■風景
●明神峡 気多地区・豊岡
気田川の中流域、勝坂から水窪町に至る約5㎞の峡谷を明神峡と呼びます。
激流に洗われた岩肌と巨岩、曲がりくねる流れと深い淵、目を見張らせる美しい景観。みずみずしい新緑、色鮮やかな紅葉など、山と川が作り出す大自然を楽しめるポイントです。
■山
●京丸山(1469㍍) 気多地区
京丸山の由来(風土記)には、京から藤原佐衛門佐なる者が、その家臣とともに移り住んだことによる、とあります。石切川(京丸川)の源流にあたり、水窪町に接していますが、東に延びる尾根は高塚山・蕎麦粒山に続き、登山路はありますが一般的ではありません。
●岩岳山(1369.3㍍) 気多地区
石切川(小俣川)の源流にあたる位置にあり、岩岳山登山道が整備されています。山頂南面に秘境京丸牡丹谷があり、平家の落人伝説や京丸ぼたん伝説が語り継がれ、周辺は国指定天然記念物のアカヤシオ・シロヤシオの群生地となっています。
【関連記事】往復7時間―岩嶽山の「アカヤシオ」レポート
【関連記事】「アカヤシオ」を見るために岩嶽山に登る①
【関連記事】「アカヤシオ」を見るために岩嶽山に登る②
【関連記事】「アカヤシオ」を見るために岩嶽山に登る③
【関連記事】岩嶽山からの季節の便り「イワカガミ」「ツクバネソウ」「フタリシズカ」「ネコノメソウ」
【関連記事】入手山、岩嶽山でもニホンジカによる食害
【関連記事】岩嶽山への山登りは十分気をつけて!
●高塚山(1621.1㍍) 気多地区
気田川の源流となる山で水窪町に接しています。南面は深いスズタケに覆われ、一般者には難しいコースです。南北朝の頃、後醍醐天皇が戦乱を避け信濃の国に入ろうとしましたが途中で崩御され、お供をした藤原氏の者達が御首級(みしるし)を高塚山に葬った、という言い伝えが残っています。
●竜頭山(1351.6㍍) 気多地区
地元では「りゅうとうさん」と呼び、「遠州富士」とも呼ばれます。
水窪の山住山(山住神社)から秋葉山に続く稜線にあり、スーパー林道のほぼ中間部。北側は佐久間町に接しています。このスーパー林道は、古道としての秋葉山詣での道・塩の道とほぼ同じルートとなっています。
竜頭山は「天竜の森」に車を置き、20分程で誰でも頂上に行くことができます。また、佐久間(山香地区)側からも登山道が整備されています。
●秋葉山(866㍍) 犬居地区・天竜奥三河国定公園
秋葉信仰の霊山で、龍山町と接しています。秋葉道の起点であり、塩の道とも重なり、軍事・交易の面でも重要な位置づけとなっていました。
●春埜山(883㍍) 熊切地区
遠江における密教霊山であり、南側は森町に接しています。春埜杉で有名な大光寺もあり、車で誰でも行ける山です。天気の良い日には、北側方向を望むと、西から竜頭山・ボンジ山・京丸山・竜馬ヶ岳・蕎麦粒山が美しく見えます。
もっと知りたい![]()
【関連記事】「広報はままつ」10月5日号の表紙は「春埜杉」
● 「春野町」は「野」と書き、「春埜山」は「埜」と書きます…
【関連記事】県民だより6月号の表紙は「春埜杉」でした。