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2016年5月31日 (火)

林道池の平矢岳線を行く⑩―子安観音か?白石山ってどこ?

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 さて、ようやく巡り合うことができたお地蔵さんですが、地元の人の中には、「観音さま」と呼ぶ人もいるようです。石仏をよく見ると、舟形光背に浮き彫りにされている仏さまは、腰から下が失われてはいますが、左肩に蓮華を担いでいるみたい。もしかしたら、地蔵尊ではなくて聖観世音菩薩なのかも知れません。

 右腕で着物姿の女児を抱いているようです。となると、子安観音?

 向かって左には「白石山」と刻んだ文字が見えます。白い石と言えば、花崗岩の変成したこの山の石も白い石。後日、この辺りの山を「白石山」と呼んでいるのかと地元の人に問い合わせてみたのですが、「聞いたことがない」との返事。

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 ただ、津倉家の山の仕事をする時には、「津倉山林部の法被を着て、観音さまに集合した」とのこと。「昔、この峠で亡くなった子連れの女の人がいたんで、その供養のため」とも。しかも、今よりもっと立派な観音堂があったようです。

 「白石山(しろいしやま、はくせきさん)」の名を持つ山は、埼玉県の奥秩父にある「和名倉山(わなくらやま)」。「白石山」とは、和名倉山のことか?それとも、南アルプスの赤石岳と同じように、白い石が転がるこの山のことか?

 真実は、この石仏のみ知ること。かつてこの峠を越した人は、この石仏に何を願ったのでしょうか?

 ???ばかりが頭に浮かび、いずれ答えを知る手がかりだけでも得たいと思っています。

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初夏の光明山の自然④―和紙の原料ガンピ

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 古くから使われてきた和紙の代表的な原料と言えば、コウゾ(楮)、ミツマタ(三椏)、ガンピ(雁皮)。これらの表皮のすぐ内側にある軟らかいな靭皮(じんぴ)の繊維が原料として使われて来ました。

 コウゾやミツマタなどは北遠でも栽培されていましたので、今でもその名残を見かけることがあるのに対し、栽培が難しかったガンピは自生のものが使われたということで、出会う機会は滅多にありません。

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 しかも、ガンピの自生地は東限が伊豆とされているのも、見かけることが少ない要因かも知れません。

 そんなガンピが、花をいっぱい咲かせていました。ガンピはジンチョウゲ科。先端が4裂した黄色い筒状の花は、花弁ではなく萼です。

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60回目の秋葉山へ登る④―ハナミョウガとコアジサイ

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 石畳の坂道を歩き、5丁目の常夜燈を右に曲がれば、表参道は山道に差し掛かります。先月(4月)23日に、錦ちゃとその同級生たちを見送ったのがここ。突然、「まだ、早い!秋葉山を甘く見るな!♪ギャーギャー」とカケスの鋭い鳴き声が聴こえて来ました。

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 確かに、私にも不安はあるのです。不安はあっても、登らなくてはならないのです。「そこに秋葉山があるから」と言ってしまえば在り来たりですが、目標の100回登山を達成するためには、1日も早く復活したいのです。

 ここから先は、復活の歩き。歩幅は狭くなり、時間はかかりそうですが、1歩1歩足元に目を落としながら・・・。

Hanamyouga ハナミョウガ Koajisai コアジサイ

 ハナミョウガが咲き始めました。私の大好きなコアジサイも。

 カケスに代わり、ハルゼミが鳴き始めました。ウグイスやホトトギスも。お聴かせできないのは申し訳ありませんが・・・。

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学校でバイキング 児童ら夢を実現 天竜・横山小

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 児童の「学校でこんなことができたら」という夢を実現する催しが30日、浜松市天竜区の横山小学校であり、児童が親に作ってもらった料理を持ち寄って、バイキング形式の昼食会を楽しんだ。

 「校長だったらどんなことをしたいか?」と問うアンケートを全校児童26人に実施。「木登りをしたい」「学校をお化け屋敷にしたい」など、児童が挙げた希望の1つにバイキング形式の昼食があり、実現させた。

 児童や保護者ら約40人が集まった部屋には、から揚げやエビチリ、肉団子、コーンスープ、デザートのチーズケーキ、プリンまで約35皿が台に並んだ。児童が皿や弁当箱に好みの料理を載せ、心行くまで味わった。

 6年の棚橋凜さん(11)は「友達のお母さんが作った肉団子がおいしい。お母さんの作ったプリンも楽しみ。いろんな味が楽しめる」とうれしそうに話した。(「中日新聞」より)

 美味しそう、楽しそうですね。こんなことができるのは、小さな学校ならではかも知れません。

2016年5月30日 (月)

往年の名車166台集結 「Zの父」片山さんの古里 浜松

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 浜松市天竜区春野町生まれで、米国日産社長などを務めた片山豊さん(享年105)の功績をたたえ、往年の名車が集うイベント「第6回オールドカー in K'z ROAD」(静岡新聞社・静岡放送後援)が29日、同町の春野ふれあい公園で開かれた。静岡県内外から166台の車が集い、自動車ファンら多くの来場者でにぎわった。

 国産、輸入車を問わず、手入れの行き届いた名車が並んだ。「Zの父」「ミスターK」の異名で知られる片山さんが、開発・販売に携わったフェアレディZも集結した。片山さんとともに米国を行脚した次男の光夫さん(71)も会場に駆け付けた。

 イベントでは人気投票や記念撮影、地元特産品の販売なども行われた。

 「K'z ROAD」は片山さんの生誕100年を祝い、町内に設けられたドライブコース。片山さんは日米で自動車殿堂入りし、「浜松市やらまいか大使」などを務め、昨年2月に亡くなった。(「静岡新聞」より)

