層の5割が若い世代。新築に比べて安価で住み始められることもあり「不況も人気の要因」との見方もある。

 「終(つい)の棲家(すみか)は古民家にしました」。北安曇郡小谷村のアウトドア体験校職員加藤剛さん(42)は、妻の薫さん(34)、息子の駿平ちゃん(8カ月)の一家で暮らす家として同村中土の築約90年の古民家を昨年9月に購入した。

 当初は新築も考えたが、「年収並みの金額で土地付きで買えるのが魅力だった」。「古民家の雰囲気を残したい」と梁(はり)や柱、大半の土壁はそのまま利用。自力で基礎部分を直し、床の張り替えなどの改修を約300万円で行った。6月に同村内のアパートから一家で移った。いずれは近くの休耕田を借り、家族で農業にも挑戦するつもりだ。

 同会員によると、県内の農山村でも、跡取りがいないなどで空き家になった古民家が目立っている。価格はさまざまだが、土地付きで400万円~600万円で入手できる物件もあるという。

 3年前から諏訪郡下諏訪町の築約150年の古民家に一家4人で住む会社員本城将道さん(38)は、床や屋根、壁を改修しながら暮らす。「古民家は新築のような完成形ではなく、手を入れ続ける必要がある。自分好みに改修していけることが魅力」と話す。

 大町市八坂の住民らでつくる「八坂地域づくり協議会」は、過疎集落への若者の移住を進めるために40歳以下の後継ぎ世代が同居する家族対象に昨秋から地区内の空き家を仲介。同協議会は「自然豊かな環境のある古民家に暮らし、畑仕事がしたいという移住検討者が大半」という。

 「山里での暮らしに価値を見いだす若者が増えている」と小林会長。同会は5、6日に安曇野市で開かれる日本民家再生協会の「民家フォーラム」で、古民家の魅力をPRする。

 築約130年の古民家を購入し妻、娘2人と暮らす長野市松代町の建設会社役員斉藤洋一さん(34)は「借り手のいない空き家の増加が全国で問題になっている。戦後、日本人は新しい物に価値を見いだしてきたが、そろそろ古い物にも価値を見いだしてもいいのではないか」と話した。(「信濃毎日新聞」より)

 1時間程度の通勤圏に仕事さえあれば、暮らしたいと思う人は多いのではないでしょうか?軟弱な団塊の世代よりも、若者たちの方が期待できるかも知れませんね。

秋葉神社のみこしも商店街練り歩く 浜松で天竜産業観光まつり

Nobuyasu  天竜産業観光まつりが3日、浜松市天竜区二俣町のクローバー通り商店街で行われた。今年は秋葉山本宮秋葉神社(同区春野町)の3年に一度の「式年神幸祭」とあって、みこしも登場し、大勢の行楽客らを楽しませた。

Mikoshi  まつりの最大の呼び物は、二俣城にゆかりのある徳川家康の長男信康にちなんだ「信康武者行列」。馬に乗った武将らが、歩行者天国となった商店街を進み、戦国絵巻を繰り広げた。

 式年神幸祭は秋葉山を囲む春野、天竜、龍山の3地域で営まれ、みこしは秋葉神社下社を出発。同神社みこし会の会員らが交代で担ぎ、各地域を練り歩いた。(「中日新聞」より)

 昨日、二俣を通りかかると、朝早くから続々と車がやって来ていました。賑やかだったんでしょうね。寄ってみれば良かった…。

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天浜線、転車台見学2万人突破 公開日の拡大を検討

Tensyadai  第三セクター天竜浜名湖鉄道(浜松市天竜区)が天竜二俣駅構内で実施している「転車台見学」の参加者数が3日、2万人を突破した。日増しに人気が高まっていることから、同社は見学日の拡大を検討している。

 2万人目は、同市浜北区の赤堀尚央君(9)と朋央君(6)兄弟。祖母(71)と3人で訪れ、記念品を受け取った。転車台がゆっくりと動く様子を間近で目にして「格好いい」と喜んでいた。

