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2010年5月 9日 (日)

「アカヤシオ」を見るために岩嶽山に登る①

Tozan3  一度は諦めた岩嶽山に登るには、かなりの勇気が要りました。その背中を押してくれたのは、ペンション「シンフォニー」の駐車場で出会った3人連れ。その装備を見て、山登りに慣れた人たちと見受けて声を掛けてみました。「もし、邪魔でなければご一緒させていただけませんか?」。

 登山道入口には「ヤシオツツジは岩嶽山山頂付近まで登山しなければ見ることは出来ません。体力・気力・装備・時間を確認し無理な登山はやめましょう。春野町」の警告看板が立てられています。私は「時間」を除けば、他の必要条件はすべて持ち合わせていません。「無理な登山」と言うよりも「無謀な登山」。しかも、遭難事故が多発している岩嶽山です。

Iwatake9 この3人連れが、山を舐めているとしか思えない私に対して「じゃあ、行ってみましょう」と言ってくれたのは、幸運以外の何ものでもありません。「よろしく、お願いします!」。出発!

 小俣林道を進み、分岐点からのルートはベテランのリーダー・小倉さんに任せ、入手山側から攻めることにしました。こちらのルートは尾根道が続き、進路の右はヒノキの人工林、左は新緑の雑木林。雑木林の間に、濃いピンク色のツツジの花が見えます。「もしかしたら、アカヤシオ?」「ミヤマツツジ(ミツバツツジ)でしょう」。

 「ツツジの向こうに見えるピークが岩嶽山ですよ」。出発から3時間かけて、入手山(標高1212メートル)に到着しました。

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