 「K’z ROAD」の「K'z」が「K's」でないのは、フェアレディZの「Z」の意味。「K」はもちろん、「片山=Katayama」の頭文字です。

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60回目の秋葉山へ登る③―高木屋さんの屋号紋は「丸にいの字」

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 石畳の坂を登り切る辺りで見える白壁の土蔵は、かつての旅籠の「高木屋」さん。土蔵は「たかぎや資料館」とされ、明治時代の「講看板」や高木屋さんで使われていた食器や調度などが展示されています。

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 家の前に奥さんが出ていましたので、出桁造りの軒を見上げながら、ちょっとご挨拶。「私は、あの雨戸の戸袋も好きなんですよね」と声をかけると、「昔は、あそこに『○い』と書いてあったのよ」との返事。「丸にいの字」は高木屋の屋号紋です。

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 そう言われてさらに上を見上げると、鬼瓦に「○い」。2階の軒丸瓦にも字体は少し違いますが「○い」。「高木さんのご先祖に『い』で始まる名前の人がいたんですか?」と尋ねたところ「さあ?」との返事。歌舞伎の紀伊國屋の定紋が「丸にいの字」ですが、何か関係があるのでしょうか?

 高木屋さん前で10分ほどの立ち話。「ゆっくりと行って来なよ」との声に背中を押され、一息ついて再び歩き始めました。

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林道池の平矢岳線を行く⑨―お地蔵さんがあった!

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 向かって左の切り株は杉のようです。この切り株を除き、周囲の杉はまだ細く、植えられてからそんなに年月を経てはいないはず。根元が曲がって立ち上がっている木もありますので、この山の斜面でも若干の地面の動きがあるようです。

 ホウジ峠の佐久間民俗文化伝承館を出発して約30分。車を降りて20分ほど歩いた時、前方左手の山裾に、青い屋根の覆い屋が見えて来ました。あった!お地蔵さんだ!

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 お地蔵さんの覆い屋は花崗岩を積んだ上にあり、その脇には松が1本。もう1本は切り株になっていましたが、杉が植林される時に残された松と思われます。

 もしも、このお地蔵さんが昔からここにあったとすれば、ここが山越しのいっぷく所。目印であったのかも知れません。

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初夏の恵みアユ到来 天竜川、大井川など1日解禁

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◆遡上は良好、楽しめそう

 太公望が待ちわびたアユ釣りシーズンが6月1日、本格的に幕を開ける。県内では、5月下旬に解禁された興津川や狩野川に続き、天竜川や大井川など大半の河川で解禁日を迎え、6月18日まで順次、解禁される。「遡上は良好」との報告も多く、友釣りや餌釣り、疑似餌など、さまざまな手法が楽しめそう。県内の主な河川の状況やポイント、愛知、岐阜、長野など近隣の情報を紹介する。

□気田川 遡上は悪かった昨年を上回り平年並みまで戻ってきた。【ポイント】流れに変化があり、石が詰まっている所が狙い目。

□天竜川 水が濁り、水位も高く当面、友釣りは難しそう。遡上は例年並み。釣り情報は=電053(926)1106。【ポイント】当面は支流の二俣川など。

□佐久間ダム 平水よりやや多めだが、梅雨次第。放流は昨年より多い。【ポイント】中部大橋(B型鉄橋)、豆こぼし付近。上流は佐久間高校付近。

□阿多古川 雨が降って例年より水量多め。遡上もある。場所によって大きさにばらつきがあるが、例年以上の大きさのアユも。【ポイント】石神や落合など。

□浦川 雨が多かったが、水は平水。成長は遅れ気味。放流は例年並み。【ポイント】キャンプ場より上流付近。

□水窪川 水量は多め。放流は例年通りだが、昨年より大きさも釣果も良くなりそう。【ポイント】総合体育館と城西の製材団地、水窪交番付近。(「中日新聞」より)

 6月1日、北遠の多くの川でもアユ釣り解禁。北遠関係情報のみ抜粋させていただきました。大千瀬川、相川は6月4日、水窪川、翁川、河内川、佐久間ダム漁協が管理する天竜川(中部)、水窪川の一部は6月11日の解禁となります。

初夏の光明山の自然③―ウツギの仲間

 5月の北遠は、ウツギの花の盛り。光明山で見かけたのはユキノシタ科のウツギ、ガクウツギ、マルバウツギ。バイカウツギは佐久間で撮影したのですが、同じ仲間なので並べて紹介します。

Utsugiウツギ Gakuutsugi ガクウツギ
Marubautsugi マルバウツギ Baikautsugi バイカウツギ

 「♪卯の花の匂う垣根に」と歌われるウツギですが、実際には花の香りはほとんどしません。

 茎が中空のため空木(ウツギ)と呼ばれるるようになったことはご存知のことと思います。旧暦4月を卯月(うづき)と呼ぶのは、卯の花=ウツギが咲く季節からと言われています。平成28年(2016)旧暦の4月は、新暦の5月7日から6月4日まで。

 北遠の山は、まさに今が卯月というわけです。

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往年の名車、春野に集合 94台人気投票も

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◆「Z」生みの親・片山さん出身地

 元米国日産社長でスポーツカー「フェアレディZ」の生みの親として知られる、故・片山豊さんにちなむオールドカーの催し(中日新聞東海本社後援)が29日、片山さんの出身地の浜松市天竜区春野町の春野ふれあい公園であった。