 転車台は1940年に造られ、98年に国登録有形文化財になった。定期見学は2009年8月に始まり、今年1月に参加者数が1万人を超えた。

 転車台見学は現在、金~月曜日と祝日の午前と午後に1回ずつ行っている。同社は「見学者数が伸びているため、見学できる日を増やそうと考えている」と話している。(「静岡新聞」より)

 私も先日見学に行ったのですが、普段の日には見せてはもらえませんでした。やはり、「見学日」を利用するしかありませんね。

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秋葉山で出会った「センブリ」の花

Akihasenburi0  「秋葉山にも当薬(とうやく)があるはず」とは聞いていました。探し物は、探している時にはなかなか見つからないもの。ところが、コウヤボウキを見ようと車を停めたら、何とそこに紫色の筋が入った星型の花が。「当薬=センブリ」です。

Akihasenburi2  それにしても、探し物が見つかるオマジナイはないのでしょうか?

 ヨーロッパでは、「ロケス・ピラトス・ゾトアス・トリタス・クリサタニトス」と妖精の名前を唱えると見つかるとか。でも、これは失くし物か…?

 やっぱり、科学的根拠のない呪文よりも、もっと道草をした方が良いでしょうね?欲をかかずに…。

 得意の道草で出会った秋葉山の「センブリ」の花です。

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お近くにもあります。「双体道祖神」

Dosojin4  旧浜松市内にお住まいの人にも、近くで見ることができる「双体道祖神」の情報を1つ。

 東区大瀬町にある道祖神を見に行ってみませんか?蓮華座の上に男女2体が並んでいますので、「双体道祖神」と呼ばれるものに違いないと思います。

 「双体道祖神」の立つ場所は、遠鉄「さぎの宮駅」東、約200メートルのブロック塀の横。その先には「鷺宮」の地名の由来となった「八坂神社」が祀られています。

 近いだもんだで、行ってくりゃあいいじゃん。通勤、通学の時間はけっこう車が通るで、やめた方がいいでねえ。赤電で行って、ちいっとばか歩いたって知れてるじゃん。まあ、歩いて行くだね。

 ●路傍に建つ石仏は一見同じように見えますが、実は、地蔵、馬頭観音、庚申仏、観世音菩薩…
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内藤亀文著「ふどき」6.土俗と伝承(5)教伝様

Kyoden4  水窪本町から向市場へ渡る橋を高橋と言っている。今はコンクリートの堂々たる橋で、どんな洪水にもびくともしないが、以前は幅一米ばかりの木橋で、大水が出る度によく流されるので、この橋の木代に部落の人々は困り切っていた。

 教伝様と言う人がこの向市場に住んでいたが、ある時村の人々に向って、わたしはこれから西国巡礼に出かけるが、もう一生この土地へは帰って来れまいと思う。ついてはわたしの持ち山だが、これを村方御一統に寄附申すによって、今後はこの山の木で橋の架け換えをして下され、と言って飄然と旅に出たまま、再び水窪の地へ戻って来なかった。

 それ以後村では橋木代の心配もなく、いつでも橋の架けかえができるので、深く教伝様を徳とし、碑を立てて年々その祭りを絶ったことはない。橋木山という教伝様寄附の共有林は現に今もある。

 こんな美しい実話が、何気なく道傍にころがっているとはなんと心すがすがしいことであろう。(内藤亀文著「ふどき」6.土俗と伝承より)

  ◆       ◆       ◆       ◆

 これが、「広報はままつ」天竜区版10月20日号の「TENRYU WARD HISTORY 天竜区ヒストリー」で紹介された「教伝様」のお話です。

 石碑には「奉納醍醐妙典經摩訶日本回國供養」と刻まれているようです。だとすれば、西国巡礼にとどまらず、西国・四国・板東・秩父の霊場百八十八ヵ所を巡拝した記念碑か供養塔のように見受けます。

