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2009年2月 8日 (日)

「山の講」の御幣を見つけました。

Yamanokou  昨日、2月7日は「山の講」。検索辞書『大辞泉』によれば、「山で働く人たちが、初春と初冬の二度行う山の神の祭り」とあります。だったら、探してみよう!

 …と、言うわけで、春野の山道を走ってみました。

 小さな祠に飾られた赤と緑で折られた逆三角形。どうやら、これが「山の講」の御幣です。春野町豊岡で見つけました。

 「山の講」というのは、もともと「山仕事の仲間の集り=山の神の信仰集団=講」。山の神信仰は、古代山村住民の原始素朴な民間信仰として生まれ、発展継承されてきたものです。つまり、集団で執り行われるものだったと思われますが、現在では、個々の山主が祀っているようです。

 「この山の神の祭り日には、いかなる事情があろうとも、なんぴとも山中へはいることは許されない。もしこの禁を犯して山へゆくと、必ず大変事が起こる。山崩れに遭って圧死するとか、倒れ木の下敷きとなって大怪我をする」との言い伝えが…。

 山の神を信じるかどうかは、各自の心の中の問題。しかし、長年伝えられて来た山の習俗が、次第にその色を薄めつつあるのをこのまま見過ごして良いのでしょうか?林業の衰退と歩調を合わせて、大切な日本人の心まで失くしてしまったような気がします。北遠の「山の講」は、誰でも知っている山の行事ではなくなってしまったようです。

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コメント

ここ春野では、山の講の日に山の神様におはぎを供えました。

最近でも、その習わしは続いていて、

当店では昔から2月7日、11月7日の山の講に、

おはぎを作っています。

ほんのちょっと車を走らせるだけの「北遠」には、新しものと守られてきたものとが混在しています。「和菓子屋」さんと聞くだけで、嬉しくなってしまいますね。「青ねり」、とても美味しいですよ~。

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