 片山さんは日産車の販売を米国で広げ、「ミスターK」の愛称で親しまれた。地元住民らが功績をたたえて、オールドカーなどが集う催しを5年前から開いている。

 会場には、入念に手入れされた94台がずらりと並んだほか、100年前のフォード車やスカイラインGTRのレース仕様車なども。持ち主が自慢の愛車について語るコーナーや、来場者による人気投票もあった。

 最後に催しに参加したオールドカーやフェアレディZなど計166台が、片山さんの愛称を冠したドライブコース「K'Z ROAD」を爽快に走り抜けた。(「中日新聞」より)

 今年も、懐かしい名車が春野に集まりました。

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2016年5月29日 (日)

転車台見学が人気 天竜浜名湖鉄道でフェスタ開幕

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 浜松市天竜区の第三セクター天竜浜名湖鉄道は28日、列車の向きを変える転車台の見学などができる「天浜線フェスタ」を同区二俣町の天竜二俣駅構内で開催した。29日まで。

 天竜二俣―西鹿島駅間を運行する臨時列車に乗車し、そのまま車庫に向かい転車台を見物できる体験が人気を集めた。車内から稼働の様子や洗車を間近で見られる企画で、親子連れなどが参加した。

 中区南浅田の村木勝義さん(67)が撮影した40数年前の国鉄二俣線時代と現在の天浜線を比較できる写真展も同時開催している。

 実際に使われたレールの切り売りなど鉄道ファン向けのユニークな企画も行っている(数量限定)。

 臨時列車に乗れる転車台と洗車見学は午前11時から、列車運行なしの転車台と洗車見学は同10時から、それぞれ整理券を配布する。

 入場料大人200円(小学生100円)。鉄道利用者は無料。問い合わせは同社営業課<電053(925)2276>へ。(「静岡新聞」より)

 転車台の人気って、すごいですね。国登録有形文化財です。

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林道池の平矢岳線を行く⑧―野田が見える!

 未舗装区間が続いていた林道「池の平矢岳線」は、再び舗装道路になっています。道路脇の斜面はコンクリートで固められ、左右に広がる杉林が津倉家所有の山でしょうか?

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 「平成21年度森林居住環境整備池の平矢岳線工事」の看板が立つ辺り、今度は進行方向右側の木々の間から、あれはどこ?県道290号水窪羽ケ庄佐久間線沿いの集落が見えました。

Nota2 Nota

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 帰宅後、ネットの地図で確認したところ、写真の集落は南野田(みなみのた)。そうだ。今年(2016)の1月、NPO法人「歴史と民話の郷佐久間を守る会」主催の「道具の歳取り」見学会で南野田を訪れた時、奥山代表が指を差して教えてくれたあの場所に私がいたのです。

 それは、南野田から撮った写真の少し窪んだ尾根の辺り。手を振ってみればよかった。

 お地蔵さんは、まだか?

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中山間地域、変えよう「18才の夏@天竜高」2時間目

 27日の天竜高校3年生の「現代社会」。担当の小木充教諭(44)は「自分自身の話として聞いてほしい」と生徒に語り掛け、この日のために招いたゲストに授業のバトンを渡した。

 壇上に立ったのは、前回の授業で取り上げた人口減少問題に詳しい静岡文化芸術大文化政策学部の舩戸修一准教授(48)だ。天竜高校と同じ天竜区内の佐久間地区で、学生と一緒に中山間地域の研究に励んでいる。

 「みんな、限界集落って知っているか」

 実年齢よりも若々しい声。戸准教授のいきなりの質問に生徒たちは戸惑いの表情を浮かべる。65歳以上が人口の過半数を占め、共同生活が難しいとされる「限界集落」は、国やマスコミがつくった「ウソ」―。そう言い放つ戸准教授は、超早口の関西弁でまくし立てる。

 最前列に座る野口すみれさんは、配られたプリントにメモを走らせる。天竜区で育ち、地域に携わる仕事に関心がある。最近、妹の通う小学校が1学年1クラスになった。

 聞いて、メモして、理解しようと思ったら、すぐに次の話題に。これが大学の講義のペースなのか。それでも、蛍光ペンでひたすら線を引く。

 戸准教授のマシンガントークは、来年3月に統合する佐久間地区の城西小と佐久間小の話題に移るとさらにヒートアップした。

 「誰もあからさまに言わんけど、山のほうを切り捨ててもいいって考えや。思い出と歴史のある小学校がそうやってつぶされていく」

 うなずく暇もなく、問題点を突きつけてきた。「人口が減ったわ、限界集落やとか言っても、問題ではない。見落としている点がある」

 スクリーンに映し出されたのは、佐久間地区の集落で暮らす住民の家族構成をつぶさに記した手書きの資料だった。親子の年齢はもちろん、集落を離れた子どもの住所や、その子どもが年に何回くらい実家に顔を出しているか。

 集落を離れた子ども世代(子世代)の多くは近隣に住み、頻繁に実家に帰っている。地区の人口は750人ほどだが、この子世代を含めると1400人を超す。「集落を越え、家族の関係は保たれている」。調査を基に説明する戸准教授は、こう切り出した。