 「教伝様」の碑の脇には、巡礼札所の本尊を模したと思われる観音像が並んでいます。戦で明け暮れた社会が少し穏やかになり、精神的な安らぎを求め始めた民衆も巡礼に旅立ちました。

 どこかの国の前総理の気持ちが分からないわけではありませんね。

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2011年11月 3日 (木)

水窪川→灰の沢→山王峡辺りの紅葉2011

Hainosawa4  さて、次の紅葉情報は、水窪川を遡ってみましょう。

 先ずは、水窪川と「灰の沢」との合流点。「灰の沢」の源流は、常光寺山の北、門桁山の西になります。

Sanno7  次は、「しらかば荘」から名勝「山王峡」方面を眺めたところ。ここが、「水窪ダム」下流と水窪川との合流点になります。

Misakubo0  水窪の白倉川を遡れば、龍山の「白倉峡」とは違った紅葉が楽しめるのでしょうけど、今回は水窪川を渡元まで遡り、草木に抜けて兵越峠に向かってみました。

 いかがでしょうか?ドライブで行ける水窪の紅葉情報。11月6日(日)には、「みさくぼ夢街道」が催されます。

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2011年「布滝」の紅葉はそろそろです。

Nunotaki  水窪森林組合の売店「みさくぼ路の里」では、布滝の紅葉を聞かれることが多いそうです。

Yamazumi6  11月3日(木)の色づきは写真の通りです。あと1週間ほど、もう少し色づきを増すとは思いますが、台風の影響で葉を痛めた木々も目立ちます。

 昨年(2010年)の紅葉は11月20日頃でしたので、今年は少し早まっているようです。

 山住峠の紅葉も進んでいますので、見頃と言えばそろそろ。少なくとも、この写真よりはきれいに色づいていますよ。

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スーパー林道の紅葉も見頃です。

 「スーパー林道の紅葉はどうですか?」と聞かれます。そんな質問には、「まだ少し先でしょうね」と答えてきました。

 前回のレポートは10月29日(土)。そして、まだ5日しかたっていないというのに、11月3日(木)には、もうすっかり見頃を迎えていました。

 天気さえ良ければ、青空を背景にした、もっともっと美しい写真をお目にかけられたのですが…。

 台風により葉を落とされた木々もありますが、それでもがっかりすることはありません。ぜひ、お出かけください!

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錦秋の候、赤と黄色に彩られた兵越峠

 今日(11月3日)の北遠行一番の収穫は、兵越峠の紅葉です。

 前回(10月26日)から8日しか過ぎていませんが、兵越峠はすっかり錦秋の候。曇り空でしたので、イマイチ美しさが伝わらないかも知れませんが、遊歩道を少し歩けば、静岡県側はこんな赤と黄色ですっかり塗り尽くされています。

 こんな兵越峠の景色にお目にかかれるのも、今年は今週末が最後かも知れません。ぜひ、国境(くにざかい)までお出かけください!

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三大民間薬の1つ「センブリ」の花

Akebonoso8  「秋のお庭拝見!」で立ち寄った尾上さんちのお庭で、「アケボノソウ」の花を見つけました。

 これまで、なかなか良い写真が撮れませんでしたので、再挑戦!う~ん。割といいかも知れない?

 名前の由来となった、夜明けの星空のような紫色の点と、黄緑色の丸い模様が良く撮れています。

Senburi7  「アケボノソウ」の花を見て思い出しました。「あの~、センブリはありませんか?」。

 「センブリ」は「アケボノソウ」と同じくリンドウ科センブリ属の二年草。煎じて飲めば、胃腸虚弱、下痢、腹痛の薬「当薬(とうやく)」。「千回振出してもまだ苦い」草として知られる薬草です。

Senburi3  ちょうど、今頃が花の時期だと思っていたのですが、まだどこでも見つけていませんでした。尾上さんちのお庭には、その「センブリ」があるかも知れません。