 「企業は誘致されてももうからんかったら出て行くけど、家族はそんなことはない。そんな可能性を説明せずに消滅都市やと言うのは、住民への単なるどう喝やろ」

 ショウメツトシ、シュウラクノカノウセイ?聞き慣れない言葉のシャワーに眠りに落ちる生徒も。でも、話の折々に挟み込む熱いメッセージが、生徒を授業の世界に引き戻す。

 「佐久間には最低、年間30回は通う。僕のゼミは僕のためでも、学生のためでもない。浜松の中山間地域に住む3万人のためや」

 「この先生、違うわ」。ハンドボール部の松本真太郎君は「世間ではネガティブな話ばかりの中山間地域なのに、何でこんなんい熱いのかな」。顔を上げる。

 「集落と家族が一緒だった時代が変わっただけや。集落を離れた子世代が家族だけではなく、集落と濃密に関われば、事態はもっと変わる可能性がある」

 チャイムが鳴る。だが構わずにしゃべり倒す。10分、15分・・・。全員が顔を上げた。「厳しい厳しい言うてな、うちのゼミ生は1人もいなくなったわ。これに懸けたいと思ったら、ウチの大学に入って。本当は君らを勧誘しに来たんや」

 起立、礼―。文化芸大への進学を望む野口さんが教壇に駆け寄った。「集落を維持し、子どもの数が戻ったら、学校はまた使えるんですか」

 戸准教授は丁寧に答えて、教室を後にした。

 次の授業は31日。

 <天竜区佐久間地区>静岡県北西部、天竜川中流域に位置し、国内最大級の貯水容量を誇る佐久間ダムがある。

 旧佐久間町が2005年に浜松市に編入合併され、市の政令指定都市の移行に伴い、07年に天竜区となった。人口流出が続き、この10年間で1500人余りが減少した。4月1日時点の人口は3855人で、65歳以上の高齢者が5割を超える。(「中日新聞」より)

  確かに、地域コミュニティーが失われた都市部の方が問題なのかも知れません。私もせっせと北遠に通わせていただきます。決して遠いわけじゃあありませんし、あの温かさがいいんです。

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初夏の光明山の自然②―コアジサイとコナスビ

Koajisai

 淡い青色の小さな花を咲かせているアジサイの仲間はコアジサイ。私は、この花の色が大好き。

Koajisai2

 花の付き方はアジサイの仲間らしく、枝先に散房花序となるのですが、装飾花が見られず、突き出した雄蕊ばかりが目立っています。

Konasubi

 小さな黄色い5弁の花はコナスビ。コナスビはナス科ではなくサクラソウ科。花が終わった後の果実の形がナスに似ているところから名付けられました。

 近くの道端や我が家の庭でも見られますが、光明山で見つけるなんて、ちょっと楽しい出会い。庭に植えたナスの苗にも、花が咲きました。

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60回目の秋葉山へ登る②―栃川と秋葉沢

Teikakazura

 私たちの間では、秋葉山表参道の起点は赤い九里橋。先ずは、九里橋を目指して歩きます。

Kuribashi

 2016年5月23日付静岡新聞の記事「ウツギの花が見頃 浜松・浜北区」の中で「テイカズラ」と書かれていたのは、正しくは「テイカカズラ」のこと。そのテイカカズラが白い小さな風車のような花を咲かせていました。

Akihazawa

 九里橋が架けられているのは、気田川支流の栃川。坂下の石畳脇の水路を下り、橋を渡った所でその栃川に合流しているのは秋葉沢です。

Sakashita

 石とコンクリートで固められた秋葉沢の流れる音はザーザーと響き、橋のたもとに建てられた看板には「土石流危険渓流 天竜川水系秋葉沢」と書かれています。「土石流が発生する恐れがありますので大雨の時は十分注意して下さい。」とありますが、私の60回目の秋葉山登山は5月24日天気晴れsun。大丈夫です。

 石畳の坂は滑りやすいので、注意して登るようにしましょう!

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2016年5月28日 (土)

5月28日、竜洋北小学校運動会開催

Undokai

 「最後まで ファイトだファイトだ えいえいおー!」―磐田市立竜洋北小学校運動会が開催されました。

 6月2日には、竜洋北小で今年度1回目の「語り聞かせの会」。今回の話題は「森林の役割と掛塚」の予定。担当は4年生です。

 北遠の森林や森林で育つ木が、天竜川下流域の私たちの暮らしに、どんなに役立っているのかについて、お話させていただきます。特に旧竜洋町は、掛塚から北遠の木材を船で運び出していた歴史もあり、北遠とは切っても切れない縁の深い地域。

 そんな地域に住み、学ぶ元気な子どもたちに、「えいえいおー!」と大きな声で声援を送って来ました。

初夏の光明山の自然①―白く色を変えたマタタビの葉とウラギンシジミ

Matatabi

 初夏の光明山を訪れるため、林道光明線に車を走らせました。私が車を走らせると言っても、もちろん一気に光明山遺跡に行くわけではありません。途中で車を停めての散策を繰り返し、季節の花や蝶たちとの出会いを楽しみながらのドライブです。

Uraginshijimi

 先ず迎えてくれたのは、白く色を変え始めたマタタビの葉。花はまだ蕾ができたところでしたが、葉はすでに色を変え、昆虫を誘引する準備が整っているようです。

 翅を閉じると白い蝶に変身するのは、ウラギンシジミ。写真のウラギンシジミは翅表が赤い♂ですが、翅を閉じてしまえば♂か♀かは分かりません。ウラギンシジミは、お互いに♂♀をどうやって認識しているのでしょうか?

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60回目の秋葉山へ登る①―骨折事故から3ヶ月

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 不覚にも左足脛骨2ヶ所、腓骨1ヶ所を骨折し、インプラント手術を受けて3ヶ月。松葉杖を外せるようになって1ヶ月が過ぎ、以前のように秋葉山表参道を歩いて登りたいというのが私の願い。いくら歩けるようになっても、秋葉山に登れるようにならなければ回復したことにはなりません。

Sakura

 しかも、60回目の秋葉山登山を前に足踏み状態は辛すぎます。どうしても登りたいという気持ちが日増しに強くなり、居ても立ってもいられず、5月24日秋葉山表参道駐車場へと車を走らせました。

 見た目では完治したとは言え、筋力の衰えは感じています。他人に迷惑をかけぬよう、同行者なしの単独行。久しぶりにトレッキングシューズに履き替え、無理をしないであくまでもマイペースの登山に徹することにしました。

Kuwa

 駐車場を出たのは、午前9時ちょっと前。出発してすぐに出会ったのは、大島桜の赤い実。そして、桑の実はすでに黒く熟しているものもありました。

 ここで、いつもの仲間、錦ちゃに電話。「たった今、表参道駐車場を出発しました」と告げたところ、「え~、無理しちゃダメだよ~!」と驚かせてしましましたが、いくら止めても、私が言うことなど聞くわけがありません。

 いつもと同じように歩いているつもりでも、歩幅は狭くなっているみたい。どのくらいの時間で登れるのでしょうか?まあ、焦らずに行くことにしましょう!

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水窪の地酒、誕生 藤枝北高×天竜観光協 来月発売

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◆こうじ菌、生徒が培養

 浜松市の天竜区観光協会水窪支部と藤枝北高生徒の連携による新純米酒「清流の酒 みさくぼ」が完成した。生徒らが同区の田んぼで採取したこうじ菌を培養して、醸造に使った。720ミリリットル瓶800本を作り、6月20日から同区旧水窪町の酒店を皮切りに発売し、市街地の店や居酒屋にも販路を拡大していく。

 藤枝北高の食品サイエンス部が、クラブ活動の一環として参加。同部顧問の西尾真一さん(49)が、大学時代に水窪を研究対象にしたことがきっかけで実現した。

 酒造りは一般的には、全国に6社ほどある種こうじ業者のこうじ菌を使う。生徒は昨年12月に水窪を訪れ、蒸した米を載せたガラス皿を水田付近で空気にさらし、菌の胞子を付着させた。それを培養して、種こうじを作った。

 酒の製造は藤枝市の杉井酒造が担当した。酒米の「誉富士」と、南アルプスの伏流水を原料に、辛口のすっきりした味わいに仕上げた。パッケージは、水窪の山あいと水窪川をイメージしてデザインした。

 同協会支部長の守屋豊さん(71)は「人口減少が進む中で、水窪を発信する手段にしたい。故郷の味として、水窪出身者にも昔を懐かしみながら飲んでもらえたら」と話した。価格は1本1,296円(税込み)。(「中日新聞」より)

 私が下戸でなかったら、真っ先に呑ませていただくところ。私に代わり、純米酒「みさくぼ」を呑んでみてください!

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林道池の平矢岳線を行く⑦―天竜川が見える!

 掛塚の旧廻船問屋・津倉家所有の山がどの辺りに当たるのかは不明。100町歩以上あるとのことですので相当に広い山のはずですが、私はお地蔵さんがあるという峠を目指し、ひたすら歩き続けました。

 すると、道の左手、西側の木々を透かして、遥か下に光る水面が見えます。あれは天竜川に違いありません。佐久間ダムの上流、佐久間湖です。

Tenryugawa1 Tenryugawa2

 地図が頭に入っていればすぐに分かったと思いますが、スタート地点がホウジ峠でしたので、県道290号水窪羽ケ庄佐久間線の位置は意識しましたが、天竜川は想定外。

Tenryugawa3 Tenryugawa4

 林道「池の平矢岳線」は決して新しい道ではないのだそうです。古くからあった道で、尾根を通り、ホウジ峠が分水嶺となるため、佐久間に流れる河内(厚血)川も芋堀に流れる河内沢川も渡らずに歩くことができます。

 かつて、この道を私と同じように歩いた人たちは、天竜川の流れで自分の位置を確認することができたのでしょう。

 それにしても、お地蔵さんはどこでしょう?この先にあるのは、間違いないはずですが・・・。

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2016年5月27日 (金)

天竜川堤防に育つ寄生と半寄生植物

 南ヨーロッパ原産の寄生植物ヤセウツボは、ムラサキツメクサに寄生し、グングンと花穂を伸ばしています。

Yaseutsubo ヤセウツボ Kanabikiso カナビキソウ Seiyouhikiyomogi セイヨウヒキヨモギ

 カナビキソウは在来種、セイヨウヒキヨモギはヨーロッパ西部原産の外来種。ともに半寄生植物です。

 寄生植物となると葉緑素を持たず、光合成はまったくできませんが、半寄生植物は自分でも光合成をします。そのせいか、見た目だけでは半寄生植物だとは分かりません。

 そんな家族が身近にいませんか?かく言う私も、光合成もしないで真っ黒に日焼けした寄生じいさんですけどね・・・。

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ミカンが育たない佐久間に棲息するモンキアゲハ

Monkiageha

 実家はミカン農家でしたから、ミカン類を植樹としているモンキアゲハはお馴染みの蝶。ミカン類が育ちにくい佐久間では、一体、幼虫たちは何を食べているのでしょうか?

 安心してください!佐久間の山にも植樹となるサンショウ類ならいっぱい育っています。きっと、この大きな黒い蝶はサンショウやイヌザンショウの葉を食べて育ったのでしょう。

 スイカズラの花で吸蜜中でしたが、その間ずっと羽ばたきを止めず、こんな写真になりました。

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林道池の平矢岳線を行く⑥―林道に入り込んだ外来植物

Tanpopo1

 林道「池の平矢岳線」が通っているのは、中央構造線内帯にあるケルンバットの尾根近く。標高700~900メートル付近の高所です。

Tanpopo2 ほとんど人が訪れることもない山奥の高所に、まさかこんな外来植物が入り込んでいるとは思いませんでした。

 舌状花がくっついて7枚の花弁に見える黄色い花はタンポポです。タンポポはタンポポでも、総苞片が外側に反っていましたので西洋タンポポ。どうして、こんなところにまで来てしまったんでしょう?