 「うちの庭にはないけど、近くに自生している所があるから、行ってみる?」。

Kouyabouki5  尾上さんの運転する軽トラに乗り、山道を少し走ったところで車を停め、「あるかな~?」。

 「あるわね。ちょうど咲いている!」「ホントだ!」。辺りには、十数株の「センブリ」がきれいな白い花を咲かせています。「この辺りには、キンランもあったんだけど、盗掘されちゃったみたい」。

 そんな話を聞きましたので、ここがどこであるのかは内緒にさせていただきます。見たかった「センブリ」のほかにも、アキノキリンソウ、ノコンギク、コウヤボウキなども咲く、秋の春野の自然が大好きです。

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道草ばかりの「山城ウォーキング」

Horikiri6  「山城ウォーキング」の最中でも、私の道草病は止まりません。瑞雲坂を登りながらでも、あっちをキョロキョロ、こっちをキョロキョロ。

Umemodoki7 赤い実をつけているのは「ウメモドキ」「ツルアリドオシ」「ハダカホオズキ」。黄色い花は「アキノキリンソウ」と「ヤクシソウ」。淡いピンクの「コウヤボウキ」。真っ白なキノコは「スギヒラタケ」…。

 「いい匂いがする。スギヒラタケって、食べられるの?」「スギタケとも言うけど…」

Sugihiratake0 「…スギヒラタケは食べられるんだよ」との話でしたが、平成16年(2004)、スギの切り株・倒木に生えるこのキノコを食べた人に急性脳症を疑う事例が発生したのだそうです。

Heli8 「スギヒラタケ」と急性脳症との因果関係については解明できていませんが、とりあえず「食べないでください」と呼びかけられています。

 シダのウラジロをグライダーみたいに飛ばしていたら、突然、本物の消防ヘリ「はまかぜ」が飛んで来ました。

 「はるの山城ウォーキングツアー」の6日、13日は、秋の春野を満喫していただこうと、遊歩道のゴミを拾い、「犬居城址」の展望台は、「高野箒(コウヤボウキ)」ではなく竹箒で掃除。誰も「やり過ぎたっけ(スギタケ)」と言う人はいませんでした。(北遠楽)

 詳細チラシは、こちらでダウンロードしてください!→「はるの山城ウォーキングツアー」.pdfをダウンロード 。みなさんの参加をお持ちしています!

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研修ツアー「白川郷&トヨタ白川郷自然學校」の投稿動画

 NPO法人「天竜川・杣人の会」の寺田会員からの動画投稿がありました。内容は、10月30日(日)に開催された「白川郷&トヨタ白川郷自然學校」の様子です。

 「トヨタ白川郷自然學校」の見学ツアーは、天候も小雨程度で傘も殆どいらず良かったです。 あの世界遺産の合掌造りの家は、特徴ある森林があってこそ。山の資源が古(いにしえ)の時代から人々の生活に深く関係していたことを、あらためて知ることができました。」(寺田会員の感想)

 「出かけよう!北遠へ」では、みなさんからの投稿をお待ちしています。会員でなくても、北遠や自然が大好きな人でしたら、どなたでも結構です。イベントや紅葉の写真だけでもOKですので、ぜひmailtoでお送りください!yama-machi@enshu.tnc.ne.jp お待ちしています!

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2011年11月 2日 (水)

黄葉が気になる「三田島の大イチョウ」

Icho7  黄葉が気になる「三田島の大イチョウ」―そろそろ色づき始めても良い頃なのですが…。

 ところが、実際にはまだ早かったようです。緑色の葉が、少しだけ黄ばんだ程度。

 大イチョウ全体を写すには、熊切川近くまで下がらないと撮れません。この大きなイチョウの葉が、真っ黄色に色づく黄葉を想像してみてください。

 何とかして撮影したいのですが、11月20日頃でしょうか?