Haruzakiyamagarashi

 さらに驚いたのは、黄色いアブラナ科の花。ヨーロッパ原産のハルザキヤマガラシです。外来生物法で要注意外来生物に指定されているほか、日本の侵略的外来種ワースト100にも選定されている問題児。

 林道工事の車両が入る程度だと思うのですが、トラックのタイヤが種子を運んだのでしょうか?

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2016年5月26日 (木)

弥生時代の交易示す 市博物館で三遠南信の土器展

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 弥生時代の土器から、遠江、三河、南信三地域のつながりを紹介する展示会が、浜松市中区の浜松市博物館で開かれている。稲作が始まったころ、活発に交易していた人々の姿を浮かび上がらせている。7月10日まで。 

 「三遠南信 弥生時代の土器と交流」と題して企画。各地域の遺跡から出土した、つぼやかめ、高つきなど、210点を展示した。

 三地域の交流を象徴するのがつぼ。産地の陶土の成分や製法の研究から、遠江産のつぼは首の部分が長い。東三河を流れる豊川周辺で作られたものには、繊細な模様が刻まれている。それぞれの特徴を持ったつぼが、浜松市中区の梶子(かじこ)遺跡、愛知県豊橋市の瓜郷(うりごう)遺跡から出土。

 さらに、つぼを当時作っていなかったとされている長野県喬木(たかぎ)村の阿島遺跡からは、遠江と三河のつぼが見つかっている。博物館の久野正博・展示普及グループ長は「南信に、遠江と三河から稲作の技術や情報を伝えていたことが考えられる」と話す。

 また、浜松市天竜区佐久間町の平沢遺跡からは、三地域すべての土器が出土しており、三地域の接点になっていた様子もうかがえる。久野さんは「各地の土器を一堂に並べてみることで、三遠南信の交流が見えてくる」と話す。

 同館は6月12、19両日午後1時半から、弥生時代の遺物から当時の文化を探る特別講座を開催。両日午後3時半からは、学芸員が展示品を解説する。同月26日午後1時からは、三遠南信の市教委担当者によるシンポジウムも開かれる。特別講座とシンポジウムは、当日先着順の70人を受け付ける。

 観覧料は大人300円、高校生150円、中学生以下は無料。問い合わせは、同館=電053(456)2208=へ。(「中日新聞」より)

 三遠南信の文化交流は、伝承芸能の共通性でも実証されています。現在の行政単位に縛られない調査と理解とが求められます。

純米酒「みさくぼ」完成 天然こうじ菌使用 浜松

Misakubo

 浜松市天竜区水窪町内で採取された天然こうじ菌を使用して醸造した日本酒「清流の酒みさくぼ」が完成し、天竜区観光協会水窪支部のメンバーが25日、市役所を訪れ、鈴木康友市長に販売開始を報告した。

 守屋豊支部長や、企画に関わった雑穀料理店「つぶ食いしもと」(同町)の石本駿輔さんらが鈴木市長に完成品を手渡した。守屋支部長は「まだまだ水窪は死んじゃあいない。多くの方に飲んでいただき、地元が盛り上がれば」と述べた。鈴木市長は「面白い企画。市街地にある水窪出身者の店にも置いていただけばいい」と提案した。

 「清流の酒みさくぼ」(720ミリリットル、税別1200円)は、水窪に自生するこうじ菌と南アルプスの伏流水で仕上げた純米酒。「つぶ食いしもと」と30年来の交流がある県立藤枝北高食品サイエンス部顧問の西尾真一教諭や生徒らが同町を訪れて水田の大気中からこうじ菌を採取し、藤枝市の杉井酒造が開発した。

 今年は800本を製造。6月20日から町内の酒店6店舗で販売を開始する。守屋支部長は「さらりとした飲み口。冷やして飲んでほしい」と勧めている。(「静岡新聞」より)

 水窪のお酒って、どんな味?次々と新しい水窪の味が誕生しています。

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林道池の平矢岳線を行く⑤―準絶滅危惧(NT)タチキランソウ

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 以前から、掛塚の旧廻船問屋・津倉家の山林を訪ねようと思ってはいたのですが、果たして行けるのかどうか不安でした。今回の訪問を決めたのは、遠州常民談話会の名倉愼一郎さんから「行って来た」との報告を聞いたから。

Masado4

 さらに、佐久間の環境指導員で山菜名人でもある藤本千代子さんからも、「行ったよ」と報告がありました。

 私としては、先を越された気分。峠にあるというお地蔵さんまで、何キロ歩いてでも行かないわけにはいきません。

Masado3

 林道「池の平矢岳線」の新たに「まさ土」が崩れた箇所には、まだ植物はほとんど育っていません。そんな赤茶けた土の中に、濃い紫色の花が咲いていました。近寄ってみると、何と「準絶滅危惧(NT)」のタチキランソウではありませんか。

Tachikiranso3

 タチキランソウの分布域は、関東地方南部~東海地方の限定されたエリア。そんな希少な植物が、土砂崩れが続く林道に育っているなんて。藤本さんの話によれば、以前訪れた時には、斜面いっぱいを埋め尽くすほどのキランソウやタチキランソウが見られたとのこと。

 この日、私が見たのは、そんなに多くはありませんでしたが、名倉愼一郎さんからも同じ林道で撮影したタチキランソウの写真(左)が届きました。

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大輪ハングしているナナフシモドキの幼虫

Nanafushimodoki

 大輪(おおわ)橋近くのガードレール下側にぶら下がるように止まっているのは、ナナフシモドキの幼虫。幼虫とは言っても、ただ小さいだけで成虫とほとんど同じ形です。

 これが木の枝や草の葉に紛れていれば見つからなかったのでしょうけど、こんなところにいたのでは、すぐに見つかってしまいます。

 こんな形をオーバーハングと言うんですが、ここは大輪ですから「大輪(おおわ)ハング」?

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「船明ダム湖と周辺の緑」を眺めるアレチモウズイカ

Arechimouzuika

 船明(ふなぎら)ダム湖畔で咲くアレチモウズイカ。まだ咲き始めたばかりですから、ダムが見えないようです。

 もう少し上へと花茎を伸ばし、もう1段高くと蕾を付け、下から上へと咲き上がって行きます。

 どこまで伸びたら、「新・浜松の自然100選」に選定されている「船明ダム湖と周辺の緑」が見えるのでしょうか?

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2016年5月25日 (水)

天然ワインセラーで新茶熟成 浜松の相津トンネル

Funagira

 掛川市の丸山製茶は24日、新茶を熟成させるため、浜松市天竜区の船明ダム湖畔にある旧国鉄佐久間線「相津トンネル」を活用したワインセラーに茶葉約3.4トンを運んだ。約3カ月間保管し、一夏寝かせた深蒸し茶として今秋発売する。

 摘み取ったばかりの一番茶を使用。新茶を詰めた1箱20キロの段ボールがトンネル内に次々と運び込まれた。

 トンネル内は外気温に左右されず、年間を通じて15~18度、湿度が70~85%に保たれている。同社によると、長期間冷暗所に寝かせることで、渋みが取り除かれ、まろやかで深みのある味に仕上がるという。8月下旬に搬出する予定。

 トンネルは天然のワインセラーとして、静岡県内外の収集家がワインを貯蔵している。未開通で全長は約1170メートル。熟成茶は9月から、同社のオンラインショップや百貨店、高速道路サービスエリアなどで販売する予定。(「静岡新聞」より)

 トンネル熟成銘茶は秘壷蔵(ひこぞう)という名で売り出されます。

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廃トンネルで新茶熟成へ 丸山製茶が3400キロ搬入

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◆まろやかで深みのある味わいに

 新茶を熟成するため、掛川市板沢の製茶問屋「丸山製茶」は24日、浜松市天竜区相津の廃トンネルを利用した浜松ワインセラーに茶葉約3400キロを運び込んだ。

 旧国鉄佐久間線の相津トンネル(全長約1170メートル)跡は、年間を通じて内部が約15~18度に保たれている。これに着目した地元有志でつくる「地域産業観光研究会」が、ワインセラーとして希望者にスペースを有料で貸し出し、丸山製茶は2010年から深蒸し茶葉の熟成に使っている。

 4トントラック2台で段ボール入りの新茶を運び、社員ら約10人が手分けして、ひんやりしたセラー内の一角に積み上げた。3カ月程度寝かせることで、角が取れたまろやかで深みのある味わいの熟成茶に仕上がるという。

 同社の児玉貞太さん(34)は「ワインが熟成できるならお茶だってできるはずと考えたのが出発点。トンネル内は茶葉熟成にうってつけの環境で、毎年評判を頂いています」と話していた。

 今回の熟成茶は9月上旬ごろに販売される予定。問い合わせは丸山製茶=電0537(24)5588=へ。(「中日新聞」より)

 廃トンネル利用のアイデアなら、他にもまだまだありそう。考えてみませんか?

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白花のニワゼキショウ ?

 「白花のニワゼキショウ」と言ってしまえば、ニワゼキショウの白花なんて珍しくありません。しかし、それなら中心部には濃赤紫色が出ているはず。

Sekkaniwazzekisyo セッカニワゼキショウ Shirobana 白花のニワゼキショウ

 ところが、写真のニワゼキショウの中心部は黄色だけ。では、セッカニワゼキショウかと言うと、花弁が細く尖ったセッカニワゼキショウとは明らかに違い、ふっくらとしたニワゼキショウの形です。

 つまり、はっきりとは分からないのですが、ニワゼキショウとセッカニワゼキショウの両方の要素を併せ持つハイブリッド種のような気がします。どう思いますか?

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林道池の平矢岳線を行く④―「まさ土」地帯

Masado1

 路上に落石が散らばっていた地点を過ぎ、ゆっくりと車を走らせると、一旦舗装道路が途切れ、赤い土が崩れた未舗装の道が続きます。

 この赤い土は、多分花崗岩の風化が進んで砂状・土状になった「まさ土」。一見堅そうな花崗岩ですが、結晶粒子が大きく、結晶の熱膨張率がそれぞれ異なるため風化しやすいことが知られています。

Masado2

 「まさ土」は、平成26年(2014)広島で起きた大規模な土砂災害の原因の1つとしてその名を知られるようになりました。そんな「まさ土」地帯ですから、新たに開削した山肌が崩れやすいのは当たり前。

 少し怖くなりましたので、安全と思われる場所で車を降り、後は歩いて行くことにします。どのくらい歩けば、目的地に到着するのでしょうか?不安です。

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初夏の阿蔵道を歩く⑧―翅を重ねて閉じるアサヒナカワトンボ

 トンボの仲間には、翅を開いて止まる仲間と、翅を重ねて閉じて止まる仲間とがあるのに気づいていますか?