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「赤」の季節―ニシキギとフユイチゴ

Nishikigi4  「ニシキギ」の紅葉は、本当にきれいです。真っ赤に色づいた葉と赤い実。この季節の「ニシキギ」を見ると、「錦木」の名前の由来が納得できます。

Fuyuichigo2  花は地味だし、枝に翼があることくらいしか特徴はありませんが、それでも庭木として好まれるのは、何と言っても、この紅葉。

 赤い実と言えば、「フユイチゴ」もルビーのような実をつけていました。ともに、春野町で撮影。季節の色は、「赤」です。

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「山城ウォーキングツアー」受け入れの準備完了!

Kanban0  「はるの山城ウォーキングツアー」のリハーサルと準備を兼ねての山城巡り。最近、春野観光協会で建てた「堀之内城山コース」の案内看板をチェック。山道に迷うことなく、目的地である「堀之内城山」に到着できることを確認しました。

Kanban1  私たちボランティアガイドが同行する「はるの山城ウォーキングツアー」は11月6日、13日に開催しますが、それ以外の日に現地を訪れていただいても楽しんでいただけるよう、「はるの山城見学ウォーキング・イラストマップ」も無料配布されています。

Inuijo0  「犬居城址」では、展望台の落書きを消し、汚れで文字が読みにくくなっていた解説看板を水洗いしました。

 さあ、本番まであと少し。天気予報を気にかけながら、皆さんとお目にかかれる時を楽しみにしています。

 集合・出発は、遠鉄「西鹿島駅」か、天浜線「天竜二俣駅」のどちらか。歩いていただくコースは山道ですが、歩き慣れた靴を履いて来てくださればOKです。

 美味しいお弁当も用意していますので、ぜひ、ご参加ください!問い合わせ・申し込みは、春野観光協会(053-985-0579)へ。

 詳細チラシは、こちらでダウンロードしてください!→「はるの山城ウォーキングツアー」.pdfをダウンロード 。みなさんの参加をお持ちしています!

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尾上さんちの秋のお庭拝見!紅花のゲンノショウコ

Gennosyoko2  「尾上さんちの秋のお庭拝見!」と出かけたのは、春野町長蔵寺(ちょうぞうじ)信濃畑(しなんばた)。見たかったのは、紅花の「ゲンノショウコ」です。

 ここにあると知っていたわけではありません。何となく、ありそうな気がして訪ねてみました。

Genosyoko9  やっぱり、ありました!あちらでも、こちらでも、すっかり見慣れた「ゲンノショウコ」が濃い紅色の花を咲かせています。

 静岡県の「ゲンノショウコ」は白花。どこが境界になるのか知りませんが、紅花の「ゲンノショウコ」は西日本に分布すると聞いています。尾上さんの話によれば「愛知県の人から分けていただいた」とのこと。

 自生のものではありませんが、私が初めて目にした紅花の「ゲンノショウコ」です。さすがは、尾上さんちのお庭。ここに来れば、だいたいの山野草にはお目にかかれそうです。

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2011年11月 1日 (火)

旧船明小同級生ら発行 「仲間新聞」が400号

Funagira  浜松市天竜区船明の伊東正明さん(63)が中心となり、1983年1月から同級生など仲間を対象に発行している「情研新聞」が、12月1日の発行で400号を迎える。

 「情研」は日本情緒研究会の略。旧船明小の同級生らが77年に仲間内でつくった。「情緒」には思いやりのある交流を続けていこうとの願いを込め、家族ぐるみの付き合いを長年、重ねている。

 「新聞」の発行は、情報を共有して仲間意識を育もうと始めた。当初は月2回の発行だったが、現在は月1回。伊東さんがB4の用紙に時季折々の話題を載せ、現在のメンバー10人やその家族による投稿などもある。

 「昔の記事を読み返すと、当時何をしていたかを思い出せる」と伊東さん。仲間の河島秀夫さん(64)も「毎号楽しみ。おかげで年をとっても孤独にならないし、お互いに助け合える」と話す。

 掲載する話題は、畑の収穫状況や日常の出来事などさまざま。自然体だからこそ継続できているという。記念の400号では、メンバーがそれぞれに「私の老後宣言」を投稿する予定という。(「静岡新聞」より)

 「懐かしい母校が今は廃校となった」との話は、どこに行っても聞きます。少子化により児童数が減少し合併した小学校は、中心市街地にだってあります。しかし、長く交流が続いているのは、子どもの頃に通っていた学校に、勉学以上の思い出があればこそ。現代の子どもたちにも、楽しい思い出の残る学校生活を送っていただきたいと思います。

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「秋葉橋」下のパノラマ写真

 秋葉山表参道への入口―気田川に架かるレトロな橋脚が嬉しい「秋葉橋」で、ちょっと遊んでみました。

Akihabashi5 Akihabashi6

 かなりアナログな手法でのパノラマ写真です。川上と川下とがピッタリとは合いませんでしたが、お許しください!

 気田川の紅葉の見頃までは、あと少し。清流の川面に、色づいた木々を映して撮ることをお勧めします。

「秋のコンサート」を前にした尾上さんちの紅葉

Onoue3  長蔵寺・信濃畑(しなんばた)の尾上さんちの紅葉はどうでしょう?気になりますか?

 尾上さんちでは、11月5日(土)、「信濃畑 秋のコンサート/現代尺八の演奏」が開かれますので、すでにステージに使用するという川船が持ち込まれていました。

Onoue8  そんな会場の紅葉は、こんな感じです。熊切川の対岸の紅葉も、まもなく見頃を迎えそう。人気の山野草園では、リンドウやセキヤノアキチョウジ、ノコンギク、静岡県では珍しい紅花のゲンノショウコなどが迎えてくれます。 

 尺八奏者は、海外でも活躍中の縄巻修巳さん。会費は1,500円(お茶菓子代込み、小学生以下無料)、当日は午後1:00開場、4:30終了予定です。

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2011年「春野ふれあい公園」の紅葉

Fureai6  春野には30日(日)に行ったばかり。それでも、木々の色づき具合が気になり、「春野ふれあい公園」まで車を走らせました。

 30日に犬居城址から見下ろした「春野ふれあい公園」は、この程度でしたが、11月1日(火)、トイレ付近のイチョウとカエデの紅葉は、こんな感じです。

 30日は時々小雨がパラつく曇り空でしたが、今日は秋晴れ。やはり、紅葉は晴れた日が良いですね。

Fureai9 Fureai2

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心を合わせ伝統の神楽 6日に「みさくぼ夢街道」

Ryutokagura  6日に浜松市天竜区水窪町の商店街を舞台に開かれる「第16回みさくぼ夢街道」に向け、竜戸神楽保存会(柿下勝太郎会長)と八幡神楽保存会(高木良二会長)の会員らがそれぞれ神楽の練習に励んでいる。後継者不足の中、メンバーは「伝統を守ろう」と気持ちを一つにして本番を迎える。

 明治時代末期に長野県から伝わったとされる竜戸神楽の保存会員は、地区の集会所で週1~2回の練習を積んでいる。みさくぼ夢街道の2週間後には同地区の氏神「熊野神社」の祭典も控える。舞子の会員は太鼓や横笛の拍子に合わせ、幌(ほろ)舞や幣の舞などに磨きをかけている。

 中学1年生の時から舞子を務める県立佐久間高3年の坂口愛さん(18)は、「太鼓も歌も頭に入っている」と大人に交じって舞を繰り広げている。柿下会長は「町外に引っ越した人も練習に駆け付けてくれる。できる限り皆と一緒に続けていきたい」と話した。(「静岡新聞」より)