 トンボの仲間は均翅亜目と不均翅亜目とに分類されるのですが、翅を重ねて閉じるのは均翅亜目で、翅を開いて止まるのは不均翅亜目なのです。

 均翅亜目は前翅と後翅の形が同じですから前後の翅を揃えて閉じることができます。これに対し、不均翅亜目は前翅と後翅の形が違いますので、前後の翅を重ね合わせることができず、翅を開いて止まっているのです。

Asahinakawatonbo1 透明翅・白縁紋 Asahinakawatonbo2 透明翅・赤縁紋

Harabirotombo

 では、どうして前翅と後翅の形が違うのかというと、前後の翅の形を変えることでトンボが飛翔力を向上させたためで、ヤンマやサナエトンボなど飛ぶ力が強い仲間は不均翅亜目。前後の翅を重ねて閉じるアサヒナカワトンボなどは、比較的止まっているところを見かけることが多いのはそのためです。

 右の写真は、不均翅亜目のハラビロトンボです。

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2016年5月24日 (火)

大輪橋で出会ったミスジチョウ

Misujicyo

 黒地の3本の白い筋―コミスジはよく見かけるのですが、ミスジチョウと出会ったのは2度目です。12都府県で「絶滅危惧種」に指定されているように、出会う機会は全国的に減っているようです。

 幼虫の食草は、マメ類のコミスジとは違い、イタヤカエデの葉(食樹)。杉やヒノキの人工林に埋め尽くされてしまった北遠では、山頂付近まで行かなければ出会えないのかも知れません。

 逆に言えば、ミスジチョウと出会える付近の森林は、イタヤカエデも生育している混交林だということ。つまり、北遠の自然の保全について考えるなら、ミスジチョウともっと頻繁に出会える環境にしなければいけないのだと思います。

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初夏の阿蔵道を歩く⑦―花を咲かせる野草たち

 私の散歩は、いつだって野草観察が欠かせません。

Kitsuneazami キツネアザミ Futarisizuka フタリシズカ
Kouzo コウゾ Yukinoshita ユキノシタ

 目立っていたのは、アザミのように見えてキク科アザミ属ではなくキツネアザミ属のキツネアザミ。どうしてこれがアザミでないのか分かりません。

 日の当たらない林床でひっそりと咲き始めたのは、フタリシズカとユキノシタ。

 楮(コウゾ)は野草とは言えませんが、和紙の材料として栽培されていた植物遺産です。植栽された歴史の語り部として、いつまでもこうして花を咲かせてほしいと思います。

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林道池の平矢岳線を行く③―花崗岩の落石

Rakuseki

 さて、林道「池の平矢岳線」ですが、しばらくの間は舗装もされていましたので安心して車を走らせることができたのですが・・・

 ・・・突然、大小多数の落石が散らばっているのが目に入りました。

 いくら私の車が小さいとはいえ、このままでは通り抜けることはできません。目的地まではこの先まだしばらくありそうですから、ここから歩くのは骨折していなくても無謀です。

Henseigan

 仕方がありません。車を降りて、大きな岩1つを残して小さな岩を片付け、左側に車を寄せながらなんとか通過しました。

 落石のほとんどは花崗岩が変化した岩。白い花崗岩ではなく、赤っぽい色に変化していましたので、おそらく花崗岩に含まれた鉄分が錆び、酸化鉄となって脹れることで崩れやすくなったのだと思います。

 この先が不安ですが、まあ、行けるところまで、車で行ってみることにしましょう!

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2016年5月23日 (月)

佐久間で31.5度 23日の静岡県内、気温上昇

 23日の静岡県内は各地で気温が上昇し、佐久間(浜松市天竜区)で31.5度、川根本町で31.3度、天竜(浜松市天竜区)で30.8度を観測し、真夏日になった。県内観測点18地点のうち14地点で今年の最高気温を更新した。(「静岡新聞」より)

 佐久間の気温は「31.5℃」の「真夏日」。これが気象庁の発表です。

この暑さは、いったい・・・佐久間より

 いつもの温度計。13時20分頃。今日は昨日よりさらに気温が上がってます!(from 佐久間カン子)

Ondokei1 Ondokei2
時間 気温
(℃)
降水量
(mm)
風向
(16方位)
風速
(m/s)
日照時間
(分)
積雪深
(cm)
23日
(月)
15時 30.7 0.0 2.1 60 ---
14時 30.5 0.0 南南西 1.7 60 ---
13時 30.2 0.0 南南西 2.5 59 ---

 5月23日の佐久間アメダスの最高気温は、12時の「30.8℃」。いつもの温度計では「34℃」。「猛暑日」にはなりませんでした。

5月23日、佐久間は「真夏日」

時間 気温
(℃)
降水量
(mm)
風向
(16方位)
風速
(m/s)
日照時間
(分)
積雪深
(cm)
23日
(月)
12時 30.8 0.0 南南東 1.6 60 ---
11時 29.0 0.0 南東 1.1 60 ---

 佐久間(浦川)のアメダスが30.8℃を記録。「真夏日」です。気温は、まだ上がりそうですね。

ニワゼキショウ、オオニワゼキショウとセッカニワゼキショウ

 よく見るアヤメ科ニワゼキショウ属の植物は、いずれも外来種です。

Niwazekisyoニワゼキショウ Ooniwazekisyoオオニワゼキショウ Sekkaniwazzekisyo セッカニワゼキショウ

 ニワゼキショウの花の色には白と赤紫とがありますが、どちらも同じニワゼキショウ。オオニワゼキショウは背が高く、白い花を咲かせるセッカニワゼキショウは一見か弱そうですが、天竜川河川敷のグラウンドを覆い尽さんばかりに群生していました。

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