 「みさくぼ夢街道」で見ていただきたいのが、竜戸神楽と八幡神楽です。ぜひ、見ていただきたい民俗芸能です。

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本物の野生種―リンドウとムラサキシキブ

Rindo1  日々色づきを増すスーパー林道で、時々目に入る紫色。「リンドウ」と「ムラサキシキブ」です。

 「リンドウとかムラサキシキブなんて、どこででも見られるじゃん」って思っていませんか?おそらく、公園や皆さんの家の庭にある「リンドウ」や「ムラサキシキブ」は園芸品種。スーパー林道で出会うのは、正真正銘の野生種です。

Murasakisikibu7  園芸品種の「リンドウ」は暗くなっても咲いていますが、野生の「リンドウ」は太陽が当たらないと花を開きません。

 「ムラサキシキブ」の園芸品種には実がびっしりとなりますが、野生の「ムラサキシキブ」の実は、割とまばらです。

 人間の都合の良いように品種改良された「リンドウ」や「ムラサキシキブ」を眺めて、自然好きだと自称しているガーデナーさんたち!あなたの庭には、本物の自然がありますか?

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瑞雲坂を登り、大日如来様にお参りし、山城へ

Dainiti5  穴の開いた石を見つけたことはありませんか?人為的に石に穴を開けた勾玉などもありますが、海岸の岩場ではもっと簡単見つけることができます。ほとんどが比較的軟らかい泥岩。この穴は貝がその中に棲むために開け、貝が死ぬと穴の開いた石だけが残るというわけです。

 私も、以前、御前崎の海岸でたくさん拾いました。確か、どこかに残っているはずと思い探してみたのですが、残念ながら割れてしまっていました。でも、春野の「瑞雲坂」の途中、道の分岐に祀られている大日如来の石像の前には、表面が波に洗われて磨かれた穴開き石が供えられています。

Anaaki6  今年の春に訪れた時には、木の幹に縛り付けられるように吊るされていたのですが、昨日(10月30日)に見た時には、2個の穴開き石が石像の前に並んでいました。

 何かを願って供えたのでしょうか?それとも、願いが叶って供えたのでしょうか?経緯を知っているのは、穴開き石を供えた人と、智拳印を結ぶ石の大日如来様。

 11月6日、13日に開催される「はるの山城ウォーキングツアー」では、この大日如来の前を通って「堀之内城山跡」に向かいます。穴開き石を持って行くと、一層楽しいかも知れませんね。私と一緒に行きましょう!春野の山城へ。

 詳細チラシは、こちらでダウンロードしてください!→「はるの山城ウォーキングツアー」.pdfをダウンロード 。みなさんの参加をお持ちしています!

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不思議な絆―「山城ウォーキング」

Natsumesan3  「はるの山城ウォーキング」のリハーサルに、千葉県柏市から夏目さんが飛び入り参加しました。

 北遠の佐久間、羽ヶ庄の出身とは言え春野は2度目。私以外のメンバーとは初対面だったはずなのですが、すっかりそんなことは忘れてしまいました。

 それもそのはず。ウォーキングツアーの講師を務める木下恒雄氏は、羽ヶ庄にある夏目さんの実家を訪ねて、聞き取り調査に協力していただいたことがあるとか。また、「極参会」のメンバーでボランティアガイドでもある俊ちゃんは、夏目さんの甥っこさんと面識があったり、本当に「縁とは不思議なもの」を実感させられました。

Haruko6 私にとっても、一緒に秋葉山に登る「極参会」とは、偶然の二乗くらい「たまたま」の出会い。「極参会」がボランティアガイドを引き受けることになったのだって、そのまた三乗くらいの「たまたまたま」です。

 道端に尻を据えてのお弁当。会場を「霧の丸」に移しての打合せ会。住む場所も年齢もキャリアも違う者同士が、子どもみたいに笑い、話し合い、昔からの仲間みたいに大はしゃぎ。

 さて、次は5日(土)。参加者に使ってもらう、杖を作ります。午前8時に集合!Oh!

 詳細チラシは、こちらでダウンロードしてください!→「はるの山城ウォーキングツアー」.pdfをダウンロード 。みなさんの参加をお持ちしています